エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
河北新報 東北のニュース/浜覆う失意と疲労 チリ大地震津波1週間
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
河北新報 東北のニュース/浜覆う失意と疲労 チリ大地震津波1週間
失意に覆われた浜に、作業の疲れも広がる。チリ大地震津波の発生から、6日で1週間がたつ。岩手、宮城... 失意に覆われた浜に、作業の疲れも広がる。チリ大地震津波の発生から、6日で1週間がたつ。岩手、宮城両県の漁港では被害を受けた養殖施設の回収、撤去が続く。2年後、3年後の収穫まで失いかねない惨状に、老いた漁業者は途方に暮れる。地域の期待を担い、奮闘する若手も疲労の色が濃い。大船渡、気仙沼両市で漁業者を追った。 カキやホタテ、ホヤの残骸(ざんがい)が港に山積みになった。被害に遭った養殖施設が引き上げられた大船渡市の細浦漁港。ホヤ養殖業の村上文雄さん(77)は4日も5日も、ぼうぜんと眺めるしかなかった。 地元漁協では最高齢の組合員。養殖施設3基のうち1基が全損した。今年から4年間で収穫するはずだったのは40トン。金額にして約200万円が失われた。 漁業共済に加入していないので補償金は出ない。頼りは何とか被害を免れた2基。「今後も養殖を続けられるだろうか」。つい、弱音が出る。ホヤは出荷まで4年