北海道釧路市に、おじさんのみならず、おばさん、お姉さん、お母さん、お父さん、そして子どもたちにまで愛されているホルモン焼きの居酒屋があるのをご存知だろうか? 創業50年、その店の名は『百萬里』(ひゃくまんり)。 ・「文化」を超越し「自然」という存在へ その人気の秘密はグルメマニアでも腰を抜かすほど絶品のボイルホルモン。そして長年に渡る「人の訪れ」により「癒やし」を放つようになった店内。その様相は「文化」を超越し「自然」という存在へ。 ・ホルモン(450円)を一人前 店内に入ると、女性がふたりできりもりしている。話によると、いつもこのふたりでやっているらしい。なによりも驚いたのはこの店自体の存在だ。あえていうならば遠い故郷の居酒屋のようであり、実家のようであり、そして深い森のようである。そう、文化ではなく自然というワードを強く感じるのだ。 ・「古き良き」という表現を超越した何か 古さが良い雰
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