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47号 つなぐ橋:機関誌『水の文化』│ミツカン 水の文化センター
気ぜわしい、今の暮らしの中では、 橋は単なる通過点。 橋を渡るときに、ゆっくり川を見ることも 滅多に... 気ぜわしい、今の暮らしの中では、 橋は単なる通過点。 橋を渡るときに、ゆっくり川を見ることも 滅多にありません。 ところが川を船で行くと、 橋は渡るだけでなく、 くぐるものでもあった、 ということを思い出します。 船が橋をくぐるたびに、 橋の上の人と、船でくぐる人が 笑顔を交わし、手を振り合います。 思いがけない一期一会は、 橋がハレの場であることを 再認識させてくれます。 もちろん、線路や道路を渡る橋もあります。 越し難い何かをまたいで、 こちら側と向こう側をつなぐのが橋の役目。 比喩として 〈架け橋〉ともいうように、 何かをつなぐ、 大切な働きをしているのです。 橋のある所には、 人が引き寄せられ、賑わいが生まれ、 ドラマが繰り広げられます。 渡るという機能以外の そんな橋の魅力を探してみました。 土木技術者が読み解く橋の歴史の魅力 松村 博 帝都復興における橋とデザインの思想 中井
2014/07/08 リンク