http://docs.chef.io/server/install_server.html http://downloads.chef.io/ インストール自体は手順に添うだけで全く問題ないのですが、client回り等のchef10/11からの移行時に変更になる点を主にメモしておきます。なので、本題は後ろの方です。 yumで参照しているリソースなんかは最新版を確認して下さい。 chef-serverのインストール 基本 chef-server-coreだけインストールした後は、chef-server-ctl等のコマンドでinstallしたりreconfigureしたりする。設定ファイルを変更したらreconfigureする。 chef-server-core関連のファイルは /etc/opscode にある ログは /var/log/opscode にある 以下の手順では、 chef-s
ChefやPuppet、Vagrantといったサーバーの設定を自動で行うツールが普及しつつあるが、それと同時にサーバーの自動テストについても注目されるようになっている。今回はサーバーの自動テストを実現するツール「Serverspec」をLinux環境で利用する手順を紹介する。 サーバーの自動テストの必要性とテスト駆動開発 最近ではサーバーの設定やソフトウェアのインストールといった作業を自動で行えるツールが注目されている。しかし、設定後のテストについてはあまり注目されておらず、各種設定やソフトウェアのインストールが正しく行われているかどうかは手作業で確認することが一般的だった。しかし、手作業での確認にはミスや抜けが発生する可能性があり、また対象とするサーバーの数が増えるとそれに比例して手間も増えてしまう。そこで活用したいのが、サーバーの自動テストツールだ。 サーバーの自動テストツールは、あら
本記事は英語版ブログで公開された記事の翻訳版です。 シリーズ前回の記事では、クラウドサーバアーキテクチャの新しいとらえ方としてペットと家畜の例えを紹介しました。絶えず個別の世話を必要とし仕様もばらばらな「ペット」に代わり、共通仕様を持ち均質で、群れ単位で気軽に追加や削除ができる「家畜」を使っていこう、というのがクラウドの考え方です。家畜サーバーは取り替えの利くリソースと言うこともできます。 「1匹の仔犬の世話は家族3人がかりですが、家畜は数万頭いてもカウボーイ数人で管理できますし、そばに付きっきりでいる必要もありません」 Piston CloudのCTO、Joshua McKenty これは家畜のマインドセット、時にnoflakeアプローチとも呼ばれる考え方をうまく説明してくれています。ペットサーバーだと管理者が四六時中コンソールに貼り付いて面倒を見るのですが、家畜サーバーはこちらが途中で
ちょっと前にリリースされた Berkshelf 3から、Berkshelf APIというインデックスサーバーからクックブックの情報を得るようになりました。 https://github.com/berkshelf/berkshelf/wiki/2.x-to-3.0-Upgrade-Guide https://github.com/berkshelf/berkshelf-api Berkshelf APIを使うと、外部に公開していないクックブックをBerksfileで指定する際の記述が簡潔になります。 まだ日が浅いせいか、Berkshelf API + github:e の情報が少ないので、備忘録も兼ねて残しておきます。 環境は以下のとおりです。 berkshelf (3.1.3) berkshelf-api (2.0.0) Berkshelf APIが必要な理由 Berksfile で c
2016.3.10 OSSコンソーシアム クラウド部会主催 「開発エンジニアのためのインフラ勉強会」資料。 http://eventdots.jp/event/581726 Serverspecの入門的な資料です。
id:mi_kattun / Cookbookを完全にGitで管理するのであれば、サーバにgitやデプロイツールでCookbookをコピーしてchef-solo実行するほうがシンプルな気がするけどChef Serverを使うメリットは何なんだろう。一覧性かな http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/int128/20130302/1362153651 確かに! Jenkins SlaveでGitリポジトリからChefリポジトリを取得し、Chef Soloを実行する、というパターンもあります。Chef Serverが必要ない場合はこのパターンの方がシンプルです。 Chef ServerとChef Soloの比較は cloud - What are the benefits of running chef-server instead of che
こんにちは、事業推進本部SE部の山手です。 今回は「Terraform」を利用してIDCFクラウド内に仮想マシンを作成し、同時にその仮想マシンにSSHでアクセスできる環境を構築する方法を紹介します。 目次 目次 Terraformとは 実施内容 作業手順 1.Terraformのインストール 2.作業用ディレクトリの作成 3.Terraform構成ファイル(以下、構成ファイル)の作成 今回作成した構成ファイルの全体像 今回作成した構成ファイルの詳細説明 4.コードの実行 ①構成ファイルを含む作業ディレクトリを初期化する(必須) ②構成ファイルを実行すると何が作成されるのか事前に確認する ③事前確認した内容を実行する 終わりに おまけ 続きを読む こんにちは、クラウドエンジニアリング本部プラットフォーム開発部の山下です。 先日、東京有明で開催されたCloudNative Days Tokyo
第2回では、Chefの使用イメージをつかむためchef-soloを使用しました。chef-soloは各ノードに設定されたレシピをそれぞれのマシンに配布する必要があるため、構築・運用台数が多くなってくると、レシピとノードの関連付け設定が大変になります。一方、Chef Serverはレシピやノードの管理を一元化できるため、台数の多い環境でも管理が簡単です。 第3回では、オープンソース版Chef Serverの基本的な仕組みと使用イメージ、特徴について説明した後、Chef Serverを活用したベアメタルマシン(何も書き込まれていない状態のマシン)に対する自動構築方法についてご紹介します。 Chef Serverの基本的な仕組み まず、Chef Serverの基本的な仕組みについてご紹介します。 (1)Chefの構成要素 Chef Serverを使用するには、次の3つの構成要素を理解する必要があ
AWSなど様々な環境でサーバを管理してくると、すべて同一の監視ツールを使うのがなかなか難しくなってきます。そんなこともあり、私も定期的にいろいろな監視ツールを試しています。 http://nanapi.co.jp/blog/2013/09/11/monitor_nanapi_servers/ nagiosとクラウドの相性が悪い! 監視するには様々なツールがありますが、その中でも特に有名なツールはnagiosでしょう。古くから使われているツールで、プラグインも数多くあり様々な監視を行うことができます。 クライアント側にnrpeをインストールすることで、各ホストの詳細の状態まで監視することができますし、うまく活用すればかなり細かい監視までできます。 しかし、AWSのようなクラウド環境で使うには非常に使いづらいです。というのも、nagiosはサーバ側にどのホストを監視するのかという情報を持たなけ
昨日の「Chef 11 での client/server/knife のセットアップ手順(+α)」のエントリの続きです。 Chef ServerとClientは基本的にRESTなHTTP APIを介してやりとりを行うのですが、ChefにはServer APIをGUI(ブラウザ)で操作できるchef-server-webuiが標準でついています。 ↑の昨日のエントリでセットアップした状態だと、僕の環境(CentOS 6系)だと使えなかったので、使える状態までに設定したメモを残しておきます。 (ちなみに、私は普段ほとんどWebUIを使っていません...) 前提 Chef Server 11系のバージョン 昨日のエントリの通り、Chef Serverはインストール&動作確認済 http://d.hatena.ne.jp/rx7/20130526/p1 使ったChef Serverの環境はCent
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