プロダクトマネージャーの中川裕也氏は「未来のデザインはかつてない一体感から生まれると考えた」と説明。ここ最近、ハイエンドスマートフォンは6型前後で縦長の大型ディスプレイを備えたモデルが多いが、上部にノッチ(切り欠き)があったり、額縁がまだ太かったりする機種が多い。 そこでFind Xでは、使わないときはカメラを隠す機構にすることで、ノッチなしのデザインを実現。上下のベゼルは3.4mmに抑え、左右は有機ELの特性を生かして端をカーブさせることで、ほぼベゼルのないデザインに。93.8%という高い画面占有率を実現した。本体には滑らかな曲線をかけて美しさを目指した他、7層の色を組み合わせてコーティングした背面にはグラデーションカラーを施した。