ExternalDNSでPrivate Hosted ZoneとPublic Hosted Zoneにレコードを出し分ける こんにちは、かたいなかです。 ExternalDNSを使用するとKubernetesのYAML内でドメイン名を指定するだけで、Route53のHosted Zoneにレコードが登録でき便利です。 実際にExternalDNSを使用していたのですが、外部向けELBのエンドポイントはPublic Hosted Zoneに、内部向けELBのエンドポイントはPriate Hosted Zoneにレコードを登録させたい状況が発生しました。 その際、ExternalDNSの--annotation-filterというオプションを指定して適切なHosted Zoneへレコードを登録させるようにしたので、その際の内容を備忘録として記事にまとめます。 環境 Kubernetes バージ