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"Stable Diffusion"の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 画像生成AIに照明革命 日本と世界で同時に“神ツール”登場 (1/3)

    この連載ではおなじみのキャラクター「明日来子さん」に右側からライトを当ててみた。左がIC-Lightを適用したもので、右がオリジナル。環境はWebUI Forge用の拡張機能を使用 5月8日に、「ControlNet」など画像生成AI関連の著名研究者であるイリヤスフィール(lllyasviel)さんが発表した「ICライト(Imposing Consistent Light、印象的な一貫的なライト)」が盛り上がりました。入力した画像をもとに、後から指定した照明効果を踏まえた画像を生成する技術です。 画像生成AIで照明効果がつけられる「ICライト(IC-Light)」 発表された学習済みモデルは、「ライトを指定すると、キャラクターのデータに合わせてテキストのプロンプトに合わせて独自に背景を生成するもの」「キャラクターとライトの影響を加味して、別の背景画像と合成するもの」の2種類があります。これ

      画像生成AIに照明革命 日本と世界で同時に“神ツール”登場 (1/3)
    • 実録:AIで描く漫画の実際 ~AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる (1/6)

      こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第2回です! ■第1回はこちら 実録:AIで描く漫画の実際 ~体験して見えた、その実力と課題!! その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年3月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視する事はできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのような事が出来るのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるものなのか? 『AIに仕事を奪われる』と『今のAIは実戦では使い物にならない』という真逆の意見を多数見るが、この二つは両立しないのでは? 実際はどっちなんだ?」「画像AIを試し

        実録:AIで描く漫画の実際 ~AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる (1/6)
      • 入力線画を全く変えずに画像生成AIに色塗りさせる方法

        タイトル通り、入力線画を(基本的には)1pixelも変えずに画像生成AIに色塗りをさせる方法について解説していきます。 本題に入る前に そもそも画像生成AIによる色塗り(着彩)について知らない方向けに、既存技術でAIに色塗りをさせるとはどのような事を指すか?またどのような課題があるか?について一度整理します。 画像生成AIによる着彩 テキストから画像を生成できるという事で一躍有名になった画像生成AIですが、テキストだけでは生成したい画像を詳細に指示することが困難であるという課題を抱えていました。 そこで、テキストと比較してより具体的に生成したい画像を指示する方法として。ControlNetを用いた画像とテキストを入力して新たな画像を生成する手法が現れます。 この応用として、色塗りがされていない線画と指示テキストを入力することで、入力した線画に対し色を塗った状態の画像を生成するという方法が存

          入力線画を全く変えずに画像生成AIに色塗りさせる方法
        • 実録:AIで描く漫画の実際 ~AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる (2/6)

          1/AIモデルの選定 いつものように、漫画のシナリオ、ネームを考えます。今回は「兎と亀」をベースに、GPU購入の話にします。 今風の漫画絵を生成するのに最適な画像AIは、SDXLアニメ系モデル、Novel AI、niji・journey辺りでしょう。第1回で主に使ったDALL・E3は、プロンプトの通りはピカ一ですが微妙に絵柄に古さがあるので、今回のテーマには向きません。 Midjourneyとniji・journeyは構図力も画力も高いので参考資料として使うには最適なのですが、自分は特に商業でこのモデルは使用しない事にしています。何故ならプロンプトに含めなくても版権デザインが紛れ込みやすいためです。 例えば「剣を持った青年」を出してもらうとします。青年はオリジナルのデザインだったとしても、剣だけ版権のデザインがモロに出る、みたいな挙動がMidjourneyやniji・journeyでままあ

            実録:AIで描く漫画の実際 ~AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる (2/6)
          • 『Snapdragon X Elite搭載パソコンのVRAM共有メモリの利点と』

            Snapdragon X Elite搭載パソコンのVRAM共有メモリの利点とStable DiffusionにおけるGPUの重要性現代のPC市場では、Snapdragon X Elite搭載パソコンが注目されています。その中でも特に興味深いのは、VRAMがメインメモリと共通である点です。この仕様は一見すると制約に思えるかもしれませんが、実際には多くの利点があります。 VRAM共有メモリの利点まず、VRAMとメインメモリの共有は、必要に応じてメモリリソースを柔軟に配分できるため、効率的なメモリ使用を実現します。例えば、システムに32GBのメモリが搭載されている場合、その一部がVRAMとして使用されます。このため、すべての32GBが純粋にシステムメモリとして利用できるわけではなく、GPUの処理にも使われる部分があることを理解しておくことが重要です。これにより、通常の使用シナリオでは十分なパフォ

              『Snapdragon X Elite搭載パソコンのVRAM共有メモリの利点と』
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