例えば,全国学力テストの目的は何か。教員免許更新制の目的は何か。と聞いたら様々な答えが返ってくると思う。全国学力テストを民間の全国規模の模試と同じようなものと考えていたり,教員免許更新制が不的確教員を排除するものと考えたりする人がいる。けれど,それは間違いだと考える人もいる。また,その制度に直接関わる人や子どもに近いところにいる人たちなど,立ち位置によってもそれらの制度に関する認識は異なる。その認識のズレを放置したまま制度が導入され,そのズレがその制度を停滞させている。 いわゆる「ゆとり教育」というものがある。「ゆとり教育」という言葉が当たり前のように使われている。けれど,それは自明なものだろうか。「ゆとり教育」という言葉の定義とは何か。その言葉の定義は共通認識されたものだろうか。いわゆる「ゆとり教育の失敗」(失敗かどうかそれについても共通認識があるとは思わないのだけど)は認識のズレが要因
ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く(2009/6/11) ↑のエントリのブックマークコメント 僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記(2009/6/12) ↑のエントリのブックマークコメント このやりとりやブックマークコメントなどを見て思ったことなど。 僕はこれを読みながら、「はてなブックマークでコメントを書いている人たちって、なんだか自分の対人コミュニケーション、『自分が言いたいことを相手に伝えること』に自信があるんだなあ」と感心してしまいました。 そのわりには、全然「他人の話を聞こうとしていない」ように見えるんだけど。 id:aurelianoさんのエントリは、 「『はてな』はもっと、『はてな』内での悪口や誹謗中傷などについて、明確なスタンスを打ち出して、対策を講じるべきでは
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