サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
おみそ汁
ninicosachico.hatenablog.com
私は家の近くに、彼氏が来る時用の駐車場を借りている。 私の名義で借りて、彼氏が私に駐車場代を支払うシステムを採用、もうじき2年になる。 お金にきっちりした者同士なので、ここまでで特にトラブルなし。 ただ、先日私は引っ越しをしたので、彼氏用の駐車場も新たに借り直した。 すると、駐車場賃料の支払いがこれまで毎月だったのが今度から2ヶ月に1度システムになった。 先日、そうなってから最初の賃料支払いの時期が来た。 いつも遊びに来た帰り際になんとなく「あ、これ今月分」と渡されるのだけど、その日の帰り際に彼氏が言った。 「今度から偶数月の月末だっけ?」 主語は無いが駐車場代のことだと分かったので、私も「そうそう」と答えた。 すると彼氏がふつうの顔で言う。 「まぁ、今年中に終わらないよね?」 またも主語がなく、今度は推測が付かなかったので私は「なにが?」と聞いた。 すると彼氏が同じ顔で言う。 「この関係
なんか、レノアのCMについてなにげなく呟いたらものすごく共感されたので 最近レノアのCM「日本の女性は世界で一番睡眠時間が短い。彼女たちに必要なのは睡眠環境をサポートする香り。」ってナレーションを聞くたび、ざんねーん!彼女たちに必要なのは!洗濯しいては家事全般を!女がターゲットだという前提でCMとかやらない世の中ですから!!って、波田陽区みたいになる。— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2022年1月28日 「女と睡眠」について、もうちょっと思うところを書こうかな、と思います。 私の人生の中で、睡眠時間が一番短かったのは20~27歳だったと思います。 20歳になってすぐ家を出て、前半はフリーターでバイト3つかけもちして絵も描いてっていう時代。 後半は歯科医院でいちおう正社員だったから、それまでと比較した手取り額の多さに満足してたけど、今考えると福利厚生が一切ない上に拘束時間
はじめに 今年離婚した元夫と、私が最後にセックスをしたのは7年くらい前でした。 結婚生活が12年なので、半分以上はセックスレスだったということになります。 このように書くと、世の中には「じゃ、それが原因で離婚を」と思う人と、「まーそれだけが原因じゃなかろうけど」と思う人がいるのかなと思います。 実際はどうなのかというと、正直言って自分自身もそこの因果関係の深さは突き止め切れていません。 しかしながら離婚を思い始めた時から、私には一つだけ確信を持って言えることがありました。 それは「セックスレスだったけど、セックスレスが原因で離婚するわけじゃない」ということです。 世の中には、セックスレスが嫌で、それが直接原因となって離婚する夫婦も多いと思いますが、私は「自分は違う」ということに当初ずいぶんこだわっていました。 というのも、私が離婚を考えたきっかけはセックスレスとは無関係のことで、その上、浮
1年前の自分に「来年のあなたは離婚して一人で暮らしているよ」と告げたら どんな顔をするんだろう。 信じないか、信じるとしても、円満にその状態を作り上げるために 自分がどう立ち回ったらうまく事が運ぶんだろう?ということに 思案を始めてしまうか、多分そんな感じだろうと思う。 2020年 1月にふと予感がして、4月に自分の中で確信になって、 6月に相手に告げて、12月に確定した離婚。 想像以上に大変だった部分と、想像以上にあっけなく済んだ部分とがあって、 全部が終わって一番思ったことは「勉強になった」だった。 今年の1月、月末から住むつもりの一人暮らし用の部屋を探している時 不動産屋の車に乗っていると運転席の若い営業マンはもじもじと言った。 「あの、失礼ですけど、その、ご離婚は確実にしますか……?」 離婚に伴う名字の変更は賃貸契約に際して最適な時期がいつなのか疑問だった私は 、そういうのは現場の
今月のはじめ、関東に住んでいる母に電話をした。 月に一度の定期連絡で、お互い近況などを話した。 話題はコロナのことになる。 母は80歳だが、健脚で趣味は散歩だ。 しかし散歩と言っても近所をひと回りしてくるレベルではなく、埼玉南部の家から電車で新宿まで出て、そこから青梅街道を40キロほど徒歩で帰ってくるといったアグレッシブなレベルだ。 80歳になったので、さすがにそのレベルの散歩はあまりしなくなったらしいが、それでも5キロ程度の散歩は毎日かかさず、今も週に2.3日は10キロ越えの散歩をしていると言う。 母が元気なのは何よりだが、そんなわけで母の行動範囲は広い。 そしてここ数年は近隣を散策するより、電車で都内の賑やかな駅に一旦出て疲れるまで線路際を歩いて帰宅することにハマっている。 そんな背景があってのコロナ。 そして母は変人だ。 変人というか、とにかく母は昔から「周囲に流されない」という特徴
人は誰しも、自分史の中で「この時期以降大人になったな」と思う時期があると思う。 それがちゃんと公式成人年齢の20歳な人もいるし、50歳超えてもまだ思い当たらない人もいるだろうし、人それぞれだと思う。 私の場合のそれは、31歳の頃だった。 31歳に色々あった。 ここでは割愛するけどまぁ色々あってわりかし成長した気がするので、自分史の中で31歳以前の私と、31歳以降の今の私は別人だと思うことにしている。 私が31歳だった年は世の中が2011年だった。 なので私が29歳だった年の世の中は2009年だ。 2009年といえば原宿に日本初上陸のForever21が出来た年だった。 その頃よく遊んでた女友達がわりとウェイウェイしていたので、私はすぐに「一緒に行こうよー!」と誘われ、オープンしたてのForever21原宿店に行った。 初めてFoever21の服を見た時の感想は「アホっぽくてかわいい」だった
ご無沙汰してます。 なんやかやあって、すっかり筆が遠のいていましたが久々によろしくお願いします。 このところ、なんだか物騒な事件が多くて滅入りますね。 刃物沙汰の事件はどれもショッキングですが、私は川崎の集団殺傷事件と練馬の父親による息子殺害事件の2つが、特に思うところありました。 川崎の事件で一気に「悪者は引きこもり!」的な空気が流れたと思ったら、父親が引きこもりの息子を殺してしまった事件が続いて。 「世の中の出来事は起こりそうなことの順に起こる」と、以前どこかで聞いた言葉を思い出しました。 さて、それで私は心配に思ってることがあるのです。 それは、今後ますます世の中の皆が条件反射的に「ひきこもり、中年、男性」この三要素が揃った人間を避けたくなるんじゃないか、ということです。 もちろん、もしあなたの家の隣にどうやらそれらしき人が住んでいて、夜中にしょっちゅう怒鳴り声や大きな音がしたり、始
結婚する時に母がなぜか百万円くれて、私はその時すでに夫婦の財産は一本化することに決めてたので夫に百万円のことを言ったんだけど、母にそれを言ったら「隠し財産であげたのにバカか!!」と怒られた。なんでそこまで怒られるのか分からなかったけど、色ん人の結婚話聞くうちに分かってきた。— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2018年12月16日 「明日にでも子供連れて家出たいけど部屋借りたり仕事見つかるまでの当面のお金ないから…」っていう既婚女性を近くだけで3人知ってる。私は幸いその百万円を必要としてないけど、彼女達は百万円あったら動けると思うと、母はただのお祝い金ではなく娘の自由を保障するものをくれたつもりだったんだな— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2018年12月16日 このツイートがなんだかわりと反響があるので、今日は暮れの元気なご挨拶としてもうちょい掘り下げて
はじめに 今、私の中で山岸凉子さんの漫画がアツいです。 いや、もう今に限らず昔からアツいんですけど、最近また私の中に郷ひろみが宿ったかのごとくアーチチ・アチ状態なんです。 なので今日は彼女の作品を皆様に紹介して熱を発散したいと思います。 山岸凉子先生の代表作やどれほどのベテラン作家か、という基本情報は私が書かなくてもネットを調べればいくらでも書いてあるので各自お調べください。 山岸凉子 - Wikipedia 作家生活49年の彼女の作品は、歴史もの、バレエもの、ファンタジー、ホラーetc…実に様々なジャンルに渡り、長編の「日出処の天子」や「アラベスク」といった代表作も素晴らしいんですが、私が今日紹介したいのは90年代以前の短編作品達です。 なぜ私がこれらの作品をピックアップするのかというと、この時期の山岸凉子作品は、根底に流れるフェミニズム精神が実にアツいんですよ! 壮大な世界観のファンタ
今日、私はむしゃくしゃしている。 原因は夫だ。 一昨日と昨日、夫婦で長くドライブする時間があった。 はじめは夫が運転していたが、朝も早かったので途中で夫が「運転代われる?」と聞いてきた。 私は「嫌だな」と思ったけど、前半寝ていて体力温存していたので、断るのは悪いと思い運転を代わった。 私は運転自体が嫌なわけではない。 むしろ運転は好きだ。 しかし私は、夫を助手席に乗せて運転するのが嫌なのだ。 なぜなら、夫は、普段は口調も性格も優しいのに、なぜか私の助手席に居る時だけはむちゃくちゃ嫌な奴に変貌するからだ。 夫は分かり切ってる事をいちいち言ってくる。 やれ「そこ一時停止」だの「中央線に近づきすぎ」だの「遅いから後ろ詰まってきてるよ」だの、教習所の威圧的な教官かよ!?というくらいうるさい。 私は自分の運転にさほど問題があるとは思っていない。 免許を取ってから早20年、ほぼ毎日運転をしてるけど、こ
兄の酒量が普通ではないと私が初めて感じたのは、5年前でした。 私は10年前に結婚と同時に夫の転勤で他県に引っ越していたのですが、その後5年ぶりの転勤で偶然にも故郷に戻ることになったのです。 恥ずかしながら私の母は典型的な片付けられない人間でして、もともと乱雑な家ではありましたが、5年ぶりにまじまじと見る実家は、実にエスカレートしたゴミ屋敷と化していて、私は故郷に戻るなり、これからは頻繁に実家の掃除に通うことを決めました。 何度目かの掃除で実家を訪れた際のこと、2階の両親の居住部分はわりとマシな状態になったので、兄は不在の昼間の時間帯でしたが、私は出来心で階下の兄の居住部分の様子も見てみることにしました。 戸を開けるとムワッと鼻に付くタバコの匂いと共に、おびただしい量の「いいちこ」の空き瓶と紙パックが目に入りました。 「空き瓶でボウリングが出来そうだな…」と思ったので、瓶を並べてみたら3レー
兄が肝臓を壊しました。 10年以上に渡る過度の飲酒習慣があった人なので、アルコール依存症も発症しました。 さらに、アルコール依存症と併発しやすい鬱も発症しました。 「肝炎、アル中、鬱」この魔の3点セットに兄が蝕まれていることが判明したのは今年の1月半ばでした。 兄は母と実家で同居してますが、建物は二世帯住宅になっていて、一階と二階に分かれて住んでいます。 兄が正月休みにインフルエンザにかかり、その後体調が戻らない。仕事も休み続けてる。病院は数回行ったが、良くならない。昼夜を問わず叫び声を上げたり大声で泣き喚いている。母が、病院に再度行くように言ったり、前回受診時に何かの検査は受けたそうなので、結果はいつ聞きにいくの?と訪ねたりするも、兄は生返事や泣き声まじりにボソボソとしか話せない。高齢の母にはそれが聞き取れず、聞き返すと兄が激昂するので会話にならない。ニニちゃんから病院行くように言ってく
はじめに 一昨日テレビでおしゃれイズムを観てたら、マツコデラックスが藤木直人にめちゃくちゃセクハラしてて、正直げんなりしました。 ロケ中ことあるごとに藤木直人に抱きつくマツコ、「ダメとわかってるのにー」と言いつつも藤木直人の尻を触るマツコ、きわめつけは仰向けの体勢になる筋トレマシーンを藤木直人に試させた場面で、ハァハァと息切れした藤木直人に上からかぶさる姿勢をとって「疑似体験できたわ」と喜ぶマツコ。 上田晋也がそのつど「やめろ!」的なツッコミを入れて笑いに変換させてたんですけど、最後のは「今、あんたとのセックスを疑似体験したわ」って意味なんで、上田晋也のツッコミ力を持ってしても、私はセクハラを目の当たりにした時の「うげぇ」感が拭えませんでした。 「なにをいまさら。マツコってもともとそういうキャラじゃん」と言う方もいらっしゃると思いますが、ここ数年のマツコの露出頻度はすごいです。 もうテレビ
こんにちは。 昨日3月8日は、国際女性デーでした。 というわけで、今日は1日遅れてしまいましたが、この機会に私が皆様にぜひ読んで頂きたい文章を紹介します。 それは与謝野晶子さんの「女らしさとは何か」という作品です。 与謝野晶子の「作品」というと短歌を思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらは大正から昭和にかけて発行されていた「婦人倶楽部」という雑誌で1921年に発表された彼女の随筆で、今で言うコラムかエッセイといった文章です。 「へー与謝野晶子って、そんなのも書くんだ。」と思った方、驚くのはまだ早い! この文章が凄いのは「女らしさとは何か」というそそるタイトルもさることながら、その内容! 例えば一部分を抜粋すると、 我国の男子の中には、まだこの点を反省しない人たちがあって、いわゆる豪傑風を気取った前代の男子の悪習を保存し、自分自身は粗野な言動を慎まないのみならず、その醜さをかえって得意とし
昨日、夫が帰ってくるなり「はいこれ」と言ってこんな箱を渡してきました。 モアナ…?モアナいつのまにこんな大きくなったの…?と思いつつ開けると チョコ系のお菓子でした。 バレンタインが近いのは把握してたけど昨日が当日だという意識がすっかり抜け落ちてた私は夫に「これは、バレンタイン的な…?」と聞きました。 すると夫は「んー、知んない。◯◯がくれた。お土産じゃないの?」と言って特に気にしてないご様子。 ◯◯というのは、たまに話に出てくる職場の後輩男性で、彼がハワイに行ったという話は特に無いままハワイ土産らしきチョコ菓子を渡された私は、自分が嫉妬深い系の妻なら「そんな事言って本当は女子に貰ったんでしょ!」とヒステリックブルーな台詞の一つでも吐いたかもしれないけど、私はそんな性格でもないし、これはどう見てもバレンタイン向きの商品ではなく本物のハワイ土産っぽいので素直に「やったぁチョコだ!◯◯君ありが
「あたしおかあさんだから」の歌詞が炎上してますね。 色々な人の意見を観て、私はこちらの3記事が分かりやすくて共感できて「自分の気持ちを代弁してくれてるようだ…!」と思えたので挙げておきます。 ここからは、私の感想です。 ただの感想なので「もうこの話題おなかいっぱいだよ!」という方は別に読まなくてもいいですよ。 私がこの歌詞を読んで1番思ったのは「世のおかあさんって、そんなに『お母さんたる自覚』と共に生きてるのかな?」という疑問でした。 この歌詞に出てくる「おかあさん」は、「自分はおかあさんだから」という、ただ一点の理由のみで、爪を切り動きやすい服を着て早起きして好きなおかずを子供に譲ります。 でも私は、女の人がその行為ひとつひとつを選ぶ時、そんなに「自分はおかあさんだから」と自分に言い聞かせているんだろうか?と疑問に思いました。 というのも、私は子供を産んだことも育てたこともない「非おかあ
皆様こんにちは。 今日は私、コンビニバイトを辞めてだいぶ経つんですけど、今だに当時を思い出すとモヤる話があるんで書きます。 ある日私が出勤すると、オーナーの奥さん(以前もこのブログに書いたことのある、例の一癖ある「おばちゃん」)にこんな事を言われました。 「そういえば昨日、いつもよく来る男のお客さんが『桜島さんの電話番号教えて』って言ってきたのよ〜。私ちょっと悩んだんだけど、言わないでおいたからね~。」 おばちゃんは肉まんを補充しながら片手間に、まったく普通のトーンで、まるで「今日から、コロッケ50円引きセールだから多めに揚げていいからね~」のトーンで私にそう告げました。 これに対し私は2つの意味で「は!?」となった。 1つ目の「は!?」はもちろんその男性客に対して。 確かに仕事中の私は愛想が良いので、常連さんと仲良くなることはこれまでもあったし、連絡先を貰うことも1.2回はありました。
私はこのブログを始めた当初「思いついたことを思いついた時に文章にして人に見せて心すっきりしたいなぁ」と思ってました。 でも実際は、思いついたことを頭の中で煮詰めに煮詰めて、もはや煮崩れてる?いや、腐ってる…?みたいな不安が漂うまで料理した末に「食べられるといいんですけど…」みたいな気持ちで公開するのが習慣になってしまって、当初の目標が全然達成できてないことに「とほほ」と思ってます。 というわけで、今年こそは思いついた事が半煮えだろうと、とりあえずは皿に乗せてしまえば料理だろう的な精神で、ブログを書いていこうと思います。 今年もよろしくお願いします。 さて、最近、昔に比べて「警視庁24時」的な番組がしょっちゅうやってる気がします。 しょっちゅうやってるので、いつの放送だったか忘れたけど、昨年やってた警視庁24時的な番組にムカついた場面がありました。 それは、下着泥棒が連発しているという地域を
このところ、セクハラ関連の話題をよく耳にしますね。 最近のセクハラ被害のニュースの多さや「#MeToo」の声の多さに、驚いたりショックを受けている人もいるかと思います。 このたび私はそういう驚きやショックはありませんでした。 というのも、以前に、自分の痴漢された経験をもとにした考えをここで書いた時、その反響で「私も…」という声をかなり多く頂いて、その時にすでに「私以外にもこんなに…」という驚きとショックを私は先に経験していたのでした。 だから最近#MeTooの声がたくさん上がってきても、多すぎるとも思わなくて「皆の堪忍袋の緒がとうとう切れたんだな」と思いました。 私自信が痴漢や痴漢っぽいことや、セクハラやセクハラっぽいことをされていたピーク期はもう10年くらい前なので、自分の中ではふだんはそれほど意識しないで暮らしているのですが、普段は意識しなくなっても、経験が無くなるわけではないから、意
はじめに こんにちは。 突然ですが、皆様のお宅でトイレ掃除はどなたの役目でしょうか? 一人暮らしの方のほとんどはご自分でされていることでしょうし、「うちはお父さん(夫)がやっている。」「当番制にしている。」「気が付いた人がやっている。」なんていうご家庭もあるでしょう。 しかし、やはり圧倒的に多いのは「お母さん(妻)がやってる。」というお宅ではないでしょうか。 実際、某製薬会社のアンケート調査によるとトイレ掃除をやる男女比率は「男性6割、女性9割」だそうです。 つまり、女性はほとんどの方が日常的にトイレ掃除をやるけど、男性は4割もトイレ掃除にノータッチの方がいるということなんですね。 この割合の差には少し驚きますが、まぁ考えてみれば、現状、家事全般を女性の役目としている家庭が多いので、トイレ掃除も当然そこに含まれるわけですから、当たり前といえば当たり前ですね。 「日本の男女の家事分担割合が偏
「政治と宗教の話は利用者さんとしないこと。」 これは、ヘルパーの資格を取る教育課程で先生に言われた台詞。 その後、実習先でも勤務先でも最初に同じことを言われて、最初は「なんでだろう?」と微かに思った。 でも確かに、もし政治と宗教の話で人と意見がぶつかってしまった場合、それは他の話題で意見がぶつかってしまった時より、「取り返しのつかないことになるような感じがする」というのは直感で感じた。 だから「トラブル回避のため、そういうことになってるんだな」という理解で、その時は落ち着いた。 政治の話は今回置いといて、宗教の話というのは確かに自分の身の回りでも「声を潜めてする話」という暗黙の了解があるような気はする。 私はこれまでも職場で「ねぇ、○○さんって学会員らしいんだけど、知ってた?」というような、ひそひそ話をされたことが数回ある。いずれも違う人に。 「学会員」というのは「創価学会」という宗教団体
先日、夫と小旅行に行ってきました。 行先はどことは言いませんが日本を代表する温泉街です。 夕食付きのホテルではなかったので、夜「何食べようか」とネットで調べてたら、近くに良い回転寿司屋さんがあるっぽいのでそこへ行くことにしました。 時刻は夜の8時ごろ、人気店らしく5組ほどの客が入口のベンチで待っていました。 「へぇ、夕食時を外してきたのに待ってるもんだなぁ」と思いながら店内を見ると、なるほど人気の理由も分かる気がします。 そのお店は回転寿司とは言いつつも、「みょうにお洒落」なんです。 どういうことかというと、まずふつうの回転寿司屋というものは酢飯のにおいがたちこめ、蛍光灯の煌々とした明るさのもとレーンに乗った皿が回っているものですよね。 家庭用流しそうめんマシンを見るとなぜか「ハハハ」と笑えるのと同じ道理で、私は「食べ物が回る」という事態が、どこか間抜けに見えます。だからその時点で回転寿司
あのですね、新年一発目から人様の悪口に聞こえるような話はあんまりしたくないんですけど、土曜にテレビ見てたらちょっとあまりにもひっかかった場面があったので、今日はそのことについて書きます。 それは「人志松本のすべらない話」の中でカンニングの竹山さんがしていた「前田健の葬儀にて」という話。 番組を観ていない方の為に、どういうお話だったかとざっくりと文字起こしします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 竹山「去年に、僕の親友だった前田健ていう芸人が亡くなっちゃったんですね。彼と僕は同い年でテレビ出だした時期も一緒で、色んな悩みとかも相談して、まぁ親友みたいなもんだったんですね。で、彼はテレビで俺の事が好きだってのもよく話してたんですよ。まぁ、男が好きなマエケンでしたから。 そんなマエケンが去年の5月に突然亡くなっちゃったんですけど、あまりに突然で僕もど
昨日「逃げ恥面白かったな~」と余韻に浸ってたら田嶋陽子さんが「あんなもんどこが面白いの」と言ってる記事を見つけました。 どうやら田嶋さんは逃げ恥お気に召さなかったらしい……。 田嶋さんについて、私が基本どう思ってるかは依然twitterで書きました。 昨日の橋下羽鳥の番組観てて、田嶋陽子さんは日本のフェミニズムを先導した功績と、日本人に「フェミニズムを唱えるのは田嶋陽子みたいなうるさい女」という刷り込みをしてしまった罪過がどっこいどっこいなのかなぁと思った。— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2016年6月21日 田嶋さんがTVに出だした90年代は、まだ世の中の「男性にたてつく女なんて」という意識が男女ともに強くて、あんくらい強烈なキャラじゃないとメッセージが届かなかったからああいう物言いであることが必要だったのかもしれないけど、今もあのままだとふつうにTV観てる若い人は「
時間が無いので走り書きになってしまうかもしれませんが、このタイミングで書いておかないといけないと思った件なので書いておきます。 昨日のヤフーニュースで見たこちらの件 mainichi.jp 記事内容をざっくりまとめると「自民党を支えている保守団体『日本会議』が、この度、日本の家庭のありかたとしての理想は『サザエさん一家』だと示した。」という内容です。 これに対してははすでにtwitterでも「なにそれ?」と怒りの声がたくさん見られていて、私も同じように「なにそれ?」って思いました。 それでつぶやいたツイートがこちら。 サザエ家が円満なのは「妻の実家」要素が多分にあるから、そこを無視してただ「三世代同居良い!」と推進されると嫁犠牲時代に逆戻りしそう。【<憲法公布70年>理想「サザエさん一家」 24条改正巡り(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/vLLiG5U6YW
はじめに じわじわ炎上しているCMがあるとTwitterで流れてきたので観てみました。東急電鉄のマナー広告。 youtu.be こちらの動画「歩きスマホ編」の後にある「車内化粧編」がそれだということなのですが、動画で見てみると音楽とダンスのインパクトが強くてあれよあれよと進むせいか、私は先日の「うな子」の時に比べれば一見「ふつうのCM」という感じがしました。 ただ、私も動画を観るより前に画像広告の「都会の女はみんなキレイだ、でも時々みっともないんだ」というコピーだけを目にした時は「ん?」となりました。 このCMにすでに怒りの声を上げている方もたくさんいるようですが、私の場合それは「怒り」というより「違和感」というか「なんか違くない?」という感じでした。 これはいつものことですが、炎上CMって「無関心」以外に3段階の感想を生むものだと思うんですね。 「①怒る」と、「②怒りではないけど、ヘンだ
子供の頃のエピソード 小学校高学年の頃の話です。 私は近所に住んでいた友達カヨちゃん(仮名)の誕生日会に行きました。 確か男女取り混ぜて7.8人のクラスメイトが来ていたと思います。 みんなですごろくとかテレビゲームをやって、そろそろお昼になろうかという時に、カヨちゃんのお母さんが「女の子はちょっと来てー」と言って、カヨちゃんを含めた私ら3.4人の女子が台所に呼ばれました。 台所のテーブルには太巻きとか唐揚げとか、いわゆるご馳走が並んでいて、私たちは「おいしそー!」と沸き、カヨちゃんのお母さんに言われるまま、その料理を居間のテーブルに運んだりテーブルを拭いたり冷蔵庫から飲み物を出したりしました。 男子はその間ずっとテレビゲームをしていました。 テーブルに料理が並び、いよいよみんなでいただきますの前、私の目前に麦茶の入ったピッチャーがあったのを1人の男子が手を伸ばして取り、コップに麦茶を注ぎま
かれこれ20年くらい前の話なんですけど。 私の通ってた中学に、ちょっと変な校則があったんですよ。 女子の髪型に関する校則なんですが、「前髪は眉毛の上まで」とか「脱色やパーマをしてはいけない」ってのは、たいていの学校の校則でもあるじゃないですか。 でも、うちの学校はそれにプラスして「肩につく長さを超えたら、2つに結うこと」ってのがあったんです。 これ、一見「別に普通じゃん」って思うかもしれませんが、わざわざ「2つに結う」と限定されているのがポイントで、ようは肩より長い髪の「1つ結び」は禁じている校則なんですね。 それでも 「別に1つ結びも2つ結びも大差ないじゃん」と思う方もいると思います。 でも髪の毛を2つに結うのと1つに結うのって、本人の感覚的にはちょっと違うものなんですね。 夏場の暑い時に両肩に感じる熱感とか、スポーツする時の煩わしさとか、微妙にですけど1つ結びと2つ結びでは「邪魔ぐあい
前々から書こうと思ってたことが結構たまってるんですけど、昨日、ちょっとちっちゃいことで愚痴りたい事があったので、今日はそのちっちゃいことが旬のうちにざざっと書いときます。 私、コンビニでバイトしてるんですけど、そこのオーナーの奥さんが60代で、性格は明るく朗らかでおしゃべりで、基本的には優しくて世話焼きで「ザ・おばちゃん!」って感じのおばちゃんなんです。 で、おばちゃんは普段から私らパートによくおしゃべりをしてくる人で、けして悪い人では無いんですが、私はたまにこの人の言うことに「ん?」となることがあるんですよ。 昨日のことなんですけど。 おととい高知東生氏が逮捕されましたよね。 まぁ、そのことには私はそんなに興味が無いんですが、昨日バイトに行ったら早速そのオーナーの奥さん(以下、おばちゃんと書く)がこんな事を言ってたんですね。 「もぉ〜まったく高知東生は許せないね!あんな綺麗な奥さんがいる
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『限りなく透明に近いふつう』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く