世界一シンプルなお金の哲学『あり金は全部使え』より ホリエモン「金持ちを目指すのは、不安の裏返し。これからの時代はひどく損をする」 『あり金は全部使え』 年金制度のほころびが見えはじめて、蓄えることが推奨されている社会へ一石を投じるかのように、堀江貴文さんが同タイトルの本を出しました。 最近のロケット事業をはじめ、新しいチャレンジを続けていられるのは「常にお金を使ってきたからだ」と主張する堀江さん。 堀江さんのお金の哲学が詰まった1冊から、2本の記事をお届けします。 僕は金持ちになりたいと思ったことがない。 そう言うと、じゃあなぜホリエモンはビジネスで儲けているんだ? と聞かれたりするが、もうため息が出る…。 ビジネスで利益をあげるのと、お金持ちを目指していないのとは、まったく違う次元の話だ。詳しく論じると本を1冊以上書けてしまうので、省略する。 お金持ちになりたいという人は、なればいい。