スパニングツリー -ルートブリッジの選択基準- スパニングツリー:ルートブリッジの選択基準 前回でルートブリッジの役割を説明しました。 ではこのルートブリッジってどうやって決められるのでしょうか? スパニングツリープロトコルではBPDU(Bridge Protocol Data Units)といわれるデータをやりとりしているということも前回説明しました。 このBPDUのやりとりをすることでルートブリッジを決めたり指定ポートやルートポートを決定します。 ちなみにBPDUの送信間隔はCisco機器だとデフォルトが2秒となっています。 このBPDUパケットの中のブリッジIDフィールドの値が一番小さいブリッジ(スイッチ)がルートブリッジになります。 ブリッジIDは2バイトのプライオリティと6バイトのMACアドレスから成っています。 プライオリティは100、MACアドレスが12-34-56-78-9