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しばざ記 250「つげ義春を追って長浦へ・その1」
長浦という駅をご存知だろうか。千葉から木更津方面へ向かう内房線の途中にある小さな駅だ。その昔は、... 長浦という駅をご存知だろうか。千葉から木更津方面へ向かう内房線の途中にある小さな駅だ。その昔は、駅前にはほとんど民家はなく、その「よろずや」もぽつーんと佇んでいた。目の前は国道を挟んで海。店の裏側は山。漁師町だった。夜になると、東京湾の対岸の東京や横浜の灯りがちらちら見える。 今は、近所に大きなスーパーもできたし、かつて海だったところは埋め立てられて工場地帯になっている。ずいぶんと様変わりした。 私の敬愛する漫画家・つげ義春氏の「やなぎ屋主人」という作品がある。主人公が突然長浦の駅を降り立って、という出だし。そう、舞台はここ長浦。そして、「やなぎ屋」こそ写真の食堂「よろずや」なのである。主人公は泊まる場所が無くて、駅長から紹介されて、その「やなぎ屋」に泊まるのだ。 私は実家が木更津なので、この辺りは比較的詳しい。つげ義春の「やなぎ屋主人」は今から少なくとも二十数年前には読んでいて、長浦(漫
2021/02/12 リンク