例えば[桁数]に「-1」と指定すると、一の位が四捨五入されて十の位までが求められます。「1592.645」なら「1590」となります。 すべての[桁数]ごとの結果をまとめると、以下のようになります。小数点以下を四捨五入する場合は[桁数]を省略しても構いません。 セルB1の値「1592.645」を、ROUND関数で四捨五入しています。 切り捨ては「ROUNDDOWN関数」 数値の切り捨てには、ROUNDDOWN(ラウンドダウン)関数を使います。構文は以下の通りで、引数の指定方法はROUND関数と同じです。 =ROUNDDOWN(値, 桁数) 引数[桁数]で指定した桁より下で切り捨てます。まとめると以下のようになります。 セルB1の値「1592.645」を、ROUNDDOWN関数で切り捨てています。 切り上げは「ROUNDUP関数」 数値の切り上げには、ROUNDUP(ラウンドアップ)関数を使