社内アプリケーションのマニュアル作成などでスクリーンショット(画面キャプチャー)を撮らなければならないこともあるだろう。その際、[PrintScrn]キーで全画面をキャプチャーしたり、[Windows]+[Shift]+[S]キーを利用してウィンドウのみをキャプチャーしていたりするのではないだろうか。 しかし、メニューやツールチップなどは、キーを押した瞬間に閉じてしまうためキャプチャーできない。こうした場合、「Snipping Tool」アプリを使うとよい。「Snipping Tool」アプリの遅延機能を使うことで、メニューなどを開いた状態のスクリーンショットが撮れる。その方法を紹介しよう。 「Snipping Tool」アプリの遅延キャプチャーを使う メニューやツールチップなどは、キー入力があると閉じてしまうため、これらをキャプチャーするには、キャプチャー時にキー操作を行わないようにする
私の友人の間で、マウスコンピューターで売っているほぼアウトレット価格のWindowsタブレット13,000円がとても実用的で、単用途は使い勝手が良いと話題になりました。 そこでわたしも原稿書きのために一台買おうかなと思ってマウスのサイトまで見に行きました。そうしたら、13,000円のものですとCPUがN4000なので、さすがにきついかと思ったら、隣りに18,000円のものがN4100のcpuが載っていたので、これだとギリギリまあ使えるかなと思ってポチりました。 10.1型タブレット|マウスコンピューター【公式】 そしてやってきたので、セットアップを始めたところ、嬉しい誤算だったのが、家にやって来た日から既にwindows11にも更新できるようになっていて、すぐにwindows10からwindows11にしました。 そうすると何がうれしいかというと ものすごく操作が慣れているWindowsの
Windows 10はプライバシー設定をオフにしてもMicrosoftのサーバにデータを送信していると報告されたり、子どものネット閲覧履歴や著作権侵害行為に関する情報などを自動で送信しているとウワサされたりと、Microsoftはユーザーのプライバシーを侵害しているとしばしば非難を受けています。Windows 11も同様にプライバシーの観点で問題視されており、さまざまなサードパーティサービスを含む多くのサービスに情報を送信する「スパイウェアとなっている」と指摘されています。 Has Windows become Spyware? - YouTube Windows 11: a spyware machine out of users' control? | TechSpot https://www.techspot.com/news/97535-windows-11-spyware-mac
Windows 11には、Linuxアプリケーションを実行する機能「WSL 2 (Windows Subsystem for Linux version 2)」が搭載されている。これにより、LinuxアプリケーションやLinuxコマンドを利用することが可能であり、Ubuntuをインストールすればすぐに使うことができる状態だ。 WSL 2はWindows 10にも搭載されている機能だが、Windows 10では明示的に機能を有効化してセットアップしなければ使うことができなかった。しかし、Windows 11ではセットアップがとても簡単だ。本稿では、この機能を使ってWindows 11でLinuxのGUIアプリケーションやCUIコマンドを実行する方法を説明する(注1)。 Ubuntuインストールとセットアップ Linuxアプリケーションの実行を実現するWSL 2の機能は、「wslコマンド」を使
この手の格安PC全部がどうかは知らんが、プリインされてるWindows 10/11 Proのライセンスが非常に怪しいものがある。 実際にこの目で見たやつ数台はVL版がインストールされていた。 自分はそれなりにWindowsのライセンスの形態や条件を知ってるつもりだが、自分が知らない特別なライセンス形式というのが存在するのかもしれないので完全に黒とは言い切れない。 が、どのそのほかの状況も合わせて非常に黒に近いグレーと言わざるを得ないと思ってる。 なので「常識的に考えてWindowsのライセンス代考えると赤字でしょ」的な価格のこの手のミニPCの購入はおすすめしないし、どうしても購入する場合は自前てOSのライセンスを用意する前提で買った方が良いと思ってる。 ※ブコメで指摘いただいたのでLV版→VL版に修正。ボリュームライセンス版のことです。
設定アプリケーションとコントロールパネル MicrosoftはWindowsの設定を「設定アプリケーション」へ集約する取り組みを進めている。ユーザーがよく使う機能の設定は「設定アプリケーション」で行うことができる。Microsoftは今後もこの取り組みを進め、さらに多くの作業が「設定アプリケーション」でできるようになっていくものとみられる。 設定アプリケーション しかし、それほど頻繁に行うものではない設定などは、これまで通り個別のアプリケーションを使用するか、コントロールパネルから該当機能までたどっていき、設定を行う必要がある。「設定アプリケーション」が導入されるまでは「コントロールパネル」がWindowsにおける設定の中心であり、ここからさまざまな設定を行っていた。 コントロールパネル 「設定アプリケーション」は後発のアプリケーションということもあり、それまでのコントロールパネルよりもU
PC管理者の皆、気付いたか? Windows 11発表会の外でしれっと公開された“インパクト大”の変更点:横河レンタ・リースの「Win10運用マスターへの道」番外編 Windows 11が発表されたことで「いつまでWindows 10を使うか」「社内のPCはどのタイミングでアップグレードする必要があるか」といった点を考え始めた読者は多いのではないでしょうか。Windows 10とWindows 11の間には、運用に関わる重大な変更点があります。その内容と影響の範囲について考察しました。 皆さんこんにちは。横河レンタ・リースの松尾太輔です。2021年6月25日「ぜひ初志貫徹で『Windows 10』のまま続けてほしい」という筆者の願いもむなしく、とうとう「Windows 11」が発表されてしまいました……。 とはいえ、残念がってもいられません。かつてWindows 10が登場した際、従来のW
「来年のことをいえば鬼が笑う」という“ことわざ”があるが、明日にもさらなるアップデートが行われるかもしれない、Microsoftの一連のOpenAIに絡む発表ラッシュを整理する前に、2024年に登場がうわさされている「Windows“12”」の話題について紹介してみたい。 MicrosoftがWindows 10を発表した際は、「Windows 10は最後のWindows」的な言説で以後もアップデートが継続して「10」の名称が継続していくかに思われたが、同社は2021年6月に突然「Windows 11」を発表し、それまでWindows 10のUI改良を主眼としたアップデートの名称と思われていた「Sun Valley」の開発コード名に相当するソフトウェアを、Windowsの“ナンバリング”タイトルへと昇格させた経緯がある。 そうした前例がある以上、もはやその続編にあたる「Windows 12
by Dennis Sylvester Hurd 2021年11月4日に配信されたWindows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22494」では、Microsoft Edgeで開くように設定されているリンクを任意のブラウザで開くように変更する仕組みが機能しなくなっていることが判明しました。 Windows 11 blocks Edge browser competitors from opening links https://www.ctrl.blog/entry/microsoft-edge-protocol-competition.html Latest Windows 11 overrides attempts to avoid using Edge • The Register https://www.theregist
Windows 11のデフォルトはMicrosoftアカウント Windows 11のインストール時の初期設定ウィザードでは、Microsoftアカウントをサインインアカウントとするのがデフォルトとなっている。Windows 11 Homeでは、初期設定ウィザードでローカルアカウントに設定することができず、Proでもローカルアカウントに設定するのが面倒になっている。本Tech TIPSではローカルアカウントでサインインできるようにする方法を取り上げる。 「Windows 11」では、サインインするアカウントとして、Microsoftアカウントがデフォルトとなっている。Microsoftアカウントでサインインすることで、設定を同期したり、OneDriveにデータを保存したりすることが可能になる。 逆に設定を同期したくなかったり、OneDriveにデータを保存させたくなかったりする場合、Mic
Mac上で、WindowsやLinuxなどのOSや、その上で動くアプリが使えるようになるParallels Desktopの最新版が8月9日にリリースされた。これまで通り、インテルCPUを搭載したMacと、M1やM2といったApple Siliconを搭載したMacの両方をサポートする。それぞれの違いも含め、最新版の特長を中心にレビューしよう。 正規版Windows 11がMicrosoft Storeで購入可能に Parallels Desktopは、毎年8月の初頭に律儀にメジャーアップデートを続けている。もちろん、それには理由がある。Parallels Desktopを動作させる母体、いわゆるホストOSとなるmacOSが、毎年メジャーなアップデートを続け、ちょうど8月ごろがそのリリースの直前の時期に当たるからだ。今年も6月のWWDCで発表されたmacOS 13 Venturaが、今秋リ
システム要件を満たさないPCはWindows 11 2022 Updateにできないの? Windows 11のシステム要件を満たさないPCでも、Microsoftが公表したレジストリキーの編集によってインストールが行えた。しかし、こうしてシステム要件の回避でインストールしたPCは、残念ながらWindows 11 2022 Update(バージョン22H2)にアップデートできない。そこで、システム要件を満たさないPCでも、Windows 11 2022 Updateにする方法を紹介しよう。 「Windows 11」を実行するには、CPUやTMP 2.0のサポートなどの点でシステム要件が厳しくなっている。そのため、数年前のPCでもWindows 11にアップグレードできないこともある。 そうしたPCをWindows 10からWindows 11にアップグレードする方法として、Microsof
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