こんにちは。PyQチームのnao_yです。 技術評論社より発売されている「PythonユーザのためのJupyter[実践]入門」通称「Jupyter本」とのコラボレーション問題がリリースされました! 「PythonユーザのためのJupyter[実践]入門」の紹介 この書籍は、データ解析のための環境構築、データ加工・可視化の様々な手法と役に立つtips、クラウド環境の利用までを詳細に解説しています。Jupyter Notebookを使ったデータ分析・可視化の入門に最適な一冊です! 今回のコラボレーション問題では、以下の3つに焦点を当てています。 pandasでExcelファイルを読み込む 散布図でデータを可視化する ヒストグラムでデータを可視化する 書籍と同じく実際のデータを使った問題になっていますので、まさに実践です。 コラボレーション記念として、コラボ問題とJupyter/Numpyコー
はじめに 2018/5/19 に開催された DjangoCongress JP 2018 Day1 にスタッフ兼スピーカーとして参加してきました。 DjangoCongress JP 2018って? djangocongress.jp DjangoCongress JPは日本で開催されるDjango Webフレームワークのカンファレンスです。 DjangoCongress JPは、Djangoでアプリケーションを開発している人、Djangoを学んでいる人などDjangoに関わる全ての人が参加できます。 参加する全ての人がDjangoについて交流し、出会い、学び、楽しみ、深い理解を得ることを目的にしています。 すでにあるまとめとか DjangoCongressの参加ブログがどれも良いのでまとめておきたい #djangocongress - Make組ブログ DjangoCongress JP
自分はこの中の第3章の環境構築を担当しています。お陰様で現在まで売れ行きは好調ですが、一方で誤植もいくつか見つかっていますので誤植情報についてもこの投稿でお知らせします。また、表紙をパッと見ただけでは分からない本書の内容についてや去年最新JavaScriptフロントエンドをキャッチアップした経緯などを書いていきます。
ちょっと意識高そうなタイトルを付けてしまいましたが、皆さんどのような開発でお過ごしでしょうか。 Nagisa では現在フロントエンドエンジニアは1人です。長きに渡って1人で開発してきましたが、最近は iOS エンジニアやデザイナーも開発に参加することでスピードとクオリティを担保しています。 そこで今回はスキルや役割の違うメンバーで効率よく開発を進める。そしてコードをカオスに落とさず秩序を保つために行ったワークフローの改善や、取り入れたデザインパターンなどを紹介したいと思います。 複数人でチームを組んで開発をするのは、1人のときよりも難しいです。雰囲気で開発を進めていけばコードはカオスに陥り、スピードも品質も担保できなくなります。 他人のソースコードを引き継いだ時や3ヶ月前の自分 (殆ど他人) のコードを改修している時も似たようなことが起こります。 逆に、1人で開発して1人で継続的にメンテし
Webにかぎらず、アプリケーションというのは作って終わりではなく、その後も継続して改修・改善されていくケースが多い。受託で開発して納品して終わりというケースでも、納品した先にメンテナンスする人がいる。 この記事では、Angularアプリケーションの開発において、いかにメンテナンス性を維持して、持続可能なプロジェクトを構成するかについての個人的な見解をまとめる。 フレームワークを邪魔しない Angularアプリケーションのメンテナンスにおいて、いちばん重要なことはいかにAngularのアップデートを阻害しないかという点に尽きる。 これはAngularに限った話ではなくフレームワークと呼ばれるものを使うなら常に必要なことであるし、 アップデートが定期的に降ってくることが決まっているAngularであればなおさらである。 アプリケーションの一番根幹となる部分の鮮度が落ちれば、その他の部分はそれに
REST API仕様からAPIクライアントやスタブサーバを自動生成する「OpenAPI Generator」オープンソースで公開。Swagger Codegenからのフォーク RESTful APIの仕様を基に、APIクライアント用SDK、APIクライアントのテスト用にAPIサーバのように振る舞ってくれるスタブサーバ、Webサーバのコンフィグレーション、ドキュメントなどを自動生成してくれる「OpenAPI Generator」がオープンソースとして公開されました。 RESTful API仕様の記述フォーマットは、2015年にマイクロソフトやGoogle、IBMらが立ち上げた「Open API Initiative」が提唱する「OpenAPI Specification」が事実上の業界標準となっており、OpenAPI GeneratorもこのOpenAPI Specificationを基に開
共著者として参加していた書籍『React,Angular,Vue.js,React Nativeを使って学ぶ はじめてのフロントエンド開発』が、2018/5/9に技術評論社さまより発売となりました。 React、Angular、Vue.js、React Nativeを使って学ぶ はじめてのフロントエンド開発 作者: 原一浩,taisa,小松大輔,永井孝,池内孝啓,新井正貴,橋本安司,日野洋一郎出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/05/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る どんな本か React、Angular、Vue.js、React Nativeそれぞれが、同じサーバのAPIを参照し、同様の機能を持ったアプリケーションとして作成します。React Nativeは、ネイティブアプリを開発するためのフレームワークなため、SPA(Single-page
レビューに参加した経緯で 技術評論社 さんから献本していただきました。ありがとうございます! これからはじめる SQL 入門 SQL とはなにか 本書は「データベースを操作するための言語」として、RDBMS とその実行環境として PostgreSQL を使って SQL 入門を行います。私自身、これまでおもに RDBMS を使ったシステム開発に携わってきたことから「データベース」と聞くと RDBMS を真っ先にイメージしてしまいます。本書ではローカル環境にインストールされたデータベースに対して実際に SQL を実行して、その結果を確認するといったようにインタラクティブに操作しながら学習を進めていきます。 一方で「Chapter 1 データベースと SQL」をレビューしていて私自身の「データベース」の背景についての誤解に気付いたり、SQL とはなにかと考えるよい機会となりました。もちろん本書は
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (42件) を見る しばらく技術書しか読んでいなかったので、今年は他の本も読んでいこうと思っている。そこでずっと気になっていた「サピエンス全史」の上巻をまず読んでみた。 全体として、 当たり前だと思っていてその理由を考えたことのなかった事象が数多く取り扱われている 現存している証拠から丁寧に説明がなされている 逆に証拠が乏しく断定できないことは可能性を列挙するに留めてあり、論理的でわかりやすい 歴史から現代の社会問題に切り込んでいてよい 歴史を知ることで現代を生きるうえでの教訓が得られる という点が印象を受けた。 本書のなかで個人的に印象に残った文章は次の2つ。 たいていの社会政治的ヒエラルキーは、論理的基
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