印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 世界経済フォーラムは、サイバー攻撃や、その種の攻撃による重要インフラの機能停止は現代の世界が抱えるもっとも大きなリスクの1つだと警告を発した。 世界経済フォーラムの2019年版「グローバルリスク報告書」では、発生の可能性が高いグローバルリスクのトップ5に、大規模なサイバー攻撃やデータの大量漏えいを挙げた。世界経済フォーラムは、ビジネス、政治、学術の世界のリーダーが連携し、グローバルなアジェンダを形成することを目指す国際機関だ。この年次報告書は例年、保険仲介とリスクマネジメントの企業であるMarshの協力で作成されており、今回が14回目の公開となっている。 前回の2018年版では「サイバー攻撃」と「データの不正利用または窃盗」が大きく取り