11月24日、香港の新界地区で発見されたサギの死体から鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが明らかに。写真は昨年3月、同地区で撮影(2007年 ロイター/Paul Yeung) [香港 24日 ロイター] 香港の公園で発見されたサギの死体から、高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスが検出された。農業水産管理局(AFCD)が24日に明らかにした。 それによると、このサギは、新界地区の公園で18日に発見されていた。AFCDは香港在住者に対し、野生の鳥や生きた家禽(かきん)との接触を避け、もし触れた場合は手を洗うよう呼び掛けている。 香港ではことし前半に、少なくとも17羽の鳥インフルエンザ感染が確認されている。 世界保健機関(WHO)によると、2003年以降の鳥インフルエンザによる死者数は世界全体で200人以上。今月に入ってからはスマトラ島の男性が鳥インフルエンザで死亡。インドネシ