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  • 無限の猿定理マシン

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:ドラゴンが球を吐き出し続ける装置が無意味なのにずっとやってしまう > 個人サイト ほりげー 猿が無限にタイプライターを叩くということ それは無限の猿定理と呼ばれる。本質は「ランダムな文字入力を無制限に続けていれば、どんな言葉もいつかはできる」ということだ。どんなに小さい確率でも、無限に近い回数試行すればいつかは起きる。 猿がやみくもに無制限に入力すれば、どんな言葉もいつかはできる。 お猿さんがタイプライターをずっと叩いているのを見守るのは面白いだろう。実現することにした。あいにく身近なところに猿がいないので、本物の猿ではなく電動ダイス振り器を利用する。 無限の猿定理マシン それが、これである。 猿(概念)がタイプライター(概念)を使って入力するマシン。 仕組みはこん

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    • 手作りのアドベントカレンダーを夫婦で交換した

      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:n番煎じのお茶の濃さをグラフにする > 個人サイト ほりげー マンネリからの脱却 結婚して4年目になる。付き合っていたときから数えると10年目である。正直、10年目のクリスマスともなると、プレゼントのレパートリーも底をつき、ややマンネリ化してくる。 なんなら去年の段階でマンネリ化解消のために「1000円しばりプレゼント交換」をしていたのであった。サンリオグッズの靴下などをもらった。 そんな中、妻が突然「今年はアドベントカレンダーを作る」と言い出した。アドベントカレンダーといえば、12月1日から毎日箱を開けてクリスマスまでのカウントダウンを楽しむものである。実は妻も私も中学・高校が仏教系の学校なので正直あまり詳しくはない。(花まつりのアドベントカレンダーだったら8日で

        手作りのアドベントカレンダーを夫婦で交換した
      • 自分の作った謎解きを解いてもらうのを見ながら飲むお酒はめちゃくちゃうまい

        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:マスクの下に隠れた顔をAIで補完する > 個人サイト ほりげー 謎解きと自分 大学生の時から謎解きにハマっていて、よく研究室のみんなと謎を解いていた。とりわけ零狐春という団体の作る謎が大好きで、いまでもリモートで集まって解いている。そしていつしか、謎を解くだけでは飽き足らず、自分でオリジナルの謎を作るようになった。 過去には自宅脱出ゲームを作ったりもした そして、この度、長いステイホーム期間の間に、ついに大掛かりな問題が完成した。 新作「eight」という謎になります。ここから実際に解けます。 そして私がゲームマスターになって、リモートで集まった人々にこの謎を解いてもらうというのを何グループかでやったら、どの回も最高だった(私の気分が。)これは新しい嗜みである。ゲー

          自分の作った謎解きを解いてもらうのを見ながら飲むお酒はめちゃくちゃうまい
        • 謎解きゲーム版「ここはどこでしょう?」を作って解いてもらった

          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:動きや向きのセンサで遊ぶ~アンパンマンのおもちゃでレースゲームを爆走~ > 個人サイト ほりげー またしても謎を解いてもらいます 謎解きゲームを解くのも作るのも大好きで、当サイトでは過去に4回も謎解きゲーム関係の記事を書いている。 1. 自宅脱出ゲームを開催した 2. 自分の作った謎解きを解いてもらうのを見ながら飲むお酒はめちゃくちゃうまい 3. 難易度MAX!激むず謎解きを作って解いてもらった 4. オリジナル謎解き「デイリーポータルZからの脱出」へようこそ で、今回は場所に関する謎解きゲームを作った。謎解きゲームによっていろんな場所にたどり着くというもの。いわば、「ここはどこでしょう?」の謎解きゲーム版である。 念のため説明すると、「ここはどこでしょう?」という

            謎解きゲーム版「ここはどこでしょう?」を作って解いてもらった
          • 川崎水族館は魚以外の見どころが多すぎる

            企画がたくさん カワスイは企画・イベントがすごい。例えば、謎解きのキットが売られているのだが… 水族館内を周遊する謎解きだ。 この謎解きが1種類じゃなくて、5種類もある。1種類解くのに1時間~2時間かかるので、全部クリアするには何回か訪れる必要があるのだ。年パスを買ったのは半分このためともいえる。 館内はいたるところに謎解きイベント用のクイズが貼られているし、それとは別に手作りのクイズもあって全体的にごちゃごちゃしている。 この手作りクイズがまた面白いので、ぜひやってほしい。 ひとつだけどうしても紹介したい問題。 答えをここに書くわけにはいかないが、「カワスイの飼育クルーさん、大変すぎる…。おつかれさま…!」と心から労いたいと思った。 企画は謎解きだけではない。同時並行でいくつも開催されているのだ。 うんこ水族館という企画が開催されており、水槽のいたるところにカラフルなうんこシールが貼られ

              川崎水族館は魚以外の見どころが多すぎる
            • まじめな資料に恐竜召喚、EXCELをHTMLテンプレートに~Officeの技・ニッチ編

              画像を貼り付けたときに出てくるデザインパターンが面白い[PowerPoint] 林: さっきパワポに江ノ島を貼ってみたんですけど、貼ると右のほうにデザインアイデアっていうのが出てきてさ これ ほり: 出てくるなーと思ってた!使ったことはないです 林: これが、ちょっとおもしろい 石川: あはは、「ちょっと面白い」っていうTips 林: おれも使ったことないんだけど。「この写真だったらこんなレイアウトはいかがでしょうか」ってパワポが言ってくるんだけど、何これって感じのばっかりで。 闇からのぞき込んでくる江ノ島 丸くくりぬかれる江ノ島 石川: いろんなフォーマットで、からあげ食べてる江ノ島さんが。 林: 画像変えるとまたパターンが変わって、「ほりさんだったらこれかな」みたいな 肩から消えかかっているほりさん 江ノ島: 会社案内のパワポ見てると、こういう左半身が薄くなってる資料よく見ますね。 石

                まじめな資料に恐竜召喚、EXCELをHTMLテンプレートに~Officeの技・ニッチ編
              • 型抜きをズルせずマスターしたい!~悟りの境地~

                水はどれほど有効か?ひこうき。 ここで、読者コメントを参考にしたい。連載の第1回から今に至るまで、Twitterやはてなブックマークでこの記事に関して多くのコメントをいただいている。特に多かったのが水への言及だ。 「水で濡らすとやりやすい」 「水で濡らすのはズルだ」 「針の先をツバで濡らすとよい」 いろんな意見をいただいたが、とにかく、水で濡らすのは有効のようだ。実際、連載第3回でもウェットティッシュで濡らすことで成功している。しかし、水で濡らすのは諸刃の剣。濡らすと柔らかくなるので削りやすくなるが、その分、型本体も割れやすくなってしまう。 そのため、実は最近は濡らさずにやっていたのであった。 しかし、ここでとんでもない作戦を思いつく。 型の上に紙を置いてペンでなぞります。 紙を切り抜きます。 霧吹きでシュッ。 こうすることで、紙の乗っていない部分だけ水がかかり、柔らかくなる。ズルいかズル

                  型抜きをズルせずマスターしたい!~悟りの境地~
                • 4DXを手動で上映したい

                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:最高の人生ゲームで最高の人生を送りたい > 個人サイト ほりげー 4DXってなんだろう。 4DXについて調べた。4DXとは、CJ 4DPLEX社が開発した映画館用の環境効果技術だ。 (https://www.unitedcinemas.jp/4dx/ より引用) モーション、エアー、ミスト、香り、バブル、霧、風、フラッシュ、雪、嵐、熱風など、多くの特殊効果が映像に連動し、体全体で映画を感じることができるらしい。 すごい。そういえば昔ディズニーランドにそういうアトラクションがあった。あれは先駆けだったのか…。 本物の4DXを僕は体験したことがないので本物がどんなものなのか分からない。でも、ある程度は自宅で再現できるのでは?と思う。モーションは回転・高さ調節可能な椅子を

                    4DXを手動で上映したい
                  • 1日で小学生の夏休みぜんぶやる

                    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:商店街の店の数を競う「商店街ブラックジャック」を考えた > 個人サイト ほりげー 小学生の夏休みを思い出す まずは当時の夏休みを振り返る。まだ夏期講習というものを知らない、筆者の小4の夏休みはたしかこんな感じだった。 序盤に宿題をあらかた片づけ、中盤以降に遊ぶタイプ。アリとキリギリスでいうところのアリだ。 これを、ぎゅっと1日にするのだ。 タイムスケジュールをつくる 夏休み直前の学校では「夏休みのタイムスケジュール」を作らされた記憶がある。あれを作るところから始まる。 書きました。タスク系は午前中に済まし、午後はあそび。40日を押しつぶして1日にしたようなタイムテーブルだ。 朝6時起きで6時半からラジオ体操だ。ひゃ~、そうだった。夏休みだからって朝寝坊できないんだっ

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                    • 逃げ回るQRコードを狙ってスキャン!QRコードシューティングゲーム

                      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:まだ間に合う夏の工作。磁石でイライラ棒ゲームを作る > 個人サイト ほりげー QRコードを使ったシューティングゲーム QRコードは便利だ。カメラで写すだけでテキスト情報を読み取ることができる。その歴史は古く、デンソー(現在は分離し、デンソーウェーブ)で1994年に発明された。もともとは工場の部品管理のための物だが、今ではQRコード決済やポスターなど、日常場面でも使われている。 QRコードがあれば、長いURLもカメラで撮影するだけで読み取れる。(筆者がDPZで一番好きな記事へのリンクをQRコードにした。) そんな便利なQRコードを、あそびに使いたい。考えたあそびの仕組みはこんな感じ。 読み取り→叫ぶという単純なシステム。ちなみに、正解判定はゲームマスターが行う。ここに

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                      • サラリーマンが個展を開く方法を聞いてください

                        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:追いクルトンのススメ > 個人サイト ほりげー 個展を開くということ 個展を開こうと思いついたのは8か月ぐらい前。 それは突然思いついたようなツイートであった。 普段はサラリーマンとして働きながらデイリーポータルZで記事を書いている。気づけば副業ライターも丸3年になる。ここは一度、これまでの活動をみなさんに体験してもらう形でお披露目したいと思ったのがきっかけである。ベストアルバム的な位置づけだ。結婚式のひとりバージョンみたいなものだ。そういうのがあってもいい。 決心するのに4か月かかった あとは自分の決心の問題である。結婚式とは違って完全に自分ひとりの問題なので、自分が本当にやるかどうか。最初のツイートから4か月が経ち、いよいよついに決心した。前から気になっていた代

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                        • 型抜きをズルせずマスターした!

                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:型抜きをズルせずマスターしたい!~悟りの境地~ > 個人サイト ほりげー 悪夢の始まりは居酒屋だった 型抜きという遊びがある。板に描かれた型の溝にそって画びょうを用いてうまく形を切り出す遊びだ。途中で型が割れてしまうとゲームオーバー。子供でも遊べるが、楽しそうに見えて非常に緊張感のある遊びだ。 こういうやつです。 何で急に型抜きについて語りだしたかというと、先日、居酒屋で型抜きに再会してしまったからである。 居酒屋にて突然の再会を果たした。生きとったんかワレ。成功すると食事代の割引などがあるようだ。(新型コロナウイルスに十分配慮した居酒屋に行きました。) 型抜きとの突然の再会によみがえる、ほり少年の思い出。そういえば学校の文化祭や祭りの縁日で型抜きに挑戦したことはあ

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                          • 謎を解かないと買えない服屋さん

                            1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:シーチキン目線の世界はこうなっていた! > 個人サイト ほりげー 謎解きをしないと買えない まずはこの服を見てほしい。 なんか暗号っぽい。 実はこれは謎解きになっていて、その答えはアルファベット4文字の言葉になる。今回訪れる「トキキル」というアパレルブランドの服だ。 このように、トキキルでは服のデザインが謎解きになっており、その謎を解いた者だけがその服を買うことができる。当サイトで数々の謎解き記事を書いてきた筆者としてはぜひとも挑戦したい。 トキキルに来た トキキルは毎日やっているわけではなく、定期的に開催されるイベントだ。この日は南青山で開催される。 閑静な住宅街の中で輝きを放つあやしい部屋。ここがトキキルの会場だ。 入ってすぐ地下に案内された。どきどき…。 おお

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                            • 大阪の巨大立体看板を鑑賞する

                              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:新幹線で通過算を使って速さや長さを求める > 個人サイト ほりげー 大阪の立体看板はすごい 大阪在住の人にとっては当たり前かもしれないが、そうでない私にとっては衝撃だった。見上げるとすごいのである。 なんか壁から寿司を持つ手が生えているし、横ではおっさんが怒っている。これは夢か? 立体看板というらしい。これを見て私は心を射抜かれたのであった。デカすぎておもしろい。笑えてくる。 日帰りの大阪出張だが、限られた空き時間の中で私はひたすら立体看板を探していたのであった。この記事では運よく出会えた立体看板たちを一つずつ丁寧に鑑賞していく。 道頓堀がすごい ミナミの道頓堀商店街は立体看板で有名なようだ。不勉強なもので全然知らなかったのだが、たまたま行って否応なしに痛感させられ

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                              • 難易度MAX!激むず謎解きを作って解いてもらった

                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:自分の作った謎解きを解いてもらうのを見ながら飲むお酒はめちゃくちゃうまい > 個人サイト ほりげー 井上さんに謎解きでリベンジしたい ここ6、7年ぐらい、謎解きにずっとハマっている。もうそれを記事にしてしまおうと思い、以前、自分が作った謎を解いてもらうイベントをした。 すべてはここから始まった。自作の謎を解いてもらうのを眺めながら飲むワインは非常においしかったが、制限時間ギリギリのところで解かれてしまった。 ゲームマスター(ほり) V.S. 解かされる人たち(ライターの井上マサキさん、伊藤健司さん、爲房新太朗さん、北向ハナウタさん、編集部の石川大樹さん)という構図。結果は、井上さんが無双しすごい勢いで小問を解きつくしたあと、最後の大謎を北向ハナウタさんがひらめいてク

                                  難易度MAX!激むず謎解きを作って解いてもらった
                                • シーチキン目線の世界はこうなっていた!

                                  シーチキン目線の世界はこうなっていた シーチキンを買ってきた。 今回調べて知ったのですが、「シーチキン」ははごろもフーズの登録商標で、一般名称は「ツナ」のようです。 缶の底を缶切りでこじ開けた。 本来缶切りがいらない商品なのに……。 そして缶をきれいに洗ったら準備完了。 こんな感じで撮影する。 さあ、シーチキン目線の世界はこうなっている! う~ん、明るすぎるな……。 もう少し日食に寄せたい。そのためには、がら空きの缶底から入る光の量を調整する必要がありそうだ。 お風呂の中とかトイレの中とか、自宅の中の「ほどよく暗い場所」を探した。この日は大晦日。「2023年の終わりになにをやっているんだ」という気持ちになるが、すべては「最高のシーチキン目線」のため……。 自室のカーテンを閉めると、ちょうどいい暗さになった。 シーチキン目線の世界、どうなる! これはかなり期待ができる。 これはこれでいいのだ

                                    シーチキン目線の世界はこうなっていた!
                                  • ルールを知らないボードゲームを勘で遊ぶとどうなるか

                                    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:池を囲んで近距離Zoom飲み会をしたら色んな感情で泣きそうになった > 個人サイト ほりげー ルールを自分たちで考えるということ。 昔、トリビアの泉というテレビ番組で、「野球を知らない人々に野球道具一式を持って行ったら一週間後にどんな遊びができるのか」という検証をしていた。アフリカのとある村に野球道具一式を渡し、一週間後にできた遊びは「片足で跳ねながら捕虜を取り合う遊び」だった。「同じ道具でもこんなに違う遊びになるのか!」と興味深かった記憶がある。 これと同じ体験がボードゲームでも出来るかもしれない。ボードゲームのコンポーネント(コマやタイルやボード)を見て、説明書を読まずに自分たちでルールを想像して遊ぶ。一体どんな遊びになるのか。 実際にやってみた。 当サイト編集

                                      ルールを知らないボードゲームを勘で遊ぶとどうなるか
                                    • 串カツのソース二度づけ絶対させないマシンを作る

                                      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:目の錯覚柄の床をあつめる > 個人サイト ほりげー ソース二度づけ禁止 串カツ屋では、「ソース二度づけ禁止」と大々的に書かれている。いちおう説明すると、これは、衛生面の配慮からである。ソースはお客さん同士の共用物であり、一度口をつけた串をもういちどソースにつけてしまうとソースに自分の唾液が付着してしまう。 大阪では串カツの看板よりも「ソース二度づけ禁止」の看板の方が大きく書かれていることがあり、規律の厳しさがうかがえる。 ただし、ときにルールを違反してしまう人がいるかもしれない。そうするとお店としてはソースをまるごと取り換える必要が出てきてしまい、多少なりとも損害となる。そこで提案したいのが、「ソース二度づけ絶対させないマシン」である。 ソース二度づけ絶対させないマ

                                        串カツのソース二度づけ絶対させないマシンを作る
                                      • マスクの下に隠れた顔をAIで補完する

                                        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:逃げ回るQRコードを狙ってスキャン!QRコードシューティングゲーム > 個人サイト ほりげー マスクのせいで顔がとにかく分からない コロナ禍で、マスクはもはや必需品となった。新しい生活様式というやつだ。 日頃お世話になっているマスクをもてなしたりもした。 当たり前だが、マスクをすると顔の下半分が隠れてしまう。もともとマスク(=mask)には「仮面」という意味や「隠す」という意味がある。マスクで顔が隠れるのは自然なことだ。 確かに、本来のマスクといえば、こっちのような気がする。(こーだいさん: 野菜に仮面をかぶせると心があるように見えるより) 何が言いたいかというと、感染予防のためにマスクをつける「新しい生活様式」では、人々はマスクという仮面をつけたままコミュニケーシ

                                          マスクの下に隠れた顔をAIで補完する
                                        • 3Dプリンタで日本の重心を求める

                                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:Wi-Fiっぽく見える地面を集める > 個人サイト ほりげー 日本の形がいとおしい あんまり共感してもらえないかもしれないが、僕は日本の形がけっこう好きだ。どれくらい好きかというと、日本の形を描くゲームを作ったぐらいである。 10秒以内に日本をできるだけ正確に描くというゲーム。クリックすると遊べます。(音が出るので注意してね) いとおしいポイントを図で説明すると、 と、きりがない。(本当はもっとある。) そんな中、疑問を持ってしまった。日本の重心はどこにあるのだろう。Googleで「日本の重心」と検索したらすぐに答えが出ると思う。でもここは自分の手で調べたい。 3Dプリンタを使います 国から10万円が給付されるということで、勢い余って3Dプリンタを買った。まだ申請用

                                            3Dプリンタで日本の重心を求める
                                          • 木製の箱とアクリル板が組み合わさった立体パズル「Puzzle Box」が楽しかった

                                            今回届いたのはこちらの2種。 Puzzle Boxというシリーズのようだ。 製造元を見るとPuzzle Potatoとある。パズルの会社名にポテトが選ばれることある? ポテトでもホタテでも何でも来い。こちらにはこれまで培ってきた経験がある。ノーヒントで解かせていただこうではないか。 【フラメルと賢者の石】錬金術師 ニコラ・フラメルが遺した伝説 さっそく箱から取り出してみよう。最初に挑戦するのはフラメルと賢者の石という作品である。 なにもわからないが、なんかムズそうということだけわかる。 以前解いたClueboxという木製パズルと似たデザインだが、今回のPuzzle Boxにはアクリル板が組み合わさっているという違いがある。古っぽさと未来っぽさが共存した不思議なデザインだ。 説明書があるので読んでみる。 Google翻訳。要するに箱の中に賢者の石が隠されているようだ。 賢者の石といえばハリー

                                              木製の箱とアクリル板が組み合わさった立体パズル「Puzzle Box」が楽しかった
                                            • 学生の考えた「テクノロジーを使った立体謎解きゲーム」発表会に行ってきた

                                              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:木製の箱とアクリル板が組み合わさった立体パズル「Puzzle Box」が楽しかった > 個人サイト ほりげー パズルデバイスプロジェクトとは パズルデバイスプロジェクトは明治大学の橋本研究室で大学2年生が中心となって行われている。 立体パズルといえば箱根寄木細工の秘密箱が有名だが、最近ではClueboxなど、見た目からしてギミック満載なものも出てきている。 以前筆者が記事で紹介したCluebox。じつは、橋本先生が筆者の記事を読んだのがきっかけで今回のプロジェクトに至ったそうです。(そのご縁で発表会に呼んでもらったのでした。) 自分の​​​​​記事が研究室のプロジェクトに影響するなんて感無量である。 このプロジェクトのすごいのが、立体パズルに電気仕掛けを組み合わせる

                                                学生の考えた「テクノロジーを使った立体謎解きゲーム」発表会に行ってきた
                                              • シャーロックホームズの木製パズルが史上最高傑作

                                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:ニューヨークで食べたハンバーガーを自宅で作った > 個人サイト ほりげー 編集部から送られてきた木製の謎解きパズル 以前、Clueboxという木製の謎解きパズルを紹介した。今回編集部から送られてきたのはClueboxシリーズの最新作。シャーロックホームズがテーマになっているようだ。 左がその「シャーロック・ホームズの謎」というパズル。右は「アメイジング迷路貯金箱」という別のパズルだ。それぞれ単品のほか、セット販売もあるそうです。 公式の紹介動画も見ておこう。もしかしたら何かヒントがあるかもしれない。

                                                  シャーロックホームズの木製パズルが史上最高傑作
                                                • 金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵

                                                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:タワマンから逃げる~武蔵小杉のタワマンはどこまで行けば見えなくなるか > 個人サイト ほりげー 編集部がまたパズルを解かせてくる 以前、編集部から「箱に仕掛けられたギミックを解きまくる立体パズル」が送られてきたことがあった。 箱の6面すべてがパズルになっているからくり箱。 死闘の末、5個の箱のうち4個の箱をなんとか開けることができた。すごく楽しかった。 そしたら今度はまた別のパズルを解くことになった。 挑戦を二つ返事で受けてしまった。 くっつける知恵の輪 数日後、送られてきたのは小さな箱だ。 Craighillというアメリカの金属メーカーによる、WAVELINKS PUZZLEというもの。現在、日本でクラウドファンディング中だという。 知恵の輪のようなものだろうか。

                                                    金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵
                                                  • ほりさんインタビュー~「ターャジストとして…。」

                                                    月に1度の総集編ウィーク。先月10月に人気だったライター二人とへのインタビューと、人気記事のランキングをお送りします。 この記事では、ほりさんにインタビュー。 「ターャジス」の謎を追った「ターャジスについてもっと語らせてほしい」が人気でした。 インタビュアーは編集部・石川です。 ターャジスあつめインディーズ時代 石川: ターャジスといえばほりさんの投稿時代までさかのぼりますね ほり: そうなんですよね。ブログのネタを自由ポータルに投稿してました。その時からです。 ターャジスの写真を自分で撮ったり、知人やツイッター投稿から集めてはレビューしてました。 ※編集部注:自由ポータルは当サイトの投稿コーナーで、読者が書いた記事に編集部がコメントして掲載している。ほりさんはこのコーナー出身。 石川: だから今回デイリーとしてはターャジスの2作目なんですけど、インディーズ時代含めるともう何本も… インデ

                                                      ほりさんインタビュー~「ターャジストとして…。」
                                                    • 宮下公園のホテルがペラペラに見える理由

                                                      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:学生の考えた「テクノロジーを使った立体謎解きゲーム」発表会に行ってきた > 個人サイト ほりげー 宮下公園にあるホテル 渋谷にある宮下公園は60年前にできた歴史ある空中公園である。いろんなことがあって、2020年からはミヤシタパークという名前になっている。ちょうどそのとき、sequence MIYASHITA PARKというホテルも建設された。 左のアーチになっているところが公園で、右の建物がホテル。 このホテルが、ペラペラなのだ。いったい何を言っているんだという感じだが、この写真をみてほしい。 周囲の立体感とは対照的に、このホテルだけかなりペラペラじゃないですか? いちど気になるともうずっと気になってしまう。 もっと近づいてみるが、ペラペラに見える。 足元から見上

                                                        宮下公園のホテルがペラペラに見える理由
                                                      • Wi-Fiっぽく見える地面を集める

                                                        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:串カツのソース二度づけ絶対させないマシンを作る > 個人サイト ほりげー まずは見てください。 Wi-Fiだなぁ。 Wi-Fiだったらすごく電波が強い。縞が10本もある。 できれば上を向いて歩くような人生がいい。でも実際には下ばっかり見て歩いており、たまにWi-Fiっぽい模様に遭遇する。これを私は野良Wi-Fiと呼んでいる。たまによく分からないカフェとかコンビニのWi-Fiを拾ってしまってパニクることがあるが、今回はその野良Wi-Fiのことではない。もっと目に見えるWi-Fiだ。 これなんか白黒のWi-Fiだ。Wi-Fiに色の概念があったなんて…。 私が野良Wi-Fiに出くわすのは3か月に1回ぐらい。意外と少ない。これらを集め始めたのは10ヶ月前からである。そして、

                                                          Wi-Fiっぽく見える地面を集める
                                                        • アメリカ発祥のスポーツ「コーンホール」の魅力に迫る

                                                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:多摩川の河川敷にひっそりと埋まったライオンの遊具の真相に迫る > 個人サイト ほりげー 選手が真剣な表情で袋を投げ、観客が大盛り上がりしている。張り詰める緊張感や映像の洗練度合いのわりに、やっていることは袋を投げるというシンプルなものだ。こんなプロスポーツがあるのかというのが正直な感想である。 そしてそのコーンホールの普及活動を日本でしている方がいると知り、さっそく取材を申し込んだ。 取材に応じてくれたのは日本コーンホール協会会長の日澤 準弥 (ひざわ じゅんや)さん。この日は横浜のバーベキューイベントにコーンホールを出展。 コーンホールとは まずはコーンホールの説明をしておく。コーンホールはビーンバッグを投げて板の穴に入れるスポーツだ。 ビーンバッグという小袋。中

                                                            アメリカ発祥のスポーツ「コーンホール」の魅力に迫る
                                                          • アヒルを飼える腕時計を買った

                                                            1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:川崎水族館は魚以外の見どころが多すぎる > 個人サイト ほりげー ユーモアだ。こういうの大好き。 もちろん私も買った。 しかし今回自慢するのはNOWウォッチではない。アヒルだ。 アヒルを飼える腕時計。かわいいね。 おわかりのとおり、これは厳密には腕時計ではない。ただ腕でアヒルを飼える装置だ。NOWウォッチには「今は今ですよ」と教えてくれるだけ、時計としての尊厳があった。一方この装置には何の合理性もない。 しかしアヒルを飼うことができるのだ。腕で。これよりも良いことある? アヒルとともに何度もお出かけした。 「ごらん、これがモスバーガーだよ」とアヒルたちに教えてあげているようす。 腕でアヒルを飼う。「自分には守るべきものがある。」という強い気持ちが芽生える。これが親心

                                                              アヒルを飼える腕時計を買った
                                                            • オリジナル謎解き「デイリーポータルZからの脱出」へようこそ

                                                              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った > 個人サイト ほりげー デイリーポータルZの人たちが謎解きにつよい 謎解きを作るのが好きで、オリジナルのWeb謎解きを作っては、デイリーポータルZの編集部・ライターたちに解いてもらっている。過去に2回ほど、私の作った謎「ほり謎」を解いてもらう会を開催し、いずれもクリアされている。 これは第1回のほり謎「eight」。数字の 8 がテーマになった謎解きだ。制限時間ギリギリでクリアされた。 これは第2回のほり謎「ika」。イカがテーマになった謎解きである。こちらも制限時間ギリギリでクリア。 デイリーポータルZの人たちはバラエティに富んだ人ばかりで、チームになると最強だ。謎解き作成者の私としても作りがいがある。いっそのこと今回の

                                                                オリジナル謎解き「デイリーポータルZからの脱出」へようこそ
                                                              • 坐禅で動いたら棒で叩かれるやつを全自動化する

                                                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:自然の緑でクロマキー合成をする > 個人サイト ほりげー 全自動坐禅棒叩きマシーン あの棒のことを警策(きょうさく、けいさく)という。警策は文殊菩薩の手の代わりともいわれ、修行者の精進を促す、非常にありがたい施しだそうだ。あれを受けたい。木の棒で叩かれたい。そんなマシーンを作った。さっそくだが、その様子がこちらである。 木の棒で叩かれる様子 機械化するとありがたみがゼロだ。しかし、坐禅に臨場感が出ることは確かである。今回、これを作るのに一ヶ月かかった。毎週末作業をした。けっこうがんばったので聞いてほしい。 全自動警策システム HODOKOSHI壱号構想 全自動坐禅棒叩きマシーンの正式名称を「全自動警策システム HODOKOSHI壱号」という。警策はありがたい施しなの

                                                                  坐禅で動いたら棒で叩かれるやつを全自動化する
                                                                • 型抜きをズルせずマスターしたい!~かなり上達した~

                                                                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:型抜きをズルせずマスターしたい!~人生初の型抜き成功~ > 個人サイト ほりげー 小出し記事「型抜きをズルせずマスターしたい!」 ライター:ほり 第一回:始まりは居酒屋での敗北だった 第二回:はじめの一歩 第三回:人生初の型抜き成功 第四回:かなり上達した 第五回:悟りの境地 ※小出し記事は書けたところから即、小出しに公開する連載企画です! Twitterをフォローしていただくと、続きが公開されたときにお知らせします↓ Follow @dailyportalz 自信がついた。 この連載では、居酒屋の型抜きを成功することを最終目標に定め、ひたすら型抜きを練習しマスターしようとしている。型抜きには「易しいタイプ」と「難しいタイプ」があり、それぞれ100枚ずつ購入した。

                                                                    型抜きをズルせずマスターしたい!~かなり上達した~
                                                                  • 品川浦の舟だまりでぼーっとする

                                                                    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:夢見ヶ崎動物公園の気の抜けたロバの顔に癒される > 個人サイト ほりげー 場所は品川駅から歩いて10分ぐらいのところ。 都会の中に急にノスタルジックな雰囲気漂う船溜まり。 ザ・情緒。 このあたり、北品川は旧東海道の街並みが残っていて、散歩のしがいがある。 以前、会社が創立記念日で休みなのを当日知り、不意に訪れた休日をいかにして過ごそうかと思案に暮れた。けっきょく何となく品川に来て、この船溜まりを見ながらぼーっと過ごした。それ以来、何もすることのない休日には定期的にここに来ている。 上空は飛行機がびゅんびゅん通る。 羽田新ルートだ。上は飛行機、下は船。奥はビル。新しいのか古いのか。この雑然とした街なみが妙に面白い。 さらに歩くと天王洲アイルの方に出る。 天王洲アイルの

                                                                      品川浦の舟だまりでぼーっとする
                                                                    • 型抜きをズルせずマスターしたい!~人生初の型抜き成功~

                                                                      溝を掘ればいいのではないか? 型抜きは溝に沿って型を抜くスポーツである。(ここでは遊びではなくスポーツだと言わせてください。)であれば、溝が大事なので、溝を掘っていけばいいのでは?これが最初の作戦である。 続いての対戦相手は、風鈴……? 風鈴と言ったが、風鈴じゃない気もする。考えてもきりがないのであまり気にしないことにする。さて、最初の作戦。溝を掘って深くしながら進めます。 いいですねえ。 すんっ……。 本当に「すんっ……」という感じで突然割れる。失敗。くびれは難しいなぁ。 「ある程度くびれに近づいたら反対側から攻めたほうが良さそう」試行錯誤しています。 余白を外側から削って行く作戦。 続いては、「余白を外側から削って行く作戦」である。先ほどの作戦と相反する作戦だ。一つのやり方に固執してしまうと局所最適解に陥ってしまう可能性があるので、まずは手広くやり方を模索したい。 続いてはこいつ。おっ

                                                                        型抜きをズルせずマスターしたい!~人生初の型抜き成功~
                                                                      • ふるさと納税をダーツで決めると迷わない

                                                                        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「デイリーポータルZの記事 本物?偽物?クイズ」をやると暇つぶしになる > 個人サイト ほりげー 日本全国納税ダーツ 時は2020年12月。ふるさと納税に悩む筆者は、いっそダーツで寄付先を決めることにした。ほぼ所さんの番組だ。 そう思った矢先(ダーツだけに)、通りがかったビックカメラで日本地図カレンダーが配られていた。こんな偶然あるのか。神がダーツをしろと言っている。 アマゾンでちっちゃいダーツを買った。 日本地図の裏に段ボールを貼り合わせたもの。準備は整った。 いよいよ、おそらく全国初の「納税ダーツ」を開催する。勝負は一回きり。全然知らない村に刺さってもちゃんと寄付するつもりだ。 東北に刺さった。 栗駒山(くりこまやま)・鬼首峠(おにこうべとうげ)の近く。(動画で

                                                                          ふるさと納税をダーツで決めると迷わない
                                                                        • 「デイリーポータルZの記事 本物?偽物?クイズ」をやると暇つぶしになる

                                                                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:多摩川の土手を自転車で走ると気持ちいい > 個人サイト ほりげー クイズです。 突然ですがクイズです。これから当サイト「デイリーポータルZ」の記事のタイトルのようなものを載せます。その中には本物もあれば、偽物もあります。偽物とはつまり、私の考えた架空の記事タイトルです。皆さんには本物か偽物かを当ててもらいます。問題は全部で10問。何問正解できるかな。 第1問 毒グモにわざわざ咬まれた体当たり系記事。本物でしょうか?偽物でしょうか? さて、この記事タイトルは本物でしょうか?それとも架空の偽物でしょうか?正解は…(スクロールしてください) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 本物です。平坂 寛さん「毒グモ! セアカゴケグモとクロゴケグモに咬まれてみた」です。危険生物への体当たり記事

                                                                            「デイリーポータルZの記事 本物?偽物?クイズ」をやると暇つぶしになる
                                                                          • 商店街の店の数を競う「商店街ブラックジャック」を考えた

                                                                            1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:謎解きゲーム版「ここはどこでしょう?」を作って解いてもらった > 個人サイト ほりげー 新ゲーム「商店街ブラックジャック」 このたび新しく考えたゲームは商店街ブラックジャックである。いきなりだが遊び方はこちら。 カフェが10軒、歯医者が5軒、ラーメン屋が6軒見つかったら合わせて21だ。 事前に用意した店カードを何枚か選び、商店街を歩く。そして見つけたお店の数でブラックジャックをするというもの。考えただけでわくわくする。 店カードは筆者が独断と偏見で28枚作りました。商店街で数軒見つかりそうなものばかり。 カード用の用紙に印刷してオリジナルカードを作成。 戸越銀座で商店街ブラックジャック 実際に遊ぼう。世界初の商店街ブラックジャックの舞台は関東で一番長い商店街である戸

                                                                              商店街の店の数を競う「商店街ブラックジャック」を考えた
                                                                            • 自分の得意ジャンルを神経衰弱にしたら絶対に勝てるか

                                                                              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:ターャジスについてもっと語らせてほしい > 個人サイト ほりげー 渡る世間はナベばかり 「渡る世間はナベばかり」というカードゲームがある。渡邊、渡邉など24種類の「わたなべ」を収録した神経衰弱カードゲームである。 合ってるか確認するだけでも大変そう。(https://arclightgames.jp/product/渡る世間はナベばかり/ より引用。) これは全員平等に過酷なゲームだ。仮にプレイヤーにわたなべさんがいたとしても、神経衰弱に有利になることはほぼないと思う。しかし、自分だけの得意分野で神経衰弱をしたら圧倒的に有利なのではないか。 文章で説明するのが面倒なので図にしました。 アイドルに興味のない人が「みんな同じ顔に見える」と発言することがある。そういう発言

                                                                                自分の得意ジャンルを神経衰弱にしたら絶対に勝てるか
                                                                              • セリアで買った不機嫌な猫のジグソーパズルに癒される

                                                                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明! > 個人サイト ほりげー セリアで買った不機嫌な猫のパズル セリアのおもちゃコーナーに売られていた、猫のパズル。 いったいどうしてそんなに不機嫌なのか もし自分がパズルの写真選定担当者ならふつうにかわいい子猫の写真を選んでしまうだろう。しかしこのパズルの猫は不機嫌だ。社会への恨みつらみがたまったおっさんの表情である。それが一周回って最高の癒しとなっている。 あえてこれを選ぶセンス、皮肉とかじゃなくて心の底からすごいと思う。脱帽である。 持ち前のインターネット力を駆使してOEM業者の特定に成功した。いい会社だ…。 さっそく 遊んでみる。 1000枚だと「うっ」と来るが、108枚だとこの程度。大人のひまつぶしにはちょ

                                                                                  セリアで買った不機嫌な猫のジグソーパズルに癒される
                                                                                • 横浜の空高くホームランをかっ飛ばせる球場の考察

                                                                                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く > 個人サイト ほりげー 筒香選手が帰ってくる 筒香 嘉智(つつごう よしとも)選手は2019年まで横浜DeNAベイスターズで活躍し、2020年に米国メジャーリーグに移籍した。 日本での最後の試合を、私は横浜スタジアムで観ていた。3番筒香。両軍ともに懐かしいメンツが並んでいる。ロペスも福留も鳥谷もいる。 メジャーリーグで筒香選手は苦しみながらも挑戦し続けた。 ベイスターズのファンとして「早く横浜に帰ってきてチームの戦力になってほしい」という思いもあったが、いっぽうで筒香選手のファンとして、彼のアメリカでのチャレンジをずっと応援していた。 4年が経ち、2024年の4月に、いよいよ筒香選手が横浜に帰ってくること

                                                                                    横浜の空高くホームランをかっ飛ばせる球場の考察