家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」の開幕にあわせて行われたパネル・ディスカッションに出席した米グーグルのエリック・シュミット会長=10日、米ラスベガス(ロイター) ネット検索世界最大手の米グーグルが10日に発表した新しい検索サービス「サーチ・プラス・ユア・ワールド」に非難が集まっている。新検索サービスは、グーグルが昨年6月末に始めたSNS(会員制交流サイト)のサービス「グーグル+(プラス)」と密接に連携しており、このSNSの利用者の名前や投稿文、プライベート写真といった個人情報が検索結果に優先表示する仕組みだからだ。 新検索サービスに最も反発しているのが米ツイッターだ。ロイター通信や英BBC放送によると、ツイッターの顧問弁護士アレックス・マクギリブレイ氏は11日、ツイッターへの投稿でグーグルを真正面から厳しく非難した。 マクギリブレイ氏はグーグルの新検索サービ