『あだち勉物語』~あだち充を漫画家にした男~ ありま猛/あだち充 1970年代初頭――― 漫画の黄金期、その前夜。 あだち充19歳。 あだち勉23歳。 ありま猛16歳。 まだ何者でもなかった漫画少年3人の 破天荒な共同生活が今始まろうとしていた。 あだち充を漫画家にした男・実兄あだち勉を中心に 漫画に人生を懸けた男たちの青春群像劇を 『連ちゃんパパ』のありま猛が描く! 前代未聞の実録漫画家青春物語。
マンガ家 1951年生まれ。群馬県出身。血液型AB型。1970年に『消えた爆音』(デラックス少年サンデー)でデビュー。『タッチ』『みゆき』『クロスゲーム』など大ヒット作多数。この3作品で、小学館漫画賞・少年部門を2度受賞。2008年には単行本累計2億冊突破の偉業を達成。現在は『ゲッサン』(小学館)で『MIX』を連載中。 糸井 正直に言うしかないんですけど、 あだちさんの『タッチ』を、 ぼくは2023年にはじめて読みました。 あだち ふふふ、ありがとうございます。 糸井 その話をみんなにすると 笑われる笑われる(笑)。 あだち いやいや、いいんですよ。 糸井 きっかけからお話ししますと、 JR九州の会長だった唐池さんという方と、 おもしろかったマンガや映画の話をよくするんです。 その方が「おもしろいんですよぉ!」って 『タッチ』を強くおすすめされまして‥‥ まあ、そのひともいい年なんですけど
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