グレテックジャパンは2014年1月24日、動画再生ソフト「GOM Player」を悪用したウイルス(マルウエア)感染の原因は、GOM Playerのアップデートサーバーへの不正アクセスであることを明らかにした。GOM Playerがアップデートサーバーにアクセスすると、攻撃者が用意した踏み台サイトに転送され、アップデートプログラムに見せかけたウイルスがダウンロードされたという。 セキュリティベンダーのラックは1月23日、GOM Playerのアップデートを実行すると、ウイルスに感染する恐れがあったことを報告。複数の国内企業において、感染が確認されたと発表した(関連記事:もんじゅウイルス混入の原因か? ラックが韓国製動画再生ソフトのアップデートでウイルス確認)。 ラックによると、GOM Playerが正規のアップデートサイト(app.gomlab.com)にアクセスすると、何らかの方法で攻撃