Raspberry Pi のカメラモジュールの最新情報 (2020-05-01) この記事を書いてから7年近く経過して、今日調べてみると13万ページビューにもなっています。更新していなくて申し訳ないです。 その間に Camera Module v2 (8MP) が発売され、さらに最近 High Quality Camera(12.33MP) が発売されました。 raspistill と raspivid のコマンドは今でも使用できるようですが、オプションなどが追加されています。 新しい情報は公式サイトのCamera Module または MagPi Camera Guide を参照して下さい。 Raspberry Pi のカメラモジュールの使い方 (2013/07/26, 2013/12/01) 5月22日頃に発注したラズベリーパイ専用のカメラモジュールが届きました。 今回は RSオンライ
セミナーやワークショップ用の備忘録。 本格的な操作はsshで行いますが、sshで接続するまでの最初の設定は Raspberry Pi にキーボード、ディスプレイを直接接続して行います。 sshで接続するのに必要なものは、sshの有効化とIPアドレスの調査、および Wi-Fi でインターネットに接続する場合は Wi-Fi 接続設定を行う必要があります。 事前の確認 Raspberry Pi と 母艦PC、および Raspberry Pi とインターネットとの接続を何で行うかを決定する必要があります。 Wi-Fi ? 有線LAN ? 後ほど SSH で RaspberryPi と母艦 PC を接続しますが、設置場所のLAN環境のファイアウォールによって、インターネットへはアクセスできるのに RasbperryPiと母艦PCとの間の通信が遮断されることがあります。特に、Wi-Fi環境ではそういう
こんにちは。斎藤です。 手元でちょちょいと作ったプログラムや、 init スクリプトの無いOSSを daemon として動作させ続けたい事、ありませんか?そんなときに便利なのが Upstart です。daemontoolsの代わりとしても使えます。 今回は設定方法を中心に、解説していきます。 ※CentOS 6.3 (x86_64) で検証しています はじめに Upstart とは何か UpstartのWikiによると、"/sbin/init"デーモン(例えばSysVinit)を置き換えるものであり、イベントベースでタスクやサービスを起動・停止できるようにしたものである、と述べられています。また、特徴として、SysVinitと比べ「設定が簡単」「起動が早くなる」などが挙げられています。 Upstart のメリット 3つのメリットがあると、私は考えています。 起動・終了制御が容易 仮にABE
概要 Zabbixでディスクの容量をグラフにした時に、 「急激に使用容量が増減したファイルシステムの積算グラフの形状が崩れる」といった経験はありませんか? あるファイルシステムの空き容量と使用容量の値を積み上げたグラフであれば合計値が常に一定となることが期待されますが、これまでのZabbixでは(上掲の画像は若干大げさな例ではあるものの)このようにグラフ形状が崩れる場面がありました。 Zabbix3.4で導入された新機能「依存アイテム」を活用すると、これを解決することができます。 急激に使用容量が増減したファイルシステムのグラフの形状が崩れる原因 結論から言うと、この現象は空き容量と使用容量の値の取得タイミングの微妙な"ずれ"が原因です。 Zabbixで対象のファイルシステムの空き容量と使用容量の値を取得する際、通常それぞれ別のアイテムとして値の取得が実行され、取得タイミングにはタイムラグ
Debian 系で unattended-upgrades を有効にする場合の追加設定 (メール通知, autoremove, autoclean, 再起動)DebianUbuntuaptunattended-upgrade 何台か趣味のサーバ用に Ubuntu Server を動かしている。 趣味のサーバは時間が取れないことがあるので、手動アップデートだと忘れてしまうことがある。 unattended-upgrades を有効にすると、セキュリティ上重要なアップデートを自動で実施してくれる。 非常に便利。 自動アップデートにはもちろん、失敗する可能性・依存関係が壊れる可能性のリスクが、全くないわけではない。 セキュリティ上の問題を抱えたまま放置するリスクとの兼ね合いで、どちらをどの程度優先するか判断し、決めるべきだと思う。 いくつか注意点があるので備忘録として書き留めておく。 インストー
::: INSTALLATION ::: curl -L https://install.pivpn.io | bash ::: Test (unstable) Branch ::: curl -L https://test.pivpn.io | TESTING= bash SIMPLE ::: Yes, that's it! It is *almost* that simple. To elaborate a little more, you will want to install Raspberry Pi OS Lite on a Raspberry pi, we strongly recommend using the latest Raspberry Pi OS Lite image but the normal Raspberry Pi OS image will work a
はじめに Raspberry Pi 3にはWiFiモジュールが内蔵されています。 この記事では、Raspbian Jessieのバージョン(2016年7月時最新)における無線LAN設定と、その固定IPアドレス設定方法を記します。 Debianのバージョンを確認 8.0のように、Debianのバージョンが8.0以上(Jessie)であるかを確認。 無線LAN設定 以下を参考にしました Raspberry Pi 3を買ってMacを使ってWiFi接続とSSHの接続するまで 無線LAN設定は初期インストール時や、GUI等でも設定可能ですが、無線LANの生パスワードを残さない方法として紹介します。 wpa_supplicant.confに無線LAN情報を追記 以下を実行
#!/usr/bin/env bash # https://superuser.com/questions/109213/how-do-i-list-the-ssl-tls-cipher-suites-a-particular-website-offers # OpenSSL requires the port number. SERVER=192.168.33.10:443 DELAY=0 ciphers=$(openssl-1.1.0f ciphers 'ALL:eNULL' | sed -e 's/:/ /g') echo Obtaining cipher list from $(openssl version). for cipher in ${ciphers[@]} do echo -n Testing $cipher... result=$(echo -n | openssl-
iptablesでNAPTする TRexのDUTとしてUbuntu 18.10を選び、いろいろと試そうとしたときのメモ。TRexでNAPTでの戻り通信がどう処理されるのか検証するため、iptablesでのNAPT手法を調査した。 そもそものTRex環境構築はこちらを参照. 基本的なところ Statusを見る -L 現行の設定を表示。ただし、tableを指定しないとfilter tableが表示される。natを見たいなら、-t natもつけてあげる必要がある。 $ sudo iptables -L Chain INPUT (policy ACCEPT) target prot opt source destination Chain FORWARD (policy ACCEPT) target prot opt source destination Chain OUTPUT (policy
こんにちは、今回はLinuxの起動の仕組みについての話です。 ここら辺について詳しくは学んだことは無く軽く勉強したので軽くまとめたいと思います。 SysVinit Upstart Systemd これらはLinuxの起動の仕組みの種類です。 簡単な関係性に表すと一番古いのがSysVinitで、その次の改良版がupstart、それの改良版がSystemdだそうです。 現在主流なのはSystemdです。 それぞれについて説明していきます。 従来のLinuxでは「SysVinit」という起動の仕組みが取られていました。 SysVinitを採用しているLinuxマシンが起動するときは、 ハードウェア起動 ↓ BIOS/UEFI起動 ↓ OSのカーネル起動 ↓ initプロセス起動 ↓ ユーザープロセス起動 ↓ ユーザープロセス起動 … といった感じでユーザプロセスが順番に処理されていくので起動が遅
Zabbixが監視対象からデータを取得する場合、一定の時間内に監視対象からデータが取得できないと、タイムアウトエラーになります。今回は、タイムアウトになるまでの時間を変更する方法と、そのパラメタを変更した場合にZabbix serverの環境に与える影響を確認します。 タイムアウトの初期値 タイムアウト設定の影響範囲の確認 タイムアウト設定値の変更 タイムアウトの初期値 Zabbix agent、snmp、外部チェックなど、ポーリング系のデータのタイムアウトは、初期設定で3秒となっています。これは、zabbix serverのconfigファイル(/etc/zabbix/zabbix_server.conf)に記載されています。 ### Option: Timeout # Specifies how long we wait for agent, SNMP device or extern
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