こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は、色彩と音楽って似てるなと思う話について。 以前「言葉を色に」というタイトルで、色と言葉について書きましたが、その音楽バージョンみたいなお話です。 論理的な部分が近い「色彩と音楽」というと、聴いている音楽に合わせて色や風景がふわっと広がっていく。 そんな展開のお話になりやすいですが、そうではなくて。 どちらかというと論理的な部分が近いなって感じています。 似てる点をまとめてみる1. 論理的かつ数学的色彩も音楽も、ジャンルとしては「芸術」の中にいるので、 感覚的な分野だと思われがちですが、案外と数学的な部分が結構あります。 (もちろん、感覚的な面も大いに影響するのは間違いないです) 例えば、色も音もいろんな数値が絡み合ってできてますよね。 色なら 色相、明度、彩度 RGBやCMYKの値、16進数のカラーコード(C 100 /