姫路工-氷上西戦のスコアボード。1イニングの得点が19点以下しか表示できないため、4回の33点は「19」となり、総得点も「57」に 全国高校野球選手権の兵庫大会1回戦が10日行われ、姫路工が56長短打を放ち71―0で氷上西を下した。 71得点は兵庫大会の最多得点記録。 姫路工は四回に33点を挙げたが、電光スコアボードには、1イニング20点以上を表示できないため、得点が表示されないハプニングもあった。 氷上西ナインは「気持ちが切れそうになったが、『最後まで諦めるな』というスタンドの声援に支えられた」と戦い抜いた。 過去には1998年の青森大会で、東奥義塾が122点を挙げた試合などがある。