最近はあまり見かけないホームレスの人たち少し前には都市部に出てくると必ず見かけるといってもいいホームレス状態にある人たち。 それが最近は見かけることが少なくなったのではないだろうか。特に冬場になると路上で見かけることが極端に減る。 彼らはどこに行ってしまったのだろうか。 厚生労働省(2018)によれば、確認されたホームレス数は、4,977人(男性4,607人、女性177人、不明193人)であり、前年度と比べて557人(▲10.1%)減少している。 この数については計測の仕方など不十分ではないか、と疑問が上がっているものの、年々減少傾向にある。 路上で見かける人々は公式な統計でも実感としても減っているらしい。 僕たちも10年ほど前から夜回り活動と称するホームレス支援活動を埼玉県内で続けてきた。 ホームレスの人たちに生活保護の申請を促したり、アパート探しを手伝ったり、病院や法律事務所に付き添っ
Netflixの番組『Tidying Up with Marie Kondo』(タイディングアップ・ウィズ・マリエ・コンドウ)で、アメリカでも大ブレイク中のこんまりこと近藤麻理恵さん。 2016年アメリカに居を移した彼女に、今の心境や騒動の胸の内、アメリカ生活などについて聞いた。 ■ Netflixの思い出エピソード── 番組出演オファーは、いつどのように、どなたから来ましたか? オファーは2015年ごろです。 海外の出版をアレンジしてくださっているエージェントの方経由で、映像製作会社の方(アメリカ版の本を読んで、こんまりメソッドのファンになってくださった方)からお話をいただきました。 ── 収録はいつ、どのくらいの期間におよんだのですか? 2018年の春、4ヵ月ほどかけて撮影をしました。 ── 収録中の忘れられないエピソードがあれば教えてください。 撮影中は忘れられないエピソードばかりで
2019年1月7日発売の月刊『創』(つくる)の特集は「出版社の徹底研究」だ。12月は年末進行で取材・執筆が本当に大変だったが、今の出版界をめぐる興味深い状況がいろいろわかって面白かった。11月に取材したテレビ界もそうだったが、いまメディア界はドラスティックな構造的変化を遂げている。以前の方程式があてはまらないような現象が次々に起きているのだ。 ここで報告する講談社のケースもその一つかもしれない。詳細はぜひ『創』の特集を読んでいただくとして、ここでその一部を紹介しよう。 講談社の社屋にかかる垂れ幕は 大手出版社の社屋には、ヒットしている本の垂れ幕がかかっている。マガジンハウスでいえば「君たちはどう生きるか」だが、いま講談社の社屋にかかっている4本の垂れ幕のうち2本は『転生したらスライムだった件』と『はたらく細胞』だ。これが今、講談社で「異例の大ヒット」と言われているのだが、作品名を聞いてもわ
12月28日、防衛省は20日に日本海で発生した海上自衛隊P-1哨戒機への韓国海軍駆逐艦クァンゲト・デワンからの火器管制レーダー照射事件の動画を公開しました。 韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について:防衛省(平成30年12月28日) 驚いたのは韓国海軍の駆逐艦「クァンゲト・デワン(広開土大王)」とすぐ傍に居た韓国海洋警察の警備救難艦「サンボンギョ(三峰号)」は、彼らが捜索していた目的の北朝鮮の漂流漁船らしきものを既に発見しており搭載艇を出して回収中だと思われることです。(追記:自衛隊は「サンボンギョ」とカタカナ表記していますが韓国語の発音からは「サンボンホ」ないし「サムボンホ」がより正しいものとなります) ※WARSとはW+ARS(救難艦)で「沿岸警備隊の救難艦」を意味する艦種記号 これで「波が高かったので漂流漁船を捜索する為に水上捜索レーダーだけでなく対空用のMW-08三次元レ
アルツハイマー病(AZ病)がアミロイドβ(Aβ)と呼ばれるタンパク質の脳内沈殿により起こることは広く認められている。しかし、AZ病の患者さんのAβ遺伝子は正常と変わりないことの方が多く、どうして正常遺伝子から異常たんぱく質が作られるのか現在も議論が続いている。そんな中、米国La JollaにあるSanford Burnham Prebys研究所から、驚くべき新説が提唱された(Lee et al Nature 563:639, 2018)。 おそらく一般の人には少し難しい内容だが、興味のある人は是非読んでみてほしい。 プリオン仮説正常のAβ遺伝子を持つAZ病の患者さんでも、異常Aβが合成されることを説明するこれまで最も有力な仮説はプリオン仮説だ。プリオン仮説は聞いたことがあると思うが、狂牛病研究からわかってきた病気の発症機構で、何かの間違いでタンパク質の折りたたみが狂うと、それが正常タンパク
年末の税制改正大綱とりまとめを前に、政府は来年10月からの消費税増税に向けて、本格的に動き始めました。将来の社会負担増に向けて、消費税を上げなければならないのは仕方のないことかと思っています。一方で、絶対に認めるべきでないものがあります。それが「軽減税率」です。真ん中に「減税」の言葉が入っているので、好意的に受け止めている人が多いようですが、その制度の面倒さに対して、得られる効果がまったくないことが明らかになってきました。 私は、「軽減税率」(あるいは複数税率)に対して反対の立場です。その理由について説明したいと思います。 1 対象がわかりにくい本則で10%の消費税を一部商品に限って、8%のまま据え置きにしよう、というものです。その一部商品とは下記です。 なぜ新聞が入っているのか?それはもちろん、反対の意見を封じるためです。いまは新聞だけですが、今後、さらに他の業界も色々な特例を働きかける
日本初のピンマイク導入、素人の起用、番組発のユニットで歌をヒットさせる……現在のテレビバラエティーの基礎を作ってきた萩本欽一がツイッターに挑戦した。太平洋戦争が開戦した1941年生まれで、今年77歳を迎えた“ミスター・テレビジョン”である欽ちゃんは今までインターネットと無縁の生活を送ってきた。欽ちゃんが覗いたネットの世界とは。(ライター・岡野誠/写真:伊藤圭/Yahoo!ニュース 特集編集部) 「スマホを持っているんだけど、一度も触れたことなかったんだよ。電話を取ったこともないし、かけたこともない。カバンの中に入っちゃっているから、鳴っても音さえ聞こえない。なぜ持っているかというと、(大学の)友だちとメシ食いに行くと、同級生が俺のカバンからスマホを取り出して、マネージャーに『今、食事をしているので消えたわけではございません』と連絡するためでさ」と笑う。
アニメ的跳躍を控え濃厚なドラマ的空間へ佳篇『茄子 アンダルシアの夏』からもう15年も経ったのかとびっくりしたが、高坂希太郎監督が久々に放った監督作『若おかみは小学生!』はおよそ想定外の素晴らしさが連続する傑作で、アニメ作品という枠を超えて今年観たさまざまな日本映画のなかでも突出した作品である。 といっても、ここにはこれ見よがしに観客を唸らせんとする物語もテクニックも見当たらず、実に据わった構えで、きつすぎず緩すぎず、泰然としたアニメ話法が紡がれてゆく。まず冒頭部分で物語の発端となる不幸な出来事が描かれるが、すでにここでバカな実写映画などにありがちなくどくどした悲劇的描写などさらりとかわし、簡潔かつ節度ある展開で観る者を引っ張り込む。 そして主人公の小六の少女・おっこをめぐって登場する、現実の大人たち(温泉旅館の裏方たち)や子どもたち(大型旅館のライバル的な娘)はごくごく安定的でわかりやすく
のん・独占インタビュー「ヘタクソだからやっちゃダメ」って、誰が決めるんだろう 女優、創作あーちすととして活躍するのんさん。2年前に個人事務所「株式会社non」を立ち上げ、活躍の場を広げています。大勢をまとめるリーダーとして皆を巻き込み、やりたいことを実現する彼女の、仕事に対する思いを聞きました。(telling,) [続きを読む]
背番号39→143で迎えたプロ4年目 この春。甲子園が生んだ怪物、松坂大輔が、新天地の中日ドラゴンズで元気な姿を見せているニュースがメディアを賑わせている。 聖地で春夏連覇のかつての熱狂は、時を経てもなお、野球ファンの心の奥に息づいているのだ。 その松坂と同じ偉業を成し遂げた左腕。福岡ソフトバンクホークスの島袋洋奨も昨シーズン終了後に苦境に立たされていた。プロ3年目を終えて一軍登板はルーキーイヤーの2試合のみ。昨年は8月に左肘のクリーニング手術も行い、チームの日本一奪回をリハビリの中で迎えた。そしてその舞台裏で、次シーズンの戦力構想から外れていることを告げられた。何とか育成選手として再契約をしてチームに残ることは出来たが、背番号は「39」から「143」とかなり大きくなってしまった。 春の宮崎キャンプ。昨年はA組でスタートしたが、今季は当然B組だ。 右手で大きく円を描く悔しさをバネに(筆者撮
日馬富士暴行事件の影響は絶大だ。今場所は、注射、談合が消えてしまい、土俵は毎日がほぼガチンコだ。モンゴル互助会も、幕内談合連合もなくなった。全力士が激しくぶつかりあっている。 これは、見ていては面白いが、やっているほうはたまらない。 その結果、2連敗した照ノ富士が早々と弱音をはいて、“もういやだ休場”し、白鵬が2連敗後に“ふてくされ休場”してしまった。そして、稀勢の里が4敗を喫して、とうとう毎度おなじみの“仕方ない休場”してしまった。さらに、最年長の安美錦も右膝故障で“無念休場”となった。 このまま、ガチンコによる壮絶な星の潰し合いが続けば、もっと、ケガ人、休場者が出るのは間違いないだろう。誰もが、豪風のように、力を抜くのが上手いわけではない。 それなのに、メディアは根本問題にふれない。テレビに出ているコメンテーターの方々も、核心を突くことは言わない。ここまでの流れで形成された「横暴横綱・
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