『ビューティフルコード』『Making Software』の著者の一人であり、GNU Data Display Debugger(DDD)の開発者である著者が、なぜプログラムがうまく動かないかについて、効率的な原因究明とデバッグ方法を提案。なぜ「系統的」で「自動的」なデバッグが必要なのかの重要性を説き、そしてそれを実現するための手法として、差分デバッグ、科学的手法といった具体的なテクニックやさまざまなツールの詳細を紹介しています。デバッグ作業を効率化し、デバッグの苦痛を軽減するという著者の信念に基づいて書かれた本書は、多くのプログラマにとって福音となる一冊です。 序文 まえがき 1 章 障害はどのように起こるのか 1.1 プログラムがうまく動かない! 1.2 欠陥から失敗へ 1.3 時間と空間の迷路 1.4 障害から修正まで 1.4.1 問題の記録 1.4.2 障害の再現 1.4.3 テス
「めんどうくさいWebセキュリティ」、原著の「The Tangled Web」に僕の名前が掲載されているのをきっかけに、監修された上野さん(@sen_u)を通して、出版元である翔泳社様から献本して頂きました。ありがとうございます。 こういう人にオススメです。 ・Webを隅々まで理解したい ・セキュリティに絡んだ、細かなブラウザの動きに興味がある ・自分の持っているブラウザ周辺のWebセキュリティ知識を確認したい 逆にこれからWebセキュリティを学びたい・手っ取り早くWebセキュリティの知識をつけたいという人にはお勧めできません。踏み込んだ話ばかりなので、最初に手に取るには細かすぎると思います。(徳丸本をどうぞ!) この本では、URL/HTTP/HTMLなどのWebの構成要素を詳細に見ていくことで、ブラウザのセキュリティがどのように成り立っているかや、そこにどのようなセキュリティ問題が存在す
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