3月10日、第二回全国小中学生プログラミング大会開催発表会が東京大学 伊藤国際学術研究センターで開かれた。同大会は、夏休み期間にプログラミングすることをねらった、日本でははじめての小中学生対象のコンテスト。今回の募集テーマは「こんなのあったらいいな」。応募期間は2017年8月1日〜9月15日に決定(詳しくは本記事末を参照)。発表会では、そういった開催内容の紹介や、後援予定の文部科学省、総務省、経済産業省などの来賓の挨拶のあと、ゲストにすがやみつる氏が登場した。 すがやみつる氏といえば漫画家、小説家、京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース教授で、人気漫画『ゲームセンターあらし』の著者として知られている。そのキャラクターが登場する『こんにちはマイコン』(すがやみつる著・小学館・1982年~全4巻)は、80年代の多くの子どもたちがプログラミングを学ぶきっかけとなった一冊だ。すがや氏が自