クウェートの首都クウェート市で、記者会見に臨む国連のイスマイール・ウルド・シェイク・アフメド・イエメン担当特使(2016年8月6日撮影)。(c)AFP/Yasser Al-Zayyat 【8月7日 AFP】イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthis)」らが同国の「最高評議会」設置を発表したことを受け、国連(UN)は6日、フーシ派らとアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派との和平交渉を一時中断した。 イラン政府の支援を受けているフーシ派とアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領を支持する勢力は7月、国連が提示した和平案を拒絶し、イエメンを運営する「最高政治評議会」の創設を発表した。これに対し国連のイスマイール・ウルド・シェイク・アフメド(Ismail Ould Cheik