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逆転の発想!研げない包丁に美濃焼の絵付けをした「美濃刃」が話題 - 東京ウォーカー
刃に美濃焼の色鮮やかな絵付けを施し、柄部分に関刃物、ケースに飛騨春慶を採用するなど、岐阜の伝統工... 刃に美濃焼の色鮮やかな絵付けを施し、柄部分に関刃物、ケースに飛騨春慶を採用するなど、岐阜の伝統工芸の技と現代的なデザインを融合させたユニークな包丁が登場し、話題となっている。TYKの「美濃刃(MINOVA)」(1万2800円~)だ。 同商品は、白単色のセラミックス包丁に美濃焼が培った“転写絵付け”の技術を施し、800℃という高温で焼き付けた、陶磁器のような絵柄と質感が鮮やかな美濃焼の刃物。絵のデザインに新感覚の和柄を、柄の形状には絵筆が走る様をイメージし、全体的に“現代的な和”を意識したものになっているのが特長だ。 以前から市販のセラミックス包丁の刃を見ていて「白いだけでは面白くない」と感じていた地元デザイナーの川合辰弥さんが、セラミックスの性質上、家庭用の包丁砥石では研げないことに着目。「研げないのであれば、絵柄が付いていてもいいのでは?」と同社に提案したのが商品化のきっかけとなった。
2010/10/17 リンク