今月3日から東京・新宿の京王百貨店で開催された昨年10月1日に79歳で亡くなった“燃える闘魂”アントニオ猪木さんの功績をたたえる展覧会「アントニオ猪木 80th ANNIVERSARY 燃える闘魂・アントニオ猪木展」の人気が沸騰している。 存命なら来年2月20日に80歳を迎えるはずだった猪木さん。今回の展覧会は、生誕80年を記念して開催し、1976年6月26日に「格闘技世界一決定戦」で闘ったプロボクシング世界ヘビー級王者のムハマド・アリが決戦から1年後に猪木さんへ送った直筆の手紙、猪木さんの直筆の書(道の詩や、猪木語録など)、猪木さんが愛用した「闘魂棒」などが展示される。 イベントの主催で猪木さんの肖像権などを管理する猪木元気工場(IFG)の宇田川強取締役によると開幕した3日の入場数は「ひっきりなしに来場者の方がいらっしゃいまして予想をはるかに上回る数になりました」と明かした。さらに場内で