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これから 第19部・研究者の思い(5)被災資料の修復/失われた歴史を復元 | 河北新報オンラインニュース
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これから 第19部・研究者の思い(5)被災資料の修復/失われた歴史を復元 | 河北新報オンラインニュース
◎先人の姿、未来の糧に 東日本大震災の津波をかぶった古文書の泥を筆で払う。きれいになった史料を写... ◎先人の姿、未来の糧に 東日本大震災の津波をかぶった古文書の泥を筆で払う。きれいになった史料を写真撮影し、保存する。根気の要る作業が続く。 4月中旬。NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークが、事務局を置く仙台市の東北大文科系総合研究棟で保全作業に取り組んだ。 NPO理事長の平川新さん(63)が、メンバー約10人の作業をじっと見守る。ことし3月末に東北大災害科学国際研究所長を退任し、4月1日から宮城学院女子大で学長を務める。 専門は江戸時代史。史料の重みはだれよりも分かっている。「古文書が散逸すれば地域の歴史は解明の手段を失う。災害から1点でも多く救出したい」。震災後、手掛けた史料は既に5万点を超えた。 <古文書散乱> ネットワークは2003年、宮城県連続地震をきっかけに設立された。地域に深い爪痕を残した3.11の打撃は、歴史資料にも容赦はなかった。 震災から約1カ月後、文献調査