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武蔵野美術大学 造形ファイル|武蔵野美術大学による、美術とデザインの「素材・道具・技法」に関する情報提供サイト
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武蔵野美術大学 造形ファイル|武蔵野美術大学による、美術とデザインの「素材・道具・技法」に関する情報提供サイト
ロッカー(ベルソー:仏)は、銅版画のメゾチントに必要な規則的に並んだ穴(まくれ)を刻むための道具... ロッカー(ベルソー:仏)は、銅版画のメゾチントに必要な規則的に並んだ穴(まくれ)を刻むための道具です。ロッカーを用い版面に無数の穴の集合をつくることでメゾチントの原版を作ることができます。 ロッカーは突端に鋭利な刃が弧を描くように付けられており、もう一方には木製の柄が付いています。この刃の裏側には一定間隔で溝が平行に彫られています。 ロッカーは版面に当てて、進行方向に少し傾け、左右に揺らしながら徐々に移動します。こうすることにより、一定間隔で付けられた刃の溝が、版面に小さなまくれを持った穴を作り出します。この作業を縦、横、斜め(対角線2方向)の4方向から、版面に無数の穴ができるまで繰り返し行います。これを目立てと言います。 この道具を左右に動かす動作が揺りかごに似ていることからロッカー(揺りかご)と名付けられました。 ロッカーには刃の大きさ、溝の数共に様々な種類があります。目立てをする部位