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マイクロソフトは、GPT-35-TurboもしくはGPT-4に任意のデータソースを指定することでそのデータの内容を読み込み、質問に対して内容を基に回答できるようになる新機能「Azure OpenAI On Your Data」が正式サービスとなったことを発表しました。 例えば、社内規約や社内マニュアルなどを読み込ませると、「PCの修理を申し込むための社内手続きは?」といった、汎用の知識だけしか持たない従来のGPTでは答えられない質問にも回答できるようになります。 任意のドキュメントを読み込ませるための支援ツール「Azure AI Studio」には、Azure OpenAI On Your DataでカスタマイズしたAIを、チャットボットとして公開する機能も備わっています。 カスタマイズしたチャットAIのサービスを、社内や社外に簡単に公開できるようになります。 Azure OpenAI S
2024年2月26日(月)にMicrosoftがAI開発企業「Mistral AI」との複数年にわたるパートナーシップを構築したことを発表しました。パートナーシップ提携により、Mistral AIがAzureの強力な計算資源にアクセス可能になるほか、AzureのユーザーがMistral AIの機械学習モデルを活用できるようになります。また、同日にMistral AIは性能強化版大規模言語モデル「Mistral Large」も発表しています。 Introducing Mistral-Large on Azure in partnership with Mistral AI | Microsoft Azure Blog https://azure.microsoft.com/en-us/blog/microsoft-and-mistral-ai-announce-new-partnership
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【4/18開催】VSCode Dev Containersで楽々開発環境構築祭り〜Python/Reactなどなど〜 Visual Studio Codeの拡張機能であるDev Containersを使ってReactとかPythonとかSpring Bootとかの開発環境をラクチンで構築する方法を紹介するイベントです。 https://tech-lab.connpass.com/event/311864/ こんにちは、サイオステクノロジー武井です。今回は、「RAG構築のためのAzure OpenAI Serviceリファレンスア
デジタル庁や総務省などで構成されるISMAP運営委員会は2月19日、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリストを更新した。米Microsoftのクラウド「Microsoft Azure」などについて、ISMAPの対象となるサービスを拡大。新たに「Azure OpenAI Service」も対象に加えた。今後、同サービスは政府調達の対象になる。 Azure OpenAI Serviceは、大規模言語モデル「GPT-4」などのAPIをMicrosoftのクラウドで使えるサービス。ベネッセホールディングスやKDDIなどさまざまな企業が、生成AIを活用した社内チャットの実証やサービス提供といった用途に活用している。日本マイクロソフトは2023年からISMAP登録の方針を示していた。 ISMAPは、情報処理推進機構(IPA)などが民間のクラウ
はじめに 早速書いてもらうyo! さいごに 告知 ACS事業部のご紹介 はじめに 弊部のEMから、以下のGitHub Copilot ChatでTerraformコードを書いてもらう動画を、 シェアしてもらいまして、「すげーーーーー!」となりました。 どうも語彙力不足な感想しか吐けない、ACS事業部の谷合です。 Accelerate creating IaC with Terraform and GitHub Copilot Chat www.youtube.com 実は私GitHub Copilotのハンズオンセミナーの講師とかやっちゃう人間なのですが、 以前、セミナーのハンズオンでTerraformコードを書く演習を用意したことがありました。 その際、純粋なGitHub Copilotでは意図したTerraformコードを出力してくれなかったんですよね。 言語のプログラムと異なり、イン
リチウムイオン電池は、現代社会でスマートフォンや電気自動車などに広く使用される一方で、破裂や火災につながる危険性が指摘されています。2024年1月9日にMicrosoftとパシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)は共同で、既存のリチウムイオン電池よりも破裂しにくい可能性のある新たな固体電解質を用いたバッテリー材料を発見したことを発表しました。今回の発見には、Microsoftの量子コンピューティングサービス「Azure Quantum Elements」が用いられました。 Discoveries in weeks, not years: How AI and high-performance computing are speeding up scientific discovery - Source https://news.microsoft.com/source/featu
各テナント 300 秒間に 10 回までしかアクセス出来ないようにします。 なので user1 が 10 回リクエストを送信すると、tenant1 の user1 と user2 は一定期間はリクエストに失敗するはずです。 一方でその間にも別のテナントである tenant2 の user3 はアクセス出来るはずです。 今回リクエストテストは API Management のテスト機能を使いました。 各ユーザーの JWT は事前に払い出しておき、テストパネルから Authorization ヘッダーに設定します。 試しに user1 でリクエストを送信してみると、次のようにポリシーが動作している様子が確認出来ました。 API Management のトレース実行機能を使ってるのですが、これめちゃくちゃ良いな...! rate-limit-by-keyのところでtenant1が抽出されており、
PublickeyのIT業界予想2024。ハイパースケーラーの優位性高まる、AzureはAWSに追いつくか? ITエンジニアの給与レベル上昇 新年明けましておめでとうございます。今年、Pubickeyは15周年を迎えます。長きにわたってこの小さなメディアを続けられているのも読者の皆様のおかげです。今年もPublickeyをどうぞよろしくおねがいします。 さて、2024年最初の記事では今年のIT業界、特にPublickeyが主な守備範囲としているエンタープライズ系のIT業界について、期待を込めた予想をしてみたいと思います。 続くモノやサービスの値上げ、生成AIの爆発的普及など まずは予想の前提となる、世の中全般に関する現状認識について書いておこうと思います。 1年前を振り返ってみると、ロシアによるウクライナ侵攻や長引く新型コロナウイルスの感染拡大の影響などの複合的な要因で、石油や天然ガスを始
[アップデート] Amazon CloudWatch Network Monitor を AWS-Azure のサイト間 VPN 構成で使ってみた いわさです。 先日、CloudWatch の新しい機能がリリースされました。 CloudWatch Network Monitor というネットワークモニタリングのための機能です。 アナウンスを見てみるとハイブリッドネットワークの監視と修復が云々と記載されております。 今回実際に使ってみました。 先にまとめ VPC から任意の宛先に対してプライベートネットワーク経路での死活監視が出来る CloudWatch Network Monitor で監視用のプローブというものを既存の VPC 上に作成してくれる そこから指定した宛先(IP アドレスで指定)に ICMP などのパケットを一定間隔で送り続けることが出来る 死活監視のために送信したパケットの
カタログから選択すると数秒後には利用可能、従量課金制 Models as a Serviceでは、カタログからモデルを選択すると数秒でその大規模言語モデルに対する推論APIとファインチューニングが可能になります。 開発者はすぐにプレイグラウンドでの大規模言語モデルの探索や、Prompt Flow、Sematic Kernel、LangChainなどのツールを用いて大規模言語モデルアプリケーションの構築などを実行できます。 また、独自のトレーニングデータを提供するだけで、Llama 2モデルのファインチューニングを簡単に始めることができます。 Microsoft Azureは以前からAzure AIモデルカタログを提供していましたが、カタログから選択したモデルをデプロイするための大量のGPUのプロビジョニングに時間がかかるなどの課題がありました。 Models as a Serviceでは、
マイクロソフト、大規模言語モデルを選択すると数秒後にAzure上で試せる「Models as a Service」発表。従量課金制の推論API、ファインチューニングも可能。Ignite 2023 マイクロソフトは現在開催中のイベント「Microsoft Ignite 2023」で、オープンソースの大規模言語モデルを、Microsoft Azure上でマネージドサービスとしてすぐに試せる「Models as a Service」を提供すると発表しました。 これにより開発者が簡単に大規模言語モデルのサービスを簡単かつ迅速に試し、アプリケーションの開発に利用できるようになります。 当初はMetaが公開している大規模言語モデルLlma 2をサポートし、今後MistralやJaisなど対応する大規模言語モデルの種類を拡大していく予定です。 カタログから選択すると数秒後には利用可能、従量課金制 Mod
米Microsoftが、クラウド検索サービス「Azure Cognitive Search」の名称を変更した。新しい名前は「Azure AI Search」。価格体系やサービス内容に変更はない。 米Microsoftは11月15日(現地時間)、クラウド検索サービス「Azure Cognitive Search」の名称を変更した。新しい名前は「Azure AI Search」。価格体系やサービス内容に変更はない。 Azure AI Searchは電子メールやPDFなど、構造化されていないさまざまなデータを対象にできるクラウド型の検索サービス。大規模言語モデル「GPT-3.5」などのAPIをクラウドサービス「Microsoft Azure」上で使える「Azure OpenAI Service」と組み合わせることで、検索した資料を基にした回答ができるチャットbotの作成にも活用できる。改称は2度
Microsoft、AI最適化チップ「Azure Maia 100」と汎用Armチップ「Azure Cobalt」:Microsoft Ignite Microsoftは2つのカスタム設計チップ、AIに最適化した「Maia 100」とArumベースの汎用「Cobalt 100」を発表した。「インフラストラクチャスタックのすべての層を最適化して統合することが重要」とガスリー氏。 米Microsoftは11月15日(現地時間)、開発者向け年次イベント「Microsoft Ignite」で、2つのカスタム設計チップ、AIに最適化した「Microsoft Azure Maia 100 AI Accelerator」(以下「Maia 100」)とArmベースの汎用「Microsoft Azure Cobalt 100 CPU」(以下「Cobalt 100」)を発表した。 Microsoftは現在、A
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【4/18開催】VSCode Dev Containersで楽々開発環境構築祭り〜Python/Reactなどなど〜 Visual Studio Codeの拡張機能であるDev Containersを使ってReactとかPythonとかSpring Bootとかの開発環境をラクチンで構築する方法を紹介するイベントです。 https://tech-lab.connpass.com/event/311864/ みなさん、こんにちは。サイオステクノロジー武井です。今回は、今話題沸騰の生成AIサービスであるAzure OpenAI Se
■真壁 徹(まかべ とおる) 北陸先端科学技術大学院大学 博士前期課程修了 修士(情報科学)。 株式会社大和総研に入社。公共向けパッケージシステムのアプリケーション開発からIT業界でのキャリアを始める。その後日本ヒューレット・パッカード株式会社に籍を移し、主に通信事業者向けアプリケーション、システムインフラストラクチャの開発に従事する。その後、クラウドコンピューティングとオープンソースに可能性を感じ、OpenStack 関連ビジネスでアーキテクトを担当。パブリッククラウドの成長を信じ、日本マイクロソフト株式会社へ。 主な著書に『しくみがわかるKubernetes Azure で動かしながら学ぶコンセプトと実践知識』(翔泳社)、『Microsoft Azure 実践ガイド』(インプレス)、共著に『Azureコンテナアプリケーション開発 ── 開発に注力するための実践手法』(技術評論社)などが
Introduction Azure AI Landing Zones provide a solid foundation for deploying advanced AI technologies like OpenAI's GPT-4 models. These environments are designed to support AI enthusiasts, but it's essential to grasp their networking aspects, especially concerning Platform as a Service (PaaS) offerings. In this article, we'll dive into the networking details of OpenAI Landing Zones, focusing on ho
こんにちは、igaです。 先日、久しぶりにライブで声を出したらのどが枯れてしまいました。 前回に引き続き、Azure OpenAIのセキュリティを向上させるため、ネットワークのアクセス制限について確認します。 今回は、以前検証した独自データを使用する場合のネットワークのアクセス制限について確認します。 acro-engineer.hatenablog.com Azure OpenAIの構成 前回の構成で、Azure OpenAIに対してインターネットからのアクセス制限を行いました。 独自データ(原文の表記はon your data)を使用する場合、構築した直後はデータを保持するCognitive Searchがインターネット上のどこからでもREST APIによるリクエストが受信可能な状態になっています。 Cognitive Searchを利用するためには、通常、APIキーが必要になります。
IDチームの前田です。以前紹介したAzure ChatGPTがGitHub上で公開直後に非公開になっていましたが、大幅にアップデートされて、「Azure Chat」と名称を変更しGitHubで公開されたので、再びローカル環境で動かしてみました 三行まとめ Microsoft製のエンタープライズ向けのPrivate ChatGPTがAzure Chatと名称を変更し、機能のアップデートされて再度公開されたので、ローカルマシン(M2 Macbook Pro)で動かしてみました Azure ChatGPT検証時に問題となっていた日本語入力の不具合は解消済 日本語入力の不具合が解消されたので、ようやく業務用途で検証が可能になりました Azure Chat とは Microsoft製のAzure OpenAIを利用したエンタープライズ向けのAIチャットです 2023年08月にGitHub上で公開され
MicrosoftのAI研究部門が2020年7月にオープンソースのAI学習モデルをGitHubのリポジトリに公開した際に38TBにおよぶ機密データを漏えいしていたことを、クラウドセキュリティ企業のWizが公表しました。機密データにはパスワードや秘密鍵、3万件を超えるMicrosoft Teamsの内部メッセージが含まれていました。 38TB of data accidentally exposed by Microsoft AI researchers | Wiz Blog https://www.wiz.io/blog/38-terabytes-of-private-data-accidentally-exposed-by-microsoft-ai-researchers Microsoft mitigated exposure of internal information in a
プロンプティングからOpenAI API、さらには周辺のライブラリやHubのエコシステムまで広く活用の助けになる知見を共有し、みんなで手を動かして楽しむためのコミュニティ「ChatGPT Meetup」。3回目に登壇したのは、吉田真吾氏。HRテックのSaaS「CYDAS PEOPLE」における、ChatGPTを活用したチャット機能開発について発表しました。 HRテックのSaaS「CYDAS PEOPLE」のチャット機能にChatGPTを活用 吉田真吾氏:どうもみなさんこんばんは。今日私からは、本番リリースに向かってLLMアプリケーションを構築している話をしようかなと思います。 第0回(ChatGPT Meetup Tokyo #0)でもお話をしたのですが、私は現在、RAG(Retrieval-Augmented Generation)フローを使ったLLMアプリケーションを作っています。 サ
3大クラウド(AWS,Azure,GCP)をそれぞれプロダクションで実運用した感想(その3 AWS固有の優位性について)AWSAzureGoogleCloud はじめに 今年のはじめに書いた3大クラウドの比較シリーズに関して長いこと続編を書いてませんでした...。 最近、知人/友人のみならず取引先からも「AWSやGCPに関して続編書かないんですか?」と言われることが増えてきたので、今回はAWSを本番運用していて感じたAWS固有の優位性について感想を述べていきます。 AWS 固有の優位性 周知の事実ではありますが、AWSは長年クラウドベンダーとして世界トップシェアを維持し続けています。 AWSをクラウド基盤として利用しているサービスを一切利用せずに1日を過ごすことは不可能なんじゃないかというレベルで日本国内では利用されています。 もはや電気/ガス/水道等の社会インフラに近い状態です。 そして
「ChatGPT Meetup」は、プロンプティングからOpenAI API、さらには周辺のライブラリやHubのエコシステムまで広く活用の助けになる知見を共有し、みんなで手を動かして楽しむためのコミュニティです。2回目に登壇したのは、株式会社リンクアンドモチベーションの岡田大輔氏。OpenAIからAzure OpenAI Serviceへの移行について発表しました。 登壇者の自己紹介 岡田大輔氏:機能開発を「ChatGPT」を使ってやってみたので、そこからわかったことを共有させていただければなと思います。 最初に自己紹介です。岡田大輔といいます。リンクアンドモチベーションで働いていて、今4年目です。アプリのエンジニアをしています。ふだんはRailsとVueでWebアプリを作っているのですが、今回は、機能開発のところで(ChatGPTを)いろいろ触ってみました。 ChatGPTを使った機能開
現地時間2023年8月30日にオーストラリアのシドニーで、Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」のデータセンターで発生した停電によって、サービスが一時的にダウンする事態が発生しました。その後のMicrosoftの分析で、サービス停止時に現場にいた技術者が3人だけだったことが明かされています。 Azure status history | Microsoft Azure https://azure.status.microsoft/en-us/status/history/ Microsoft blames outage on small staff, automation failures • The Register https://www.theregister.com/2023/09/04/microsoft_australia_outage_inci
はじめに賽は投げられた2022年11月にOpenAIが公開したAIチャットボットChatGPTは、それまでのチャットボットの常識を大きく凌駕するその余りの流暢な受け答えから瞬く間に技術系コミュニティで話題沸騰となり、わずか2ヶ月でアクティブユーザー数は1億人を超え、その影響範囲はすぐさま技術系コミュニティの内側にとどまるものではなくなりました。プログラマが、大学生が、研究者が、物書きがChatGPTを試してはその自然な回答に驚愕しました。翌23年4月には、東京大学理事・副学長で教育・情報担当の太田邦史博士がChatGPTやStable Diffusion等の「生成系AI」の急速な発展とその著しい品質の向上を受けて「人類はこの数ヶ月でもうすでにルビコン川を渡ってしまったのかもしれない」とする声明を発表しました。 人類はこの数ヶ月でもうすでにルビコン川を渡ってしまったのかもしれないのです。むし
こんにちは、igaです。 ポケモンsleepを継続していますが、行ける場所が増えたことで新しいポケモンに出会えるようになりました。 今回は、Azure OpenAIのセキュリティを向上させるため、ネットワークのアクセス制限について確認してみました。 Azure OpenAIの利用制限 Azure OpenAIを利用するためには、通常、APIキーが必要になります。 APIキー自体、ランダムな数字と文字で生成されるもので、これだけでもある程度セキュリティは確保できるものの、もし、APIキーが外部に知られてしまうと、想定していない人や環境から、自社のAzure OpenAIにアクセスされてしまいます。 APIキーが万が一漏洩してしまった場合に、Azure OpenAIを不正に利用されないようにするため、ネットワークのアクセスを制限します。 Azure OpenAIへのネットワークアクセスを制限す
こんにちは、igaです。 先日は台風の影響が出る前に出かけられて、リフレッシュできました。 今回は、Azure OpenAIとチャットする際に、独自データを使用してみます。 独自データの使用(原文の表記はon your data)は、2023年8月現在パブリックプレビューとして利用できる機能です。 techcommunity.microsoft.com 独自データの使用(以降、on your dataと表記します)により、例えば企業内ドキュメントやFAQをAzure OpenAIに検索させることで、ユーザーからのチャットでの問い合わせに対して企業内ドキュメントやFAQを検索した結果をAzure OpenAIがチャットの応答として返すことができるようになります。 今回は、on your dataを利用するまでの流れを試したいと思います。 on your dataのポイント on your d
“AWSたまごっち”はなぜ「Azureたまごっち」「オラクルたまごっち」にならなかったか バンダイに聞いた(1/2 ページ) バンダイが7月15日に世界同時発売した新型たまごっち「Tamagotchi Uni」(たまごっちユニ)。最大の特徴は、シリーズで初めてWi-Fiでクラウドに接続できる点だ。サービス提供の基盤には米Amazon Web Servicesのクラウドサービスを活用。SNSでは“AWSたまごっち”などと話題になった。 AWS公式ブログによれば、たまごっちユニの開発に当たっては、AWSが提供するIoT機器管理サービス「AWS IoT Core」などを活用したという。しかし、IoTプラットフォームを提供するサービスは他にもさまざまだ。AWSの競合であるMicrosoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure上のプラットフォームに加え、KDDI傘下の
こんにちは、igaです。 先日からポケモンSleepを始めたのですが、寝ている間にポケモンが集まってくるのが面白いですね。 今回は、Azure OpenAI Service(以下、Azure OpenAIと記載します)を利用してみようと思います。 2023年1月から利用できるようになった、Azure OpenAIですが現状では申請が必要になります。 2023年7月には、Japan Eastリージョンで利用することが可能になりました。 learn.microsoft.com 今回、申請から、利用を開始するまで、どのような手順が必要になるかを説明していきたいと思います。 Azure OpenAI Serviceの利用申請 Azure Portal にサインインして、「Azure OpenAI」から「作成」を始めて選択すると、次のように「価格レベル」のドロップダウンに「使用できる項目がありません
2023/09/19 追記 Azure ChatGPTからAzure Chatと名称が変更になり、大幅なアップデートが有りました。本ブログの情報は古くなっているため、詳しくは下記を参照ください。 https://blog.cloudnative.co.jp/20412/ 三行まとめ Microsoft謹製のエンタープライズ向けのPrivate ChatGPTをローカルマシン(M2 Macbook Pro)で動かしてみました 2023年8月4日現在、ドキュメントが少なく、ローカル環境でとりあえず動かすまでがなかなか大変。サクッとは動かせない まだリリースされたばかりで、日本語入力周りに不具合を抱えていますが、今後の改良に期待 Azure ChatGPTとは Microsoft謹製のAzure OpenAIを利用したエンタープライズ向けのPrivate ChatGPTです https://gi
間もなくサポートが終わるCentOS Linux 7の移行先は? 無償で利用できるLinuxサーバのディストリビューションとしてよく使われてきた「CentOS Linux 7」(以下、「CentOS 7」)が、2024年6月30日をもってサポートを終了する。その後はセキュリティパッチが提供されないため、安全に運用できなくなってしまう。 しかし、次バージョンの「CentOS Linux 8」はすでにサポートが終了している。また、サポートが続いている「CentOS Stream」は、「Red Hat Enterprise Linux」(以下、「RHEL」)より早く新機能を取り込む先進的な方針を掲げており、CentOS 7とは方向性が異なる。そのため、CentOS以外で無償利用が可能なRHEL互換OSを探している人は多いのではないだろうか。 その候補の1つが「AlmaLinux」である。Clou
はじめに ChatGPT Code Interpreter いいですよね。でもAzure OpenAIではまだまだ使えなさそう(そもそも使えるようになるのか?)なので、Jupyter Notebookと組み合わせて同じようなことを実現してみました。 Function Callingが使えるようになれば、ちょっと実装を変えたほうがよいところもありますが、とりあえず生ChatGPTで進めます。gpt-35-turbo(0613)です。お安くできますね。 環境準備 Jupyter Notebookを使える環境はお好みの方法でご用意ください。 あと、openai、matplotlib, pandas, numpyとか必要なものもお好きな環境にどうぞ。なお、日本語でグラフを作成したいので、japanize-matplotlibはいれておいてください。 Code Interpreterを実現する関数
7月19日、MetaとMicrosoftはAzureとWindowsでLlama 2のサポートを発表しました。 この発表により、開発者と組織は生成型AIツールとエクスペリエンスを構築できるようになります。 詳細は以下の通りです。 7月19日、MetaとMicrosoftはAzureとWindowsでLlama 2のサポートを発表しました。 この発表により、開発者と組織は生成型AIツールとエクスペリエンスを構築できるようになります。 詳細は以下の通りです。 MetaとMicrosoftのパートナーシップの拡大: Azure AIモデルカタログの拡充とWindowsでの利用可能性 MetaとMicrosoftは長年にわたりAIに関するパートナーシップを築いており、今回の発表はそのパートナーシップをさらに拡大するものです。 Llama 2は成長するAzure AIモデルカタログの最新の追加であり
三井住友海上火災保険は7月14日、日本マイクロソフトが提供する生成AIチャット利用環境を、5月17日から全社員で使い始めたと発表した。OpenAIのGPT-4/3.5など大規模言語モデル(LLM)をMicrosoftのクラウドで利用できる「Azure OpenAI Service」を活用した。 自社専用の安全なAIチャットツール「MS-Assistant」を構築。社員の情報検索や質問、文章作成・校正、要約、翻訳、ブレインストーミングなどを対話でサポートする。 地域や部門ごとの利用ログをデータサイエンティストが分析し、業務プロセスの改善につなげていくという。 今後は、自社のマニュアルや約款にに応答できる機能の拡充や、当保険代理店への提供を計画している他、社員向け活用支援ポータルサイトの整備や活用アイデアコンテストを開くなど、活用を広げていく。 関連記事 「自社版ChatGPT」をグループ全社
by Berkeley Lab アメリカ商務省が、中国の企業がAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureのようなクラウドコンピューティングサービスを使用することを制限する新たな規則の実施を検討していることが、ウォール・ストリート・ジャーナルによって報じられています。 U.S. Looks to Restrict China’s Access to Cloud Computing to Protect Advanced Technology - WSJ https://www.wsj.com/amp/articles/u-s-looks-to-restrict-chinas-access-to-cloud-computing-to-protect-advanced-technology-f771613 US wants to limit China's
その1(リソースグループ / App Service / Cosmos DBを紹介) → 本記事 その2(OpenAI Service / Log Analytics / API Managementを紹介) OpenAIで開発するならAzureはマストになってきた ChatGPTを始めとする生成AI、特に大規模言語モデル(LLM)の勢いが止まりません。 もはや小回りのきくWeb系スタートアップに限らず、そろそろエンタープライズな組織でも「わが社もChatGPTを使ってなんか作るぞい!」的なムーブが広がっている頃ではないでしょうか。 大企業でシステムを作ろうとするとセキュリティやコンプライアンスの壁があるため、ChatGPTのようなSaaSを気軽に活用するのは大きなハードルになってしまいます。そこでプライベートな環境で安全にOpenAIのAPIサービスを活用できるMicrosoft Azu
Azure Open AI「Add your data」のシンプル設定方法、試した結果の比較と「4つの所感 & 解決案?」AzureCognitiveServicesgpt-3AzureOpenAIServiceonyourdata Azure Open AIの新機能「Add your data」の使用方法の概説、試してみた結果、そして私なり感じた4つの所感とその解決策?を紹介いたします。 ※本領域は変化が激しいです。この内容は23年6月24日時点の情報となります 【記事の目次】 23年Buildでのデータサイエンス・AI系のアップデータについて Azure Open AI「Add your data」のシンプル設定方法 Azure Open AI「Add your data」を使用した結果と、ChatGPT、 Bing AIチャットの比較 私の4つの所感と解決案? 4.1 引用元の引用部
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