仏とトルコ 歴史問題巡り関係悪化 NHKニュース

仏とトルコ 歴史問題巡り関係悪化 1月24日 10時8分 １００年近く前、トルコ系のオスマン帝国で、キリスト教徒のアルメニア人に対する大虐殺が行われたとされる問題について、フランスの議会上院は、公の場で虐殺の事実を否定した者に刑罰を科すことを定めた法案を、先月の下院に続いて可決し、大虐殺はなかったとするトルコとの関係が一段と悪化することが、懸念されます。 この問題は、第１次世界大戦中に、トルコ系のオスマン帝国で、キリスト教徒のアルメニア人に対する大虐殺が行われたとされるもので、虐殺を歴史的事実と認定しているヨーロッパ諸国と、虐殺を否定するトルコとの間で対立が続いています。この問題について、フランスの議会上院は、２３日、公の場で虐殺の事実を否定した者に、最高で禁錮１年と４万５０００ユーロ（日本円で４５０万円）の罰金を科すことを定めた法案を賛成多数で可決しました。下院は先月、同じ法案を可決して

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ほう「フランスでは、およそ５０万人に上るアルメニア系の住民が一定の政治力を持っており」