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"Java SE"の検索結果241 - 280 件 / 759件

  • Java SE 9、Project Jigsawの標準モジュールと依存性の記述

    前々回より、Java SE 9の注目機能であるProject Jigsawを取り上げています。前回は、Project Jigsawのモジュールを作成し、モジュールを使うところまで駆け足で紹介しました。 今回は、もう少し詳しくモジュールを見ていくことにしましょう。 その前に、簡単に前回のおさらいです。 Project Jigsawで仕様策定されているモジュールは、今までのJARファイルと異なり自分自身に関する情報を記述できるようになりました。主な情報として、以下の2項目があります。 依存性 公開可能範囲 これらの情報はソースのルートディレクトリに配置するmodule-info.javaに記述します。 モジュールは今までの互換性から、JARファイルで提供されます。しかし、コンパイルや実行にはクラスパスではなく、モジュールパスを使用します。モジュールパスは、個々のJARファイルを指定するのではな

      Java SE 9、Project Jigsawの標準モジュールと依存性の記述
    • Java SE 9で変わる言語仕様の勘所、Milling Project Coinとは

      いよいよJava SE 9のリリースが迫ってきました。予定通りであれば、2017年の7月にはJava SE 9がリリースされます。今回からはJava SE 9の言語仕様の変更や、コアライブラリの新機能について紹介していきます。今回は言語仕様の変更について紹介します。 Java SE 7で言語仕様に小さな変更があったことを覚えておいででしょうか。この仕様変更はProject Coinと呼ばれていましたが、まだやり残したことがあったのです。その積み残しが「JEP213 Milling Project Coin」です。 JEPはJDK Enhancement Proposalsのことで、OpenJDKにおけるJava SEの機能拡張提案を示します。Javaの標準を策定するJCPにおける提案(JSR)とは異なり、小さい機能拡張なども含まれています。例えば、Project Jigsawは5つのJEP

        Java SE 9で変わる言語仕様の勘所、Milling Project Coinとは
      • 【レポート】Java SE 7、どうなるクロージャ? | エンタープライズ | マイコミジャーナル

        次期Java SEとなるJava SE 7での採用が検討されている言語機能に関数型やクロージャがある。Java SE 7における目玉の1つに数えられる同機能だが、現在のところ仕様の候補は必ずしも1つではない。 2006年8月18日(米国時間)、Java言語の主要アーキテクトであるGilad Bracha氏、Neal Gafter氏、James Gosling氏、Peter von der Ahé氏らはJavaへ関数型やクロージャの導入を提案するホワイトペーパを公開。関係者からしてもこの提案はきわめて重要な位置にあるが、必ずしも同提案を採用しなければならないというわけではない。議論をする余地は依然として残されていると見たほうがいい。 これに関して、2007年4月11日(米国時間)、Howard Lovatt氏のブログにおいて興味深いホワイトペーパが公開されたので紹介しておきたい。同氏はJav

        • Java SEの標準APIだけでJSONを扱うサンプル(JDK 1.6以降、1.8も対応)

          Java SE の標準 API を使って、JSON データを扱い易い Java オブジェクトに変換しようと思ったら、意外と日本語の情報が見当たらなかったので、ごく適当に書いてみます。 あ、もちろん Jackson や JSONIC、Gson 等の外部ライブラリを使う方法や、Java EE 7 で追加された Java API for JSON Processing(javax.json)についてならば情報は沢山あるんですが、ここで取り上げるのはあくまで Java SE の標準 API だけを使用した方法についてです。 Java SE 6(JDK 1.6)以降は標準ライブラリで簡単に JavaScript を扱えるので、わざわざ記事にするほど難しいことは無い上に、情報の少なさから言って、多分ほとんど誰も必要としてないんだろうなーとは思うんですが(素直に外部ライブラリを使うか、サーバーサイドなら

            Java SEの標準APIだけでJSONを扱うサンプル(JDK 1.6以降、1.8も対応)
          • Java SE 8で使える「Lock Checker」、マルチスレッドアプリの開発で有用

            型アノテーションと、その活用例としてのChecker Frameworkを6回に渡って紹介してきました。今回は、その最終回です。 前回、Checker Frameworkのチェッカを紹介しましたが、今回はその続きです。今回は、Lock Checkerを紹介します。また、後半では、リフレクションで型アノテーションを扱う手法について紹介します。 マルチスレッドのアプリケーションの開発は多くの落とし穴があります。最も基本的なのは、複数のスレッドから同時に変数にアクセスしてはいけない点です。そして、同時にアクセスを行わせないためには、同期化しなくてはいけません。 同期化するためには以下の2種類の方法を使用します。 synchronized java.util.concurrent.lock.Lockインタフェース 古典的なのがsynchronizedを使用した手法です。LockインタフェースはJ2

              Java SE 8で使える「Lock Checker」、マルチスレッドアプリの開発で有用
            • 「Java SE 6完全攻略」第2回 情報が見たいときにすぐ見える

              今週も先週と同様に,ソフトウエアの保守の機能を紹介します。 何らかのシステムを稼働させているときに,調子がおかしくなったことはありませんか。動作が重くなったり,Webアプリケーションだとレスポンスが遅くなったりとか。そんなときに役に立つのがJ2SE 5.0で導入されたMXBeanです(MXBeanの詳細は本連載の「JMXでソフトの健康をがっちり管理」をご覧ください)。 MXBeanが提供している情報に簡単にアクセスするためのツールがjconsoleです。 J2SE 5.0では,jconsoleでJava VMにアタッチするには,システムの起動時にオプション-Dcom.sun.management.jmxremoteを指定しておかなければなりません。これがくせ者でした。 普通はそんなオプションをつけて起動しませんよね。調子が悪くなってから,はじめて「あぁ,起動オプションをつけておくのだった」

                「Java SE 6完全攻略」第2回 情報が見たいときにすぐ見える
              • WindowsでJRE(Java SE)をインストール/更新する場合は旧版や64bit版に注意

                解説 Windows OSがプレインストールされたPCを購入すると、Java実行環境として、オラクルのJRE(Java Runtime Environment)がインストールされていることがある。また企業内システムでも、JREを必要とする業務アプリケーションが稼働していることはよくある。 しかしJREには、しばしば深刻な脆弱性が発覚してきたこともまた事実だ。既知の脆弱性を解消するため、常にJREを最新版にすることが推奨されている。 そこで本稿では、Windows OSにインストール済みのJava SE(Java Standard Edition)版のJREを対象に、更新し損なって脆弱性が残留したりしないよう、注意すべき点や更新のコツについてまとめる。 操作方法 手動でJREを更新する Ask.comのツールバーがインストールされるのを回避する 最新版が自動的にダウンロードされるようにする

                  WindowsでJRE(Java SE)をインストール/更新する場合は旧版や64bit版に注意
                • JavaOne 2009 レポート - どこへ行く,Java SE 7

                  先週に引き続き,JavaOne 2009のレポートをお伝えします。今週は,Java SEに関する話題,特にJava SE 7を取りあげていきます。 先週お伝えしたように,初日のテクニカルジェネラルセッションにおいてMark Reinhold氏はJava SE 7の3つの特徴を紹介しました。 Modular Platform Multi-Lingual VM Productive Developers 本記事でもこの3つの特徴について説明していきます。 二転三転するモジュラリティ 一昨年のJavaOne 2007において,Java SE 7にモジュラリティが取り入れられることが紹介されました。この時点では,モジュラリティとして以下の2つの側面から検討が進められていました。 デザインタイム デプロイメントタイム デザインタイムでは,アクセス修飾子のpublicがパブリックすぎる点が指摘され,こ

                    JavaOne 2009 レポート - どこへ行く,Java SE 7
                  • 詳解 Java SE 8 第7回 Stream API その3

                    先月に引き続き、今月もStream APIについて解説します。 前回、ストリームのメソッドには、パイプラインの途中で使用する中間操作と、パイプラインの最後に使用する終端操作があると説明しました。そして、中間操作のfilterメソッドとmapメソッド、また終端操作のforEachメソッドとreduceメソッドについて解説しました。 今回も引き続きストリームのメソッドについて紹介します。今回は中間操作のflatMapメソッドと終端操作のcollectメソッドを取り上げます flatMapメソッド flatMapメソッドは、前回紹介したmapメソッドの一種と考えることができます。 flatMapメソッドもmapメソッドと同様、引数の型はjava.util.function.Functionインタフェースです。ただし、Functionインタフェースのapplyメソッドの戻り値がストリームに限定され

                      詳解 Java SE 8 第7回 Stream API その3
                    • 【コラム】Java API、使ってますか? (5) 誰よりも早く"Java SE 7"を睨む | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                      Java SE 7最新動向 ご存知の通り、最新のJavaプラットフォームであるJava SE 6は2006年12月に正式にリリースされた。Java SE 6の仕様はJCPで定められたプロセスに従って「JSR 270」として策定されたものだ。JSR 270にはJava SE 6における仕様拡張のテーマや既存のAPIにどのような変更を加えるか、そして新たにどのようなAPIを追加するかといった内容が記載されている。追加されるAPIは「コンポーネントJSR」という位置づけで、JSR 270からは独立したJSRとして標準化されている。 Javaプラットフォームの次期バージョンとなるJava SE 7の仕様についても、Java SE 6と同様にJCPにおいて議論されることになっている。現時点ではまだJSRは提出されていないが、その開発の中心人物であるDanny Coward氏によればすでにエキスパート

                      • 現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門

                        2015年11月19日紙版発売 2015年11月19日電子版発売 櫻庭祐一 著 B5変形判/336ページ 定価3,168円(本体2,880円+税10%) ISBN 978-4-7741-7738-0 ただいま弊社在庫はございません。 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス honto ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 Java SE 7とそれに続きリリースされたJava SE 8において,予定されながらも遅れていたJavaへの最新機能が搭載されました(ジェネリクス記法の簡略化/リソースの自動クローズ/複数例外の処理/ファイル操作記述の簡略化,新しいファイルシステムAPI NIO.2【Java SE 7】,新しい日時A

                          現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門
                        • 【レポート】JavaOne 2007 報告会 - 有識者たちが取り上げるJavaOne 2007 注目トピックス (1) Java SEはOPEN、FAST、COOL | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                          5月30日、日本Javaユーザグループなどが主催する「JavaOne 2007 報告会」が開催された。 同報告会では、5月8日より開催されたJavaOne 2007に参加した一流のJavaエンジニア達が様々なトピックを発表。分かりやすいだけでなく、非常にユニークで興味深いものも数多くあった。また、200人入る会場はほぼ満杯で、Javaに対する注目度が依然として高いことを感じるイベントとなった。文章ではその雰囲気がなかなか伝わりづらいとは思うが、講演者たちの言葉を借りつつ、Javaの世界で起きている潮流を簡潔にお伝えしたい。 複数の言語をサポートするプラットフォームへ 最初の2つのセッションは、サン・マイクロシステムズのエンジニアによるものだった。 1つ目は藤井彰人氏による「OPEN JAVA: IMAGINE THE POSSIBILITIES」で、今回のJavaOneにおけるキーワードを

                          • Java SE を対象とした既知の脆弱性を狙う攻撃に関する注意喚起

                            各位 JPCERT-AT-2011-0032 JPCERT/CC 2011-12-05 <<< JPCERT/CC Alert 2011-12-05 >>> Java SE を対象とした既知の脆弱性を狙う攻撃に関する注意喚起 https://www.jpcert.or.jp/at/2011/at110032.txt I. 概要 JPCERT/CC では、Oracle 社の Java SE JDK 及び JRE の既知の脆弱性を狙う 攻撃を確認しています。2011年10月11日に公開された Java SE JDK 及び JRE 6 Update 29 より前のバージョンを使用している場合、遠隔の第三者によって 任意のコードを実行される可能性があります。脆弱性の詳細については、 Oracle 社の情報を確認してください。 Oracle Java SE Critical Patch Update

                              Java SE を対象とした既知の脆弱性を狙う攻撃に関する注意喚起
                            • 「Java SE 6完全攻略」第53回 ResourceBundleの新機能 その1

                              国際化プログラミングで避けて通れないのが、ユーザインターフェースなどで使用される文字列です。 たとえば、メニューバーの文字列は英語であれば「File」と表記し、日本語であれば「ファイル」と表記します。言語に応じて変化させるということは、ロケールに応じて変化させるということと同じです。 つまり、これらの文字列はそれぞれのロケールごとに用意しておき、実行時に差し替えます。このようにロケールごとに変化させる文字列などをまとめて地域化リソースと呼びます。 そして、地域化リソースを扱うためのクラスがjava.util.ResourceBundleクラスです。 Java SE 6では、このResourceBundleクラスの機能が大幅に強化されました。 そこで、今週はResourceBundleクラスの基本的な使用方法を紹介し、来週から新しい機能について紹介していくことにしましょう。 Resource

                                「Java SE 6完全攻略」第53回 ResourceBundleの新機能 その1
                              • Java SE Specifications

                                Java Language and Virtual Machine Specifications Java SE 21 Released September 2023 as JSR 396 The Java Language Specification, Java SE 21 Edition HTML | PDF Preview feature: String Templates Preview feature: Unnamed Classes and Instance main methods Preview feature: Unnamed Patterns and Variables The Java Virtual Machine Specification, Java SE 21 Edition HTML | PDF Preview feature: Unnamed Classe

                                • 「Java SE」に深刻な脆弱性--オラクル、最新版への更新を呼びかけ

                                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Oracleは米国時間3月23日、Javaの緊急パッチをリリースした。このパッチは、ユーザー認証を経ることなしに遠隔地からのコード実行を許す可能性があるという深刻なバグに対処するものだ。 同社のセキュリティページによると、この脆弱性(CVE-2016-0636)は共通脆弱性評価システム(Common Vulnerability Scoring System)による評価が9.3で、極めて深刻度が高い。 同脆弱性は、「ユーザーが使用しているシステムの可用性と完全性、機密性に影響を及ぼす可能性がある」という点で、極めて深刻度の高いものだと考えられている。 パッチが適用されていないバージョンのJavaを、ブラウザやデスクトップ上で実行した場合、

                                    「Java SE」に深刻な脆弱性--オラクル、最新版への更新を呼びかけ
                                  • Java SE 6 じゃじゃ馬ならし TrayIcon

                                    システムトレイが使える - TrayIcon Java にできなかったこと Java でデスクトップアプリケーションを作る場合、いろいろと制約があります。 たとえば、不定形ウィンドウとか、透明なウィンドウは今のところ使えません。いろいろと不便なこともあるのですが、プラットフォームによって実現できたり、できなかったりという機能は Java では取り入れにくいのは確かだと思います。 で、そんなできなかったことの 1 つにシステムトレイがあります。 Windows だとデフォルトで右下に表示される小さいアイコンがあるところですね。このシステムトレイですが、いつの間にかいろいろなプラットフォームで使えるようになってきています。 使える環境が増えてきたということは、Java に取り入れやすくなるということですね。 ということで、Java SE 6 からはシステムトレイが使えるようになったのでした。

                                    • Faster and Easier Use and Redistribution of Java SE

                                      Exec Summary: Oracle is proposing to increase the release cadence of Java SE to every six months Oracle will simplify how developers, customers, and consumers use Java SE Starting with JDK 9 GA Oracle plans to ship OpenJDK builds under the GPL Oracle has proposed a time-driven release model for Java SE instead of the historical feature-driven model Oracle JDK will contribute previously commercial

                                      • Oracle、「Java SE 11.0.1」「Java SE 8 Update 191」を公開 ~12件の脆弱性を修正/うち11件は認証なしでリモートから悪用が可能

                                          Oracle、「Java SE 11.0.1」「Java SE 8 Update 191」を公開 ~12件の脆弱性を修正/うち11件は認証なしでリモートから悪用が可能
                                        • Java SEを網羅的にカバーした技術記事シリーズ - Qiita

                                          自己紹介 皆さん、こんにちは、Udemy講師の斉藤賢哉です。私はこれまで、25年以上に渡って企業システムの開発に携わってきました。特にアーキテクトとして、ミッションクリティカルなシステムの技術設計や、Javaフレームワーク開発などの豊富な経験を有しています。 様々なセミナーでの登壇や雑誌への技術記事寄稿の実績があり、また以下のような書籍も執筆しています。 「マスタリング Java EE 5」(2007年) 「アプリケーションアーキテクチャ設計パターン」(2017年) いずれもJava EE(Jakarta EE)を中心にした企業システム開発のための書籍です。中でも 「アプリケーションアーキテクチャ設計パターン」は、(Javaに限定されない)比較的普遍的なテーマを扱っており、内容的にはまだまだ陳腐化していないため、興味のある方は是非手に取っていただけると幸いです(中級者向け)。 Udemy講

                                            Java SEを網羅的にカバーした技術記事シリーズ - Qiita
                                          • Fujiwara Lab. - Mac OS X で Java SE 6/Java SE 7/Java SE 8 を利用する方法

                                            ○ Java SE 6 (Apple製) はMac OS X 10.5以降(64bit Intel Macのみ)、10.6.x、10.7.x、10.8.xで利用可能です。 http://support.apple.com/kb/DL1572 ※ Java SE 7 (Oracle製) はMac OS X 10.7.3以降、10.8.3以降、10.9.x、10.10.xで利用可能です。http://www.java.com/ja/download/manual_java7.jsp(2015/4/30サポート終了&2015/7配布終了しました) ※ Java SE 8 (Oracle製) はOS X 10.8.3以降、10.9.x、10.10.x、10.11.xで利用可能です。http://www.java.com/ またMac OS X 10.7以降では、WebブラウザのJava Apple

                                              Fujiwara Lab. - Mac OS X で Java SE 6/Java SE 7/Java SE 8 を利用する方法
                                            • GNU Classpath 0.95がリリース - Java SE 5.0のジェネリクスに完全対応 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                              23日、GNU Classpathの新版であるバージョン0.95がリリースされた。GNU Classpathはオープンソースで開発されているJavaコアクラスライブラリ。 今回のリリースの目玉は、Java SE 5.0で導入されたジェネリクスに完全対応したこと。他にも、java.lang.managementパッケージなどではJava SE 6.0のセマンティクスを導入するなど、様々な改良が施されている。 GNU ClasspathはGPL(GNU Public Licence)のもとで公開されており、SunのJDKが以前オープンソースライセンス(GPL)を採用していなかった時代から、完全にフリーなライセンスを持つコアクラスライブラリとして様々なプロダクトに採用されてきた。 GNU Classpathは現在、J2SE 1.4までのコアライブラリをほぼ全てサポートし、Java SE 5.0で

                                              • Java SE 7 の話 "ありえるえりあ勉強会@溜池山王 ~第1回ディープすぎるJava・・・~"の続き — ありえるえりあ

                                                Recent entries Java SE 7 の話 "ありえるえりあ勉強会@溜池山王 ~第1回ディープすぎるJava・・・~"の続き nagai 2010-06-08 Gant 基本 nagai 2007-12-30 Twistedで初めてのTCPサーバー nagai 2007-06-29 OSのバージョンによるJavaのシステムプロキシ設定自動検出の可否 nagai 2007-05-24 Forrest の PDF 出力を日本語へ対応させる nagai 2007-05-22 "ありえるえりあ勉強会@溜池山王 ~第1回ディープすぎるJava・・・~"のLT資料公開のはずでしたが、まさかの時間切れという結果になってしまった為、ここで改めて語らせてもらいます。 お題は"Java SE 7"です。"いつリリースするんだ"でお馴染みのJava SE 7ですが、意外と現状は知られていない気がする

                                                • アプリ開発の新しい潮流に向けて進化するJava SE 9/Java EE 8の概要【デブサミ2017】

                                                  プログラミング言語として世界でトップシェアを誇るJava。2017年7月には待望のJava SE 9がリリースされるほか、Java EE 8も年内にリリースを予定している。本セッションでは日本オラクル株式会社 伊藤敬氏が登壇し、この2つのリリースについて注目すべき新機能やバージョン移行のポイントなどを解説した。 講演資料:今年はJava進化の年!今知っておくべき新しいJava 日本オラクル株式会社 Fusion Middleware事業本部 シニアマネージャ 日本Javaユーザグループ伊藤敬氏 待望のモジュール化機能、Jigsawが導入されるJava SE 9 Java SE 9ではProject Jigsaw、jshellなどの新機能が追加される。 一番の目玉はやはりProject Jigsawだろう。Java SE 8ではコンパクトプロファイルを利用することでランタイムの容量を削減でき

                                                    アプリ開発の新しい潮流に向けて進化するJava SE 9/Java EE 8の概要【デブサミ2017】
                                                  • Java SE 8 実践プログラミングを読んだ - はこべにっき ♨

                                                    Java9がリリースされた昨今、今更だけど、Kindleで安くなってたので読んだ。 Javaプログラマーなら習得しておきたい Java SE 8 実践プログラミング 作者: Cay S. Horstmann出版社/メーカー: インプレス発売日: 2015/04/03メディア: Kindle版この商品を含むブログ (7件) を見る Java SE8 for the Really Impatientの翻訳本で、Java 8からの新機能であるラムダ式をはじめ、ストリームAPIや新しい日付クラスなどについて詳しく紹介されている。 新機能の紹介おいては、単に記法やライブラリの紹介をしてくれるだけでなく、言語の設計の方針や過去のバージョンのJavaとの互換性などを踏まえた説明がなされていて読み応えがある。例えば、ラムダ式をJavaという言語で表現するために、汎用的な関数型はほとんど使われておらず、用途

                                                      Java SE 8 実践プログラミングを読んだ - はこべにっき ♨
                                                    • 【レポート】スペックリードが語るJava SEプラットフォームの現在と未来 - JavaOne 2008 (1) SE7は2009年夏に登場予定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                                      Danny Coward氏 - Sun Microsystems Chief Architect, Client Software 次期バージョンのJavaプラットフォームであるJava SE 7は、2009年夏ごろのリリースに向けて現在仕様の策定と実装が進められている。米国サンフランシスコにおいて6日(現地時間)より開催中の2008 JavaOne Conferenceにおいて、スペックリードであるDanny Coward氏がJava SE プラットフォームの現状と今後予定されている新機能およびリリースのロードマップについて語った。 Java SE 7の登場は来年の夏 まず同氏は現行バージョンであるJava SE 6の概要に触れた上で、今後のリリースロードマップを紹介した。それによれば、Java SE 7は2009年夏ごろのリリースに向けて準備中であり、その前にJava SE 6のアップ

                                                      • Java SE 6 じゃじゃ馬ならし Heap

                                                        より便利になった JConsole はじめに JConsole は J2SE 5.0 から取り入れられた JMX に対応したソフトウェア管理のためのツールです。特に JSR-174 で策定された JVM の状態を表す MXBean を参照することができるので、とても便利なツールなのです。 しかも、Java SE 6 ではもっと便利になったのです。それをさっそくご紹介しましょう。 On Demand Attach J2SE 5.0 では JConsole で JVM の状態を参照するには、ターゲットとなる java の起動オプションが必要でした。ローカルの場合は次のようにアプリケーションを起動させます。 これはこれでいいのですが、問題はこのオプションをつけないと JConsole で見ても何も情報が得られないということです。 Mustang ではこの点が改良されて、この起動オプションをつけな

                                                        • 【コラム】Java API、使ってますか? (55) Java SE 7の要注目機能"クロージャ"はどうなるのか その3 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                                          クロージャからローカル変数へのアクセス 今回も第54回に引き続いてJava SE 7で導入される予定のクロージャについて紹介する。従来のJavaでも、無名インナークラスを使えばクロージャに近いコードを記述することはできた。その無名インナークラスとクロージャの非常に大きな違いが、クロージャではそれが定義された環境(エンクロージャ)のスコープ内のローカル変数にアクセスできる点だ。 リスト1で定義している{ int y => x += y }というクロージャは、エンクロージャ内のローカル変数xに、引数で渡された値yを加算して返すというものだ。クロージャ内で加算されたxの値は、クロージャの外側でも有効である。また、エンクロージャ側でxの値を変更した場合にも、次にクロージャが呼び出された際にはそれが反映される。したがってこのプログラムの実行結果はプロンプト1のようになる。 現在のところ仕様には記載さ

                                                          • Java SE 5.0の新機能、staticインポートを習得する

                                                            Java SE 5.0の新機能、staticインポートを習得する:ソースコードで学ぶ SJC-P 5.0 ドリル(2)(1/2 ページ) 本連載は、サン・マイクロシステムズ認定のJava資格Sun Certified Programmer for Java 2 Platform 5.0(SJC-P5.0)に対応しています。最新の出題傾向に基づいて、ソースコードの問題を中心に毎回模擬問題を1問出題します。ソースコードに慣れながら、SJC-P合格を目指して頑張りましょう。

                                                              Java SE 5.0の新機能、staticインポートを習得する
                                                            • サン、「Java SE 6.0」ベータ版を公開

                                                              Sun Microsystemsは米国時間15日、「Java Platform Standard Edition(Java SE)6.0」(開発コード名:「Mustang」)のベータ版を公開した。同社によれば、当初2006年なかばに公開予定だった正式版は秋にリリースされるという。Java SEは、デスクトップアプリケーションの作成/実行環境で、Sunが中心になって開発している。 Java SE担当の製品マーケティングマネージャBill Curciは、Mustang開発の狙いについて、PHPやRubyなどのスクリプト言語をサポートすることだと説明。また、新版ではバグ診断機能が改善されているという。Sunは2005年、Javaのライセンス体系を見直し、開発者が容易にソースコードを利用できるようにした。また同社はJava SEの開発方法を改め、外部者によるコードの参照や、開発プロジェクトへのコー

                                                                サン、「Java SE 6.0」ベータ版を公開
                                                              • 2017年 1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起

                                                                各位 JPCERT-AT-2017-0005 JPCERT/CC 2017-01-18 <<< JPCERT/CC Alert 2017-01-18 >>> 2017年 1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起 https://www.jpcert.or.jp/at/2017/at170005.html I. 概要 Oracle 社の Java SE JDK および JRE には、複数の脆弱性があります。 脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって Java が不正終了し たり、任意のコードが実行されたりする恐れがあります。脆弱性の詳細につい ては、Oracle 社の情報を確認してください。 Oracle 社が提供する修正済みソフトウエアへアップデートすることをお勧 めします。 Oracle Critical Patch Update A

                                                                  2017年 1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起
                                                                • Java SE 6のサポート期限が再延長

                                                                  OracleがJava SE 6の最終アップデートの延長を発表した。OracleではもともとJava SE 6のサポート期限を2012年7月としていたが、今年の2月に2012年11月に延長していた。今回の発表によって、Java SE 6のサポート期間がさらに延長されることになる。 Oracleは、ユーザに対してJava SE 6からJava SE 7への移行に猶予をもたせるため、今年の2月にJava SE 6のサポート期間を2012年11月に延長していた。しかし、Java 6 SEが5年以上も標準のJavaであったことから以前のバージョンよりもサポート期限を長くとるべきであるとし、さらなる協議と検討の結果、Java SE 6のパブリックアップデートを「2013年2月」に延長することを決定した。 Java SE 6ユーザは2013年2月までサポートを受けられるが、以降はJava SE 7へ移

                                                                  • 公式サポートが終了する Java SE 7 の利用者に向けた注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

                                                                    2015年4月30日にオラクルコーポレーションが提供している「Java SE 7(Java Platform, Standard Edition 7)」の公式サポートが終了します。公式サポートが終了すると、新たな脆弱性が発見されても、アップデートが提供されなくなります。 アップデートが提供されなくなると、脆弱性を悪用した攻撃によるウイルス感染などの危険性が高くなります。利用者には、速やかなバージョンアップの実施が求められます。 公式サポートが終了した「Java SE 7」を使い続ける危険性 公式サポートの終了以降も「Java SE 7」を使い続けると、脆弱性が新たに発見されてもアップデートが提供されないため攻撃の被害にあう可能性が高くなります。クライアント、サーバには各々下記のような危険性があります。 クライアントPC 改ざんされたウェブサイトへアクセスした場合、および攻撃者が用意したウェ

                                                                      公式サポートが終了する Java SE 7 の利用者に向けた注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
                                                                    • Java SE 6出た | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ

                                                                      Java SE 6, JDK6が正式にリリースされたようだ。 Java Web Startを使ったオンラインインストールが、なぜか手元ではエラーになったので、昔ながらのオフラインインストールを実施。 いつものように、新たにインストールしたjava, javacの有りかにパスを通して。 今回の目玉としては、やっぱりスクリプトエンジンかなあ、ということで、Javascriptをためしてみた。いやまあ、ほとんどSunのマニュアルを追っただけなんだけど。とりあえずこんな感じ。 import javax.script.*; public class JsTry { public static void main(String[] args) { // Javascript用のエンジンを取得 ScriptEngineManager manager = new ScriptEngineManager()

                                                                      • OS X 10.11/El CapitanでAdobe Illustrator CS6を最新Java SE 8で動かす

                                                                        2017年9月24日現在、macOS 10.13 (High Sierra) GM (Golden Master) において、本件を確認 :D この文章は、Adobe Illustrator CS6 起動時に要求される Java 6 SE ランタイムをインストールせずに、最新版 Java SE 8 で Illustrator CS6 を起動させる方法をまとめました。このタイトルには、「OS X 10.11/El Capitan で」が入っていますが、El Capitan で変更があった System Integrity Protection(SIP)を除けば、CS6 が動作する OS X 10.8 (Mountain Lion)からmacOS 10.13 (High Sierra)でも通用します。 El Capitan でIllustrator CS6を起動したら、Java 6 SEランタ

                                                                          OS X 10.11/El CapitanでAdobe Illustrator CS6を最新Java SE 8で動かす
                                                                        • 2015年1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起

                                                                          各位 JPCERT-AT-2015-0003 JPCERT/CC 2015-01-21 <<< JPCERT/CC Alert 2015-01-21 >>> 2015年1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起 https://www.jpcert.or.jp/at/2015/at150003.html I. 概要 Oracle 社の Java SE JDK および JRE には、複数の脆弱性があります。遠 隔の第三者は、これらの脆弱性を使用することで、Java を不正終了させたり、 任意のコードを実行させたりする可能性があります。脆弱性の詳細については、 Oracle 社の情報を確認してください。 Oracle 社が提供する修正済みソフトウエアへアップデートすることをお勧 めします。 Oracle Critical Patch Update Ad

                                                                            2015年1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起
                                                                          • Mustang: Java SE 6

                                                                            © 1995 - 2007 CollabNet. CollabNet is a registered trademark of CollabNet, Inc.

                                                                            • Java SE 8 (Embedded, CompletableFuture) & Java EE 7 (WebSocket)

                                                                              Java SE 8 (Embedded, CompletableFuture) & Java EE 7 (WebSocket) Presentation Transcript Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.1 Java SE 8時代の Java EE 7アプリケーション開発 Yoshio Terada Java Evangelist http://yoshio3.com Twitter : @yoshioterada #jdt2014_C1 Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.2 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです 。また、情報提供を唯一の目的とするも

                                                                                Java SE 8 (Embedded, CompletableFuture) & Java EE 7 (WebSocket)
                                                                              • 日本オラクル、Java SE 7の最新ドキュメントを日本語版で公開

                                                                                日本オラクル、Java SE 7の最新ドキュメントを日本語版で公開:Java SE 7の最新情報を記載 日本オラクルは5月14日、「Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)」の最新情報を記載したドキュメント類の日本語版を公開した。 日本オラクルは5月14日、「Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)」の最新情報を記載したドキュメント類の日本語版を公開したと発表した。Javaのエンジニア向けカンファレンスイベント「Java Day Tokyo 2013」にタイミングを合わせての公開となる。 この日本語ドキュメントでは、2011年7月に提供開始されたJava SE 7の機能やコンポーネント一覧をまとめている。主に「Java Platform, Standard Edition 7 ドキュメント」と「

                                                                                  日本オラクル、Java SE 7の最新ドキュメントを日本語版で公開
                                                                                • 「Java SE 6完全攻略」番外編 Java SE 6u10の新機能 その1

                                                                                  JavaのバージョニングはJava SE 6で大きく変わりました。例えば,J2SEの2が廃止されたことや,小数バージョンが無くなったことなどがそれを示しています。 J2SE 5.0がリリースされた時には,まだ5.1がリリースされる予定でした。しかし,5.1はキャンセルされ,その代わりメジャーバージョンアップの期間が短くなりました。 J2SE 1.4までは,メジャーバージョンアップでAPIの追加やパフォーマンス向上などが行われてきました。そして,マイナーバージョンアップでパフォーマンス向上,アップデートリリースがバグフィックスや脆弱性に対する修正などで構成されていました。例えば,現在のサーバーVMでデフォルトになっているMostly Concurrent Mark & Sweep GCはJ2SE 1.4.1で導入されています。 しかし,マイナーバージョンアップが無くなってしまったことで,パフ

                                                                                    「Java SE 6完全攻略」番外編 Java SE 6u10の新機能 その1