尊厳死法制化の動きと、その裏にあるもの。の巻（その１）‐雨宮処凛｜マガジン９

第254回 尊厳死法制化の動きと、 その裏にあるもの。の巻 （その１） 尊厳死。 この言葉に、あなたはどんなイメージを持っているだろうか。 否定的なイメージを持つ人もいれば、「堪え難い苦痛があるなら・・・」「寝たきりで、もうどうにもならないのに死ぬこともできない状態なら・・・」という感じで、肯定的な意見を持つ人もいるだろう。私自身も、「尊厳死」そのものをこれまで随分肯定的に捉えてきた。そこには何か、「自分の意志」や「自己決定」といったポジティブなニュアンスが漂っているからだ。が、そんな「尊厳死」が「法律で定められる」となると話は別だ。 「だけど、そんなことが法律で定められることはないのでは?」。そう思う人も多いだろう。しかし、今まさに尊厳死「法制化」の動きが水面下で進んでいるというのである。 「死ぬ権利」の法制化。場合によっては「死ぬ義務」の推進。 そんな尊厳死法制化について私に教えてくれ

[yason]

ＡＬＳがどういう病気なのかといったことから聞いてくれているので分かりやすかった。続編が楽しみ。尊厳死法制化問題も「生きさせろ！」の問題だよね。