日本共産党は6日、全国都道府県委員長会議をオンラインで開きました。田村智子委員長が同日午前から開かれた幹部会の議論に基づき問題提起を行い、志位和夫議長が中間発言しました。会議の目的は、第29回党大会の徹底と実践で、2月からの前進と飛躍をつくるための議論と意思統一です。(中間発言詳報) 田村氏は、「党勢拡大・世代的継承の大運動」(昨年6月~1月)の結果について、党員拡大でも読者拡大でも党勢の前進に至らなかったものの、前進への「三つの足がかり」(「党員拡大・入党の働きかけの日常化」「双方向・循環型の活動の開拓」「世代的継承のとりくみの意識化」)をつくったと指摘。「全党が苦労し奮闘してつかんだものであり、大いに確信にして今後に生かしていこう」とのべました。 同時に「党員拡大・入党の働きかけの日常化」の努力は前進しましたが、党員現勢が前進していないことが読者拡大の制約になっていると指摘し、打開のカ
本論の目的は、G. W. F. ヘーゲルの主著『精神現象学』(1807年)を、「学」としての哲学の歴史的成立を正当化する企てとして解釈し、その哲学的射程を明らかにすることである。 19世紀ドイツの哲学者ヘーゲルがイェーナ時代末期に出版した『精神現象学』は、ヘーゲル自身の哲学体系を意味する「学の体系」あるいは「学」の一部門でありながら、「学」を準備する著作であり、「学」への「道程」や「導入」とも称される。この「導入」は、一般的に、主観と客観の一致した絶対的な知としての「学」の境位の正当化を意味すると解釈されてきたが、本論ではそれに加えて、『精神現象学』を、精神の歴史における精神の自己知としての「学」の成立を正当化する企てと理解し、その観点から同著の包括的な再解釈を試みる。このとき、「学」の歴史的成立の正当化とは、ある哲学の事実上の成立を実証的に示すことではなく、古代から近代に至る西欧の思想と
「自分の人生を犠牲にしてまで、結婚したくない」 14億の人口を抱えながらも、ついにその数が減少し始めた中国。 インドが中国を抜いて世界トップの人口大国となる時代を迎えつつあります。 結婚を望まない若者が増え、結婚する人の数はこの10年で半分に減少。かつてないスピードで少子高齢化が進み、親の介護が負担で殺人事件に発展するケースまで出ています。 人口減少は中国社会に何をもたらしているのか。その実態を中国各地で探りました。 (中国総局 渡辺壮太郎 中村源太 伊賀亮人 / 広州支局 高島浩) 人口減少が始まった 「(2022)年末の人口は14億1175万人で前年と比べて85万人減少した」 ことし1月、世界中を駆け巡ったそのニュースは淡々としたひと言で発表されました。 会見する中国 国家統計局(2023年1月) しかしその様子とは裏腹に、すでに人口減少は中国社会を大きく揺さぶり始めています。 実のと
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