タグ

科学と歴史に関するkubomiのブックマーク (2)

  • なぜ「沈没船の鋼」が放射線を検出するガイガーカウンターに用いられてきたのか?

    核兵器は世界にさまざまな影響を与えましたが、分子レベルの世界でも多大な影響を与えました。一例では、放射性同位体である炭素14の存在比率を基にした年代測定法である放射性炭素年代測定は、核実験による放射線の影響を大いに受けていることが知られています。核兵器の誕生後に生産された「鋼」もまた核実験による放射能の影響を受けていたため、最も微量な放射線を検出するための機器には、「Low-background steel」という、沈没船から引き上げられた鋼が用いられてきました。 Low Background Steel — So Hot Right Now | Hackaday https://hackaday.com/2017/03/27/low-background-steel-so-hot-right-now/ 1850年頃に考案された安価かつ大量生産が可能な世界初となる鋼の製法「ベッセマー法」は

    なぜ「沈没船の鋼」が放射線を検出するガイガーカウンターに用いられてきたのか?
  • 偶然の科学 - aaa.txt

    社会学の領域において予測がいかに難しいか、またいかに後知恵説明がまかり通ってしまうかについて、実例をあげて解説している。10章の望遠鏡の話が良い。 1.常識という神話 地下鉄で知らないひとに席を譲るように頼む事は激しい抵抗感がある(見えないルールがある)。非公式のルールの方が重要な場合がある。 物事の説明には、実際に起きた事に基づいて説明しがち。 2.考えるということを考える ドイツとオーストリアでは臓器提供への同意率が12%と99.9% である。学生たちは隣国同士でなぜこのような違いが生じるのか真剣に議論したが、正解はオーストリアでは臓器提供に関する選択肢において同意する方がデフォルトになっているだけだった。 クラウドソーシングで依頼した同じ内容の作業の質(正答率)は、報酬額によって全く変わらなかった。また、各被験者に「この作業の適正な報酬額はいくらか?」と聞くと、1セントで働いた者は

  • 1