2016 - 02 - 19 僕だけがいない街 前半(第6話まで)の感想 - 情感の過去と情報の現在。つづきが気になるヒキに凝った演出を加味 全12話で完結予定のアニメ「僕だけがいない街」 第6話放映時点で全体の半分、アニメシリーズの前半部分が終了しました。ということで第6話の感想を単独で書く代わりに、ここまでの印象として2点ほど書いてみたいと思います。 ※ 原作は既刊7巻のうち6巻まで既読です。 前半の印象その① - 情感の過去と情報の現在 アニメ「僕だけがいない街」にはふたつの時代が出てきます。放送話数でいうと、 第 2 話から第 5話前半 までの 「過去」 (1988年;昭和63年)パート 第 1 話と、第 5話後半 から第 6 話までの 「現在」 (2006年)パート このふたつの時代で、 「過去」と「現在」とでずいぶん雰囲気が違うな、 というのが印象として大きいです。 過去