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JRubyの主要開発者であるCharles Nutter氏は9月27日(米国時間)、Ruby 1.8に完全に対応したRuby-Javaコンパイラを開発したことを発表した。RubyをJavaへコンパイルするコンパイラとしては既報のとおりXRubyが先行していたが、これでJRubyも同様の機能を実現したことになる。特に同氏は同発表において「Ruby 1.8に完全に対応」したという点を強調しており完成度の高さを謳っている。 コンパイラが完成したことでJRubyはインタラプト動作のみならず、コンパイルとインタプリタの両方を組み合わせたランタイム環境としての動作が可能になるため、あらかじめコンパイルしない場合でも実行速度の向上が期待できる。 JRubyではもともと次期開発項目としてRuby-Javaコンパイラの開発および同コンパイラを活用したJRubyの機能強化を掲げていた。コンパイラに関するドキュ
8日(米国時間)、XRubyの最新版となる「XRuby 0.3.0」が公開された。XRubyはJavaおよびRubyを使って開発されたRubyコンパイラ。RubyのソースコードをコンパイルしてJavaバイトコードを生成する。プロダクトはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されている。 0.3.0ではJavaレベルメソッドとRubyレベルメソッドをバインドさせるためにアノテーションとコードジェネレーションを使うように変更されている。同アイディアはJRuby MLにおけるJava 5への移行に関する議論に触発されたものだとされている。 ひとつ前のバージョンよりも互換性は向上しているものの、まだ組み込みライブラリの実装に起因する問題があり、同問題の解決は0.4.0まで持ち越しになりそうだ。RubyとJavaの相互運用を実現するプロダクトにはJRub
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