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"§ Pops"の検索結果41 - 62 件 / 62件

  • もうやりたいことないよ、全部やりつくしたからーー作詞家・松本隆が振り返る、ヒットの系譜(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    オリコンの週間ランキングで1位を獲得した楽曲は50曲以上、ベスト10入りした曲は130曲を超え、総売り上げ枚数は5000万枚以上にものぼる作詞家、松本隆(72)。太田裕美の「木綿のハンカチーフ」(1975年)、寺尾聰の「ルビーの指環」(1981年)、松田聖子の「赤いスイートピー」(1982年)、ランカ・リー=中島愛の「星間飛行」(2008年)など、数々の大ヒット曲を生み出してきた男が、その半世紀以上にわたる歩みを振り返る。(取材・文:宗像明将/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 1969年に、細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂と「はっぴいえんど」(当初の名前はヴァレンタイン・ブルー)を結成し、その活動が終わった1973年に職業作詞家としてデビューした松本。日本のロック、歌謡曲、J-POPを生みだしてきた。 松本が、新しいヒットを共につくったと振り返る、思い出深い人物がい

      もうやりたいことないよ、全部やりつくしたからーー作詞家・松本隆が振り返る、ヒットの系譜(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    • 柴田聡子が話す「奇をてらわない」ことと「現実的に考える」ということ。腰を据えて音楽に対峙する | CINRA

      「これほどぎりぎりまで作業したのは、初めてでした」。7枚目のアルバム『Your Favorite Things』の制作について、柴田聡子はそう話す。 これまでにない試行錯誤を経て生まれたというこのアルバムの話を聞くなかで、パラフレーズしながら繰り返し話されたのは、「奇をてらわない」ということと「現実的に考える」ということ。奇をてらわず、現実的な方法でより力強い夢を見るために、音楽家、そして一人の大人として、自身について省みることや、変わってゆくことに、柴田聡子はいま、本格的に腰を据えて対峙しているようだった。 まっすぐで研ぎ澄まされた、けれども肩の力の抜けたこのアルバムが、これまで以上に音楽をつくることに邁進し、真摯に向き合おうとする姿勢から生まれたことが、インタビューを通じて垣間見えた。 ─今回のアルバムは、どんなふうにできあがっていったんですか? 柴田:前作までは自分のもの過ぎて、恥ず

        柴田聡子が話す「奇をてらわない」ことと「現実的に考える」ということ。腰を据えて音楽に対峙する | CINRA
      • 歌を絶やさぬように 久保田麻琴が探る「日本のうた」の過去と未来 | CINRA

        かつてコミュニティーを支えてきた人と人の関係性が失われ、あらゆる場所で分断が進む現代において、私たちはどのように「日本のうた」を歌い、耳を傾けることができるのだろうか。アイデンティティーを見失った現代日本ならではの歌とは、いったいどのようなものなのだろうか。 ここしばらくCINRA.NETでは、さまざまなインタビューをとおして現代における都市のフォークロアともいうべき「日本のうた」のありかを探ってきたが、その問いを解くヒントとなるかもしれない一枚のレコードが復刻される。それが1973年3月に発売された久保田麻琴の1stアルバム『まちぼうけ』だ。 近年、欧米では久保田とも交流の深い細野晴臣や金延幸子が高く評価され、久保田が1970年代に一時期参加していたサイケデリックロックバンド、裸のラリーズも伝説化されているが、『まちぼうけ』もまた「日本産アシッドフォークの傑作」として海外で「発見」されつ

          歌を絶やさぬように 久保田麻琴が探る「日本のうた」の過去と未来 | CINRA
        • サブスクを席巻する「ヒゲダン」――元営業マンや元警察嘱託職員が島根を出た日 - Yahoo!ニュース

          今年、Apple Musicなど大手音楽サブスクリプションサービスのシングルチャートで、ベスト10に6曲もランクインさせたバンドがいる。「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)」、通称「ヒゲダン」。彼らは島根から3年半前に上京してきたばかりの、元銀行営業マン、元警察署の嘱託職員、新卒ミュージシャンなどによるバンド。「東京にはまだ慣れない」という彼らのJ-POPサクセスストーリーを追った。(取材・文:山野井春絵/撮影:曽我美芽/Yahoo!ニュース 特集編集部)

            サブスクを席巻する「ヒゲダン」――元営業マンや元警察嘱託職員が島根を出た日 - Yahoo!ニュース
          • 羊文学 ロングインタビュー|不安や葛藤の中、力強く響かせる“自分自身をハグする12曲” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

            初の海外ワンマン、大型フェスのメインステージを経験して ──まずはこの1年の活動を振り返らせてください。今年は台湾での初の海外単独公演の成功やアジア各地の大型フェスへの出演、数多くの音楽番組でのパフォーマンスがあり、ここ数年毎回出演している「FUJI ROCK」では、初めてGREEN STAGEに立ちましたね。 塩塚モエカ(Vo, G) 海外でのライブは楽しかったですね。ほかのミュージシャンの皆さんが言うように、反応が日本と全然違うのが印象的でした。海外でたくさんのライブを経験したことで、日本に帰ってきてから「FUJI ROCK」のGREEN STAGEのような大きなステージに立っても、動じずに演奏できるようになったのかなと思います。今年は本当にいろんなことがあったけど、その1つひとつをちゃんと経験値にできた感覚もあって。去年も経験したことは、同じ状況でも余裕を持って取り組めるようになりま

              羊文学 ロングインタビュー|不安や葛藤の中、力強く響かせる“自分自身をハグする12曲” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
            • 「『アイドル』は予想外のヒットだった」韓国の音楽評論家が語る、YOASOBIが「J-POPの概念」を変えたワケ | 74回目の紅白歌合戦 | 文春オンライン

              Z世代の感性をくすぐったimaseの「NIGHT DANCER」がJ-POPとして初めて韓国の音楽チャート「Melon」のTop 100に入るヒットをみせると、韓国でも479万人もの動員を記録したアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌「第ゼロ感」を手掛けた10-FEETは3回も来韓。優里、藤井風、あいみょんといったアーティストの人気も依然として高い。 そんな2023年の“J-POPブーム”の核となったのが、コンポーザーのAyase(29)とボーカルのikura(23)による音楽ユニットYOASOBIの「アイドル」という楽曲だった。 人気K-POPアーティストを抜く大ヒット アニメ『推しの子』のテーマソングとして発表されたこの曲は、コアなファンを越えて、瞬く間に一般的な韓国の大衆に広がった。 YouTubeの韓国内のクリック回数で集計する「Korea Top 100 W

                「『アイドル』は予想外のヒットだった」韓国の音楽評論家が語る、YOASOBIが「J-POPの概念」を変えたワケ | 74回目の紅白歌合戦 | 文春オンライン
              • 滝沢洋一と「マジカル・シティー」が起こした世界的シティ・ポップブーム“47年目の真実”【Vol.1】奇蹟的に発見された大量のデモテープ - まぐまぐニュース!

                数年前から世界中で大ブームを巻き起こし、今やスタンダードとして定着した感のある音楽ジャンル、シティ・ポップ。最近では、大滝詠一、竹内まりや、松原みき、吉田美奈子、角松敏生などの楽曲が国内外で再評価され、再発のアナログ盤がチャートにランクインするなど、ブームの熱は冷めることなく続いています。音楽業界では山下達郎と大貫妙子の在籍したバンド「シュガー・ベイブ」が“シティ・ポップの先駆け”ということになっていますが、シュガー・ベイブとほぼ同時期に活動しながら、最近までその存在さえ知られていなかった「あるバンド」をご存じでしょうか。その名は滝沢洋一と「マジカル・シティー」。彼らこそが、昨今の世界的シティ・ポップブームの礎を築いた重要なバンドであることが、約3年近くに及ぶ関係者たちへの取材によって明らかになりました。この取材を通して見えてきたのは、音楽に情熱を燃やしていた男たちによる「奇跡的な出会いの

                  滝沢洋一と「マジカル・シティー」が起こした世界的シティ・ポップブーム“47年目の真実”【Vol.1】奇蹟的に発見された大量のデモテープ - まぐまぐニュース!
                • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                  平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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                  • 「ユーミンの奴隷」になっても好きなものを信じる――時代とともに、松任谷由実の歩んだ50年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                    今年、松任谷由実はデビュー50周年を迎えた。高度経済成長期に少女期を過ごし、学生運動が世間を揺るがす頃にデビュー。80年代には自立する女性像を描いて女性たちの支持を集め、以降、さまざまなブームを牽引した。世に送り出した曲は600曲を超え、シングル・アルバムの総売上枚数は4000万枚以上。50年の間にはプレッシャーや心身の不調に苦しんだ時期もあったという。世の中がどう変わろうとも、届けたいものとは。(取材・文:内田正樹/撮影:玉川竜/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部/文中敬称略) 「50年なんて吹けば飛ぶようなものだなって思います」。そうさばさばと言ってユーミンは笑顔を見せる。 1972年の荒井由実名義でのデビューから今日までに発表されたナンバーは436曲。80年代後半から90年代後半にかけてのオリジナルアルバムは10作連続でミリオンを売り上げ、他者への提供曲も含めると600曲以

                      「ユーミンの奴隷」になっても好きなものを信じる――時代とともに、松任谷由実の歩んだ50年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                    • 川谷絵音の仕事を「ポップス」と「オルタナティブ」から読み解く | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                      「私以外私じゃないの」の精神で、やりたいことをやる。音楽家・川谷絵音の仕事を紐解く いま現在、川谷絵音ほど多作でワーカホリックな作家は他にいないと言ってもいいかもしれない。indigo la End(以下、インディゴ)とゲスの極み乙女。(以下、ゲス乙女)の活動を軸としつつ、DADARAYの楽曲をすべて手掛け、ジェニーハイとichikoroにもメンバーとして参加。ソロプロジェクト「美的計画」もスタートさせ、最近ではスピードワゴンの井戸田潤によるハンバーグ師匠の楽曲を手掛けたかと思えば、坂本真綾のアルバムにも参加と、そのふれ幅の広さも含め、尽きないクリエイティビティには改めて恐れ入る。 ただ、彼は決して「職業作家」ではなく、楽曲提供の際も「相手(人にしろ、作品にしろ)の良さを引き出す」というよりも、「私以外私じゃないの」の精神で、「やりたいことをやる」というスタンスを貫き、そこで起こる化学反応

                        川谷絵音の仕事を「ポップス」と「オルタナティブ」から読み解く | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                      • 【はっぴいえんどを松本隆と鈴木茂が語る】第2回 『風街ろまん』の秘話と〈売れないバンド〉ではなかった実情 | Mikiki by TOWER RECORDS

                        はっぴいえんど。メンバーは細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂の4人。説明するまでもなく、日本語ロックの礎を築いた本邦ポップミュージック史における最重要バンドだ。 そのはっぴいえんどが残した『はっぴいえんど』(70年、通称『ゆでめん』)、『風街ろまん』(71年)、『HAPPY END』(73年)というオリジナルアルバム3作が最新技術によって丹念にリマスターされ、CDでリイシューされた(レコードの日にはアナログ盤もリリースされた)。これを記念して2023年11月4日にタワーレコード渋谷店B1FのCUTUP STUDIOで開催されたのが、松本と鈴木、司会の安田謙一(ロック漫筆)によるトークイベントである。Mikikiは、この特別な催しで語られたことを全4回に分けてお届けする。第1回に続く今回は、名盤『風街ろまん』にまつわる秘話が明かされた。 なお、好評につき早々に売り切れてしまった『はっぴいえん

                          【はっぴいえんどを松本隆と鈴木茂が語る】第2回 『風街ろまん』の秘話と〈売れないバンド〉ではなかった実情 | Mikiki by TOWER RECORDS
                        • 細野晴臣と歌謡曲 | 細野ゼミ 5コマ目(後編)

                          活動50周年を経た今なお、日本のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を展開中だ。 ゼミ生として参加しているのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。第5回では細野とも関わりが深い歌謡曲をピックアップする。前編(細野晴臣と歌謡曲|歌謡曲とは何か? 細野晴臣が触れ、作ってきた楽曲から安部勇磨&ハマ・オカモトとともに探る)では細野にとっての歌謡曲の定義を探ったが、後編では彼がこれまで手がけた楽曲にまつわるエピソードについて聞いた。 取材 / 加藤一陽 文 / 望月哲 題字 / 細野晴臣 イラスト / 死後くん 坂

                            細野晴臣と歌謡曲 | 細野ゼミ 5コマ目(後編)
                          • シティポップ(再)入門:竹内まりや『VARIETY』 「プラスティック・ラブ」は異色だった? 代表的な作風を確立した1枚

                            シティポップ(再)入門:竹内まりや『VARIETY』 「プラスティック・ラブ」は異色だった? 代表的な作風を確立した1枚 日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗本斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートする。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げてい

                              シティポップ(再)入門:竹内まりや『VARIETY』 「プラスティック・ラブ」は異色だった? 代表的な作風を確立した1枚
                            • KANの音楽は永遠に生き続ける。『Artist CHRONICLE』で紐解く、「なりきり」の美学と人生哲学 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                              毎月一組のアーティストをフィーチャーし、そのアーティストの音楽史をディープに掘り下げ、楽曲とともにお送りする聴くドキュメンタリー『Artist CHRONICLE』。2月はシンガーソングライター・KANの特集が4回シリーズで公開され、縁のあるミュージシャンからの証言とともに、改めてKANの魅力に迫っている。 KANといえばMr.Childrenの桜井和寿やaiko、スキマスイッチ、秦基博といった数多くのアーティスト仲間からも愛されたことで知られ、その背景には彼独自の音楽に対する哲学やこだわりがあった。『Artist CHRONICLE』に寄せられた、スターダスト☆レビューの根本要や槇原敬之らのコメントを紹介しつつ、彼の影響力の大きさを再考する。

                                KANの音楽は永遠に生き続ける。『Artist CHRONICLE』で紐解く、「なりきり」の美学と人生哲学 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                              • 米国「Rate Your Music」の『史上最高の日本の音楽アルバム』 - Wikipedia

                                米国「Rate Your Music」の『史上最高の日本の音楽アルバム』(べいこく「れいとゆあみゅーじっく」の『しじょうさいこうのにほんのおんがくあるばむ』、top albums of all-time from Japan)は、アメリカ合衆国最大の音楽アーカイブ並びにレビューコミュニティサイトの一つ、「Rate Your Music」の日本人の音楽アルバムに関する評価リストである[1]。 概要[編集] インターネットの到来は、音楽を愛するリスナー達にとって有便であった。しかし、YouTubeやSpotifyのような再生回数(アクセス数)至上主義のサービスのみでは、売り上げ至上主義のBillboardチャートと同じく、世界の音楽及びミュージシャンを広く探し、触れ、知る事は難しい。Rate Your Music(RYM)は2000年から運営されている米国最大の音楽アーカイブであり、言語、ジャ

                                • Lampが語る最新アルバム『一夜のペーソス』と変わらない音楽へのスタンス - TOKION

                                    Lampが語る最新アルバム『一夜のペーソス』と変わらない音楽へのスタンス - TOKION
                                  • OKAMOTO'S「10'S BEST」インタビュー|フレッシュであり続けた10年の集大成 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                    ナタリー 音楽 特集・インタビュー OKAMOTO'S OKAMOTO'S「10'S BEST」インタビュー OKAMOTO'S「10'S BEST」 PR 2020年4月15日 OKAMOTO'Sが4月15日にベストアルバム「10'S BEST」をリリースした。 今年デビュー10周年を迎えるOKAMOTO'S。彼らにとってキャリア初のベストアルバムは2枚組で、DISC 1にはファン投票で選ばれた楽曲が投票数順に並べられ、DISC 2には新曲「Dance To Moonlight」や配信のみでリリースされた人気曲、未発表曲などメンバーが厳選した楽曲が収録される。 音楽ナタリーではベストアルバムの発売を記念してメンバー全員にインタビュー。10年の歴史を物語る収録曲についてや、この節目を経てのバンドの方向性について聞いた。 取材・文 / 天野史彬 撮影 / 森好弘 ベスト盤はファンのための作品

                                      OKAMOTO'S「10'S BEST」インタビュー|フレッシュであり続けた10年の集大成 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                    • アイドル活動をしている僕は、“浜崎あゆみ”らしさとは「引き裂かれていること」だと確信した | 文春オンライン

                                      「二人で作り上げた“浜崎あゆみ”は、マサにも、あゆにも、手に負えないモンスターになってしまったね」──歌姫・浜崎あゆみと現エイベックス会長・松浦勝人のインタビューを基に、小松成美によって著された『M 愛すべき人がいて』。愛すべき人がいてキズを負った全ての者達に必読の書籍である。 六本木ベルファーレで遊ぶ高校生でアイドル女優の浜崎に、当時エイベックスの専務だった松浦(以下、マサ)が才能を見出し、プロデューサーとして世紀の大スターに仕立て上げた。二人は恋愛関係にあった期間があり、浜崎はマサへのラブレターとして歌詞を書いて、マサのためだけに歌っていたという思いが打ち明けられている。 マサとの出会い、歌手デビュー、“浜崎あゆみ”の大ブレイク、そして恋人としての別れ、絶望──(!)。浜崎は愛と夢の岐路に立たされて夢を選んだわけではない。もともと歌手を目指していたわけではなかったから。やりたいことも、

                                        アイドル活動をしている僕は、“浜崎あゆみ”らしさとは「引き裂かれていること」だと確信した | 文春オンライン
                                      • 松任谷由実「深海の街」インタビュー|音楽で刻んだ2020年の記録 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                        松任谷由実が約4年ぶりのオリジナルアルバム「深海の街」を12月1日にリリースした。世がコロナ禍へと突入した今春、ユーミンは制作と向き合えない精神状態に陥っていた。かつてごく短い期間だけ自ら音楽と距離を置いた時期こそあったが、今回のような閉塞感は48年のキャリアの中でも初の経験だったという。彼女はそんな時間とどのように向き合い、本作を完成させたのか? その制作背景から創作のフィロソフィーまでを聞いた。 取材・文 / 内田正樹 今記録しないでどうするの? ──本作の制作は初夏からスタートしたそうですが、今春のステイホーム期間はどのように過ごされていましたか? 4月、5月は家から一歩も出なかった。アーティストとしてはまったく機能していなかったし、何よりも人と自由に会えないことが本当につらかったですね。実は昨年から、次のアルバムは「SURF & SNOW」(1980年発売の10thオリジナルアルバ

                                          松任谷由実「深海の街」インタビュー|音楽で刻んだ2020年の記録 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                        • <インタビュー>藤井 風に導きを与えた“第三のデビュー曲”「Workin' Hard」ができるまで | Special | Billboard JAPAN

                                          Interview: 柴 那典 藤井 風の新曲「Workin’ Hard」についてのインタビューが実現した。 新曲はケンドリック・ラマーやSZAを手掛けたDahiをサウンドプロデュースに迎えてロサンゼルスで制作された一曲。ヒップホップのビートを前面に押し出した新機軸のナンバーだ。【FIBAバスケットボールワールドカップ2023】の中継テーマソングとして書き下ろされたこの曲は、単にスポーツの応援にとどまらず、日常を生きる多くの人達に寄り添い、鼓舞するような響きを持っている。 藤井 風にとっても大きなターニングポイントとなったこの曲。以下のインタビューでも、デビュー曲の「何なんw」、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』のリードシングル「まつり」に続く“第三のデビュー曲”という意識を持って制作に臨んだと語っている。 どんな思いからこの曲が生まれたのか。初のアジアツアーを終えての

                                            <インタビュー>藤井 風に導きを与えた“第三のデビュー曲”「Workin' Hard」ができるまで | Special | Billboard JAPAN
                                          • 近藤真彦、田原俊彦、少年隊…数々の大ヒットを生み出した天才・筒美京平の“凄さ” 「ジャニーさんが本当にやりたいのはこれなんだなと…」 | 文春オンライン

                                            筒美京平は日本歌謡曲史上、最大のヒットメーカーだ。記憶に残るあの曲この曲、まさに名曲の宝庫である。 しかし、筒美の素顔は秘密のベールに閉ざされていた。その秘密に分け入ったのが、生前親交があった音楽家の近田春夫氏である。近田氏による『筒美京平 大ヒットメーカーの秘密』(文藝春秋)から一部抜粋して、孤高の天才の創作の秘密を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◆ ◆ ◆ ジャニーズ事務所との蜜月 ──80年代の京平さんといえば、ジャニーズ事務所との蜜月を語らないわけにはいきません。田原俊彦と近藤真彦には、彼らのイメージを決定づける楽曲を提供しています。 近田 トシちゃんの声とマッチの声って、両極端ぐらいに個性が分かれるじゃない?  だから、あの2人がお互いの曲を取り替えっこして歌っても、あのよさは出ないんだよ。 ──完全に当て書きですよね。 近田 マッチの方は、京平さんっぽさが薄い。「スニ

                                              近藤真彦、田原俊彦、少年隊…数々の大ヒットを生み出した天才・筒美京平の“凄さ” 「ジャニーさんが本当にやりたいのはこれなんだなと…」 | 文春オンライン
                                            • タブレット純が語るムードコーラスの深遠なる世界「戦後の騒乱期の芸能界はハチャメチャだった」 | ENTAME next - アイドル情報総合ニュースサイト

                                              お笑い芸人として独自のポジションをキープするタブレット純。しかし、もともとは和田弘とマヒナスターズの一員としてデビューしたミュージシャンだ。自身のルーツともいえるムードコーラスについて綴った書籍『タブレット純のムードコーラス聖地純礼』(山中企画)が、熱心な音楽ファンのみならず、当時を知らない世代からも注目されている。この世界の第一人者であるタブレット純をキャッチし、初心者でもわかるようにムードコーラスの魅力を解説してもらった。 【写真】ムードコーラスの語り部、タブレット純の撮り下ろしカット 「ムードコーラスというのは日本独自の音楽なんですけど、もともと洋楽のエッセンスが根底にあるんですよ。たとえば和田弘とマヒナスターズだったら、ハワイアンのバンドが歌謡曲を演奏したことで、ああいった独特のサウンドに進化した。実際、和田さんのペダルスチールの音色にはハワイアンの香りが残っていますよね。それから

                                                タブレット純が語るムードコーラスの深遠なる世界「戦後の騒乱期の芸能界はハチャメチャだった」 | ENTAME next - アイドル情報総合ニュースサイト