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  • イエメン和平交渉中断、武装勢力側の「最高評議会」創設受け

    クウェートの首都クウェート市で、記者会見に臨む国連のイスマイール・ウルド・シェイク・アフメド・イエメン担当特使(2016年8月6日撮影)。(c)AFP/Yasser Al-Zayyat 【8月7日 AFP】イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthis)」らが同国の「最高評議会」設置を発表したことを受け、国連(UN)は6日、フーシ派らとアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派との和平交渉を一時中断した。 イラン政府の支援を受けているフーシ派とアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領を支持する勢力は7月、国連が提示した和平案を拒絶し、イエメンを運営する「最高政治評議会」の創設を発表した。これに対し国連のイスマイール・ウルド・シェイク・アフメド(Ismail Ould Cheik

      イエメン和平交渉中断、武装勢力側の「最高評議会」創設受け
    • 米英軍が拠点攻撃、イエメン「フーシ派」とは何か

      昨年の11月中旬以来、イランの支援を受けたイエメンの反政府武装組織フーシ派は、世界貿易の12%が通過する重要な航路である紅海とスエズ運河を航行する船舶に対して何十回もの攻撃を仕掛けてきた。 1月12日未明、アメリカとイギリスを含む少数の同盟国は反撃に転じ、イエメン国内のフーシ派の拠点をミサイル攻撃した。 フーシ派の基地への攻撃は、国連安全保障理事会が、フーシ派による商船や商業船への少なくとも20件以上の攻撃を「最も強い言葉で」非難することを決議した翌日に行われた。 ここでは、フーシ派とハマスとの関係、そして紅海での攻撃について解説する。 イランの支援を受けたシーア派の武装組織 フーシ派とは? アブドルマリク・アル・フーシが率いるフーシ派は、イランの支援を受けたシーア派の反政府武装組織で、イエメン政府と約20年間戦い続け、現在は同国北西部と首都サナアを支配している。 彼らはイスラエルとアメリ

        米英軍が拠点攻撃、イエメン「フーシ派」とは何か
      • イエメン反体制派 サウジに弾道ミサイル発射 NHKニュース

        中東のイエメンで政権側と反体制派との戦闘が続く中、反体制派が空爆を続ける隣国のサウジアラビアに向けて短距離弾道ミサイルを発射し、すでに死者が2200人を超える中で、犠牲者がさらに増えることが懸念されています。 サウジアラビア軍は国営通信を通じ、イエメンの反体制派が6日、南部の空軍基地がある都市に向けて短距離弾道ミサイルのスカッドミサイルを発射したと発表しました。 これに対し、サウジアラビア軍はパトリオット・ミサイル2発で迎撃したということです。サウジアラビア軍は3月以降の空爆で、イエメン国内にある弾道ミサイルはほとんど破壊したと説明していました。 イエメンを巡っては、国連が、今月中の和平協議の開催を目指して調整を続けています。こうした間にも、サウジアラビア国境地帯では戦闘が激しさを増しており、犠牲者がさらに増えることが懸念されています。

        • 環境危機示す「炭鉱のカナリア」 イエメン・ソコトラ島の竜血樹

          イエメン・ソコトラ島の丘に生えた竜血樹(2021年4月12日撮影)。(c)Peter MARTELL / AFP 【6月28日 AFP】イエメンのソコトラ(Socotra)島には、傘の形をした樹齢数百年のリュウケツジュ(竜血樹)が岩だらけの尾根沿いに生えている。竜血樹は、インド洋に浮かぶこの群島の極めて豊かな生物多様性のシンボルだが、今は環境危機に警鐘を鳴らす存在でもある。 竜血樹は、年々激しさを増しているサイクロンで倒され、若木は増え過ぎたヤギに食べられている。生物多様性ホットスポット(生物多様性が高く、絶滅危惧種が生息している地域)であるこの場所は、砂漠化の危機にある。 ソコトラの観光ガイドで数学教師でもあるアドナン・アフメド(Adnan Ahmed)さんは、この島で有名な動植物に情熱を傾けている。「樹木は水をもたらすので、とても重要です」と語る。 アラビア半島とアフリカ大陸の間のター

            環境危機示す「炭鉱のカナリア」 イエメン・ソコトラ島の竜血樹
          • 内戦のイエメン、約2000万人が深刻な食料不足 総人口の約67% 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

            イエメン・タイズの病院で横になる、体重8キロという10歳の少年(2018年11月19日撮影)。(c)marzooq AL-JABIRY / AFP 【12月9日 AFP】国連(UN)の食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、世界食糧計画(WFP)は8日、共同声明を発表し、内戦が続くイエメンで約2000万人が深刻な食料不足に直面していると明らかにした。 共同声明は「世界最悪の人道危機の中、2000万人ものイエメン人が満足に食べ物が手に入らない状況にある」「(イエメンでは)既に1590万人が空腹で目を覚ましている」と訴えた。 食料事情分析「総合的食料安全保障レベル分類(IPC)」によると、イエメンの総人口の約67%に相当する約2000万人が「深刻で急迫した食料不足」に直面している。 WFPの報道官によると、同組織はイエメンにおける支援について、対象者を現行の700万~8

              内戦のイエメン、約2000万人が深刻な食料不足 総人口の約67% 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
            • イエメン誘拐事件、世界宗教者平和会議の裏にはたろちゃんが・・・

              ここはネット上のチラ裏話をひたすら載せていくブログ、というかただ単に自分用のメモ帳代わりに使ってるニダ。某掲示板からのチラ裏やらムーやら雑談やらを転載。チラ裏は噂話としてハイハイワロスワロスで流すことをオススメ。基本姿勢はDon't trust me!で。 不定期更新中。 ■各府省へ一括メル凸できるフォーム https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose 口蹄疫募金へのご協力ありがとうございました。m(_ _)m ► 2011 (2) ► 1月 (2) ► 1月 04 (1) ► 1月 01 (1) ► 2010 (1109) ► 12月 (2) ► 12月 24 (1) ► 12月 13 (1) ► 11月 (2) ► 11月 11 (2) ► 10月 (3) ► 10月 20 (1) ► 10月 17 (1) ► 10月 16 (1) ►

              • イエメン反体制派都市、攻撃で民間人55人死亡 赤十字が非難

                イエメン・ホデイダのアルサウラ病院前で、空爆により損傷した車(2018年8月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / ABDO HYDER 【8月4日 AFP】イエメンの反体制派が支配する同国西部の港湾都市ホデイダ(Hodeida)で2日、爆発を伴う攻撃が相次ぎ、民間人55人が死亡、170人が負傷した。赤十字国際委員会(ICRC)が3日、発表した。同委員会は、「非難されるべき」人命の軽視だと訴えている。 赤十字国際委員会の発表によれば、爆発は「魚市場やアルサウラ(Al-Thawra)病院周辺を含む市内の人口密度の高い地区」で相次ぎ発生した。同委員会は、さらに救急車2台が破壊されたとする一方、攻撃の詳細は不明だと伝えている。 アルサウラ病院はイエメン最大の病院で、同委員会が支援している。医療関係者や目撃者は2日、同病院での空爆と魚市場への爆撃で少なくとも20人が死亡、60人が負傷したと語って

                  イエメン反体制派都市、攻撃で民間人55人死亡 赤十字が非難
                • サウジ連合軍のイエメン空爆、10日間で民間人136人死亡 国連

                  イエメンの首都サヌアのイスラム教シーア派系反政府武装組織「フーシ派」が運営する拘置施設で、空爆の被害状況を確認する人(2017年12月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / MOHAMMED HUWAIS 【12月20日 AFP】サウジアラビア率いる連合軍が今月実施したイエメンに対する空爆で、10日間で民間人少なくとも136人が死亡した。国連(UN)が19日、明らかにした。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の高等弁務官は、現地は「地獄」のようだと非難している。 OHCHRによると、12月6~16日に首都サヌアやサーダ(Saada)、フダイダ(Al-Hudaydah)、マーリブ(Marib)、タイズ(Taez)で行われた空爆で民間人少なくとも136人が死亡、87人が負傷した。 OHCHRのルパート・コルビル(Rupert Colville)報道官はスイス・ジュネーブ(Geneva)で

                    サウジ連合軍のイエメン空爆、10日間で民間人136人死亡 国連
                  • イエメン首都で葬儀に空爆、140人以上死亡 525人以上負傷

                    サウジアラビア主導の連合軍によるとされる空爆で破壊されたイエメンの首都サヌアの建物のがれきで物を拾う人(2016年10月8日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【10月9日 AFP】(更新)反政府勢力の支配下にあるイエメンの首都サヌア(Sanaa)で8日、多数の人々が葬儀に参列していた建物が空爆され、140人以上が死亡、525人以上が負傷した。国連(UN)のイエメン人道調整官ジェイミー・マクゴールドリック(Jamie McGoldrick)氏が明らかにした。 反政府勢力はサウジアラビア主導の連合軍による攻撃だったとして非難しているが、イエメンで民間人の死者が多数に上っていることから国際社会から厳しい目で見られている連合軍側は、今回の攻撃への関与を否定している。 サヌアにいる保健省の報道官は、反政府勢力系のテレビ局アルマシーラ(Almasirah)に対し、「死傷者は非常に多

                      イエメン首都で葬儀に空爆、140人以上死亡 525人以上負傷
                    • イエメンにおけるテロ事件について(外務報道官談話)

                      1 1月7日,イエメンの首都サヌア市で警察学校を標的としたテロが発生し,多数の死傷者が出ていることに,強い衝撃と憤りを覚えます。我が国は,亡くなられた方及び御遺族に心から哀悼の意を表するとともに,負傷された方の一刻も早い回復を願います。 2 このようなテロ行為は,罪のない人々を標的にする許し難い行為であり,我が国は,これを断固として非難します。我が国はいかなるテロ行為も正当化し得ないことをあらためて強調します。 3 我が国は,イエメン国民が一丸となって現下の困難を乗り越えていくことを期待するとともに,国際社会と協力しつつ,イエメンの安定化に向けた努力を引き続き支援していく考えです。 【参考】イエメン警察学校に対するテロ 1月7日(水曜日)午前7時頃(現地時間),サヌア市内にて,願書提出のため警察学校前に並んでいた学生らに対する自動車爆弾を用いた襲撃が発生。報道によれば,少なくとも45名が死

                      • 湾岸諸国がイエメンに軍事介入-反政府組織フーシ派に爆撃 - Bloomberg

                        Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

                          湾岸諸国がイエメンに軍事介入-反政府組織フーシ派に爆撃 - Bloomberg
                        • イエメン空爆続行ならサウジに一段のミサイル攻撃=フーシ派幹部

                          3月26日、イエメン北部を支配下に置く武装組織「フーシ派」の幹部は、サウジアラビアがイエメンへの空爆を中止しなければ、サウジにさらに多くのミサイルを撃ち込むと威嚇した。写真はフーシ派によるミサイルの破片で被害を受けた家。サウジアラビアのリヤドで撮影(2018年 ロイター/Faisal Al Nasser) [リヤド/サヌア 26日 ロイター] - イエメン北部を支配下に置く武装組織「フーシ派」の幹部は26日、サウジアラビアがイエメンへの空爆を中止しなければ、サウジにさらに多くのミサイルを撃ち込むと威嚇した。 サウジ軍によると、25日深夜にリヤド上空でミサイル3発を撃ち落としたが、破片が民家に落下しエジプト国籍の男性が死亡し2人が負傷した。リヤドでミサイルによる死者が出たのはサウジがイエメン内戦に介入してから初めて。 サウジが主導する連合軍はフーシ派がイラン製のミサイルを使用していると非難し

                            イエメン空爆続行ならサウジに一段のミサイル攻撃=フーシ派幹部
                          • フーシ派、サウジの石油タンカーを攻撃 イエメン沖の紅海

                            イエメンのイスラム教シーア派系反政府武装勢力「フーシ派」が掌握した同国西部のホデイダ港(2017年11月7日撮影、資料写真)。(c) AFP PHOTO / ABDO HYDER 【4月4日 AFP】イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」は3日、イエメン西部ホデイダ(Hodeida)港沖の紅海(Red Sea)でサウジアラビアの石油タンカーを攻撃した。国営サウジ通信(SPA)がサウジ主導の連合軍の報道官の話として報じた。 攻撃の詳しい状況は明らかにされていない。SPAによると連合軍の海軍艦艇が素早く介入し、石油タンカーは「小規模な被害」を受けたが航行を続けたという。けが人の報告はない。 国連(UN)は2日にホデイダでサウジ主導の連合軍によるとみられる空爆で子どもを含む16人が死亡したと発表し、近年イエメンで起きた未成年が犠牲になった攻撃では「

                              フーシ派、サウジの石油タンカーを攻撃 イエメン沖の紅海
                            • 中東の窓 : イエメン情勢

                              イエメン情勢 2015年02月15日 11:22 イエメン湾岸 イエメン情勢につき、湾岸協力理事会は14日外相会議の最終コミュニケで、クーデターを非難するとともに、国連安保理に対して、憲章第7章(強制措置)に基づく決議の採択を呼びかけました。 コミュニケは、正当性(hadi大統領)の支持とこれを妨げるものに対する制裁を呼びかけているので、hothyグループやサーレハ前大統領等に対する、制裁を求めているものと思われますが、al jazeera net は軍事行動を可能とするとコメントしています。 このような動きについては米ロシア等の常任理事国始め、安保理メンバー内でも大方の支持がありそうですので、イエメンに関する次の段階は安保理決議に基づく制裁、と言うことになりそうです。 しかし、これまでも制裁だけで物事が解決した事は殆どなく、al jazeera netの言うような軍事行動の問題となりそう

                              • イエメン:最大の人道危機から「国として生存不能」へ(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                「最大の人道危機」と評されるようになって久しいイエメンの状況だが、現場での支援活動やそこに支援を届けようとする動きが思うに任せないのも常態化している。アラビア半島の産油国は、イエメン向けに巨額の支援を拠出したと主張しているが、そもそもこれらの諸国はイエメン紛争の当事国である。となると、各国が提供する支援や、各国の下で活動する援助団体のようなものも、特定の紛争当事者に肩入れする性質が強く、イエメン人民全体に支援を行きわたらせたり、イエメンを国家として(或いは何かの共同体として)維持・再建したりする支援とは言えないかもしれない。 中国発の新型コロナウイルスが蔓延した2020年の状況は深刻で、国連の機関は必要額として算出した38億5000万ドルのうち、19億ドルしか調達できなかった。こうして、国連機関などが実施していた給付金の支給やその他イエメン人民が現金を得るための支援事業も停止を余儀なくされ

                                  イエメン:最大の人道危機から「国として生存不能」へ(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • イエメン、支援食糧が腐敗の恐れ 貯蔵庫に近づけず

                                  イエメン北西部ハッジャ県の病院で撮影された、栄養失調の子(2019年1月26日撮影、資料写真)。(c)ESSA AHMED / AFP 【2月12日 AFP】国連(UN)は11日、イエメン内戦の最前線にある貯蔵庫に保管されている支援食糧が腐敗する恐れがあり、数百万人のイエメン市民が生命維持に必要な食料を入手できない状況が続いていると警鐘を鳴らした。 西部の港湾都市ホデイダ(Hodeida)に位置する紅海製粉所(Red Sea Mills)の貯蔵庫には、数百万人が1か月食べていけるだけの穀物が保管されているとみられている。しかし支援団体は、数か月にわたってこの貯蔵庫へ立ち入れずにいる。 国連世界食糧計画(WFP)の代表とイエメン国連担当特使は共同声明を出し、「WFPは370万人に1か月分の食料を提供できるだけの穀物を同製粉所に保管しているが、5か月間立ち入りができず、腐敗する恐れがある」と警

                                    イエメン、支援食糧が腐敗の恐れ 貯蔵庫に近づけず
                                  • サウジ連合軍がイエメンで空爆、送油管攻撃命じたのはイランと名指し

                                    イエメン首都サヌアへの空爆後に上がる煙(2019年5月16日撮影)。(c)Mohammed HUWAIS / AFP 【5月16日 AFP】(更新、写真追加)サウジアラビアが主導する連合軍は16日、イエメンの首都サヌアなどでイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装組織フーシ派(Huthi)の拠点を空爆した。サヌアの病院の医師によると、少なくとも6人が死亡、10人が負傷したという。 この2日前には、フーシ派がサウジの主要石油パイプラインをドローン(小型無人機)で攻撃し、輸送停止を余儀なくされていた。 2015年3月からフーシ派との戦闘を続けている連合軍は、空爆を複数回実施したと発表した。 フーシ派のテレビ局「アルマシラ(Al-Masirah)」は、サヌアでの11回を含め計19回の攻撃があったと報じている。 シーア派は14日のパイプラインへの攻撃について、イエメン紛争におけるサウジの「犯

                                      サウジ連合軍がイエメンで空爆、送油管攻撃命じたのはイランと名指し
                                    • 内戦下のイエメン、3歳女児のレイプ殺人で男を公開処刑

                                      イエメンの首都サヌアの広場で、死刑執行を控えて死刑囚のそばに寄る医師(2017年7月31日)。(c)AFP 【7月31日 AFP】内戦下にあるイエメンの首都サヌア(Sanaa)で31日、3歳の女児を性的暴行の末に殺害した罪で死刑判決を受けた男(41)の公開処刑が行われた。 【AFP記者コラム】「10分以内に家を出ろ!」命がけのイエメン紛争取材 男は女児をレイプし殺害したとして先月25日、サヌアを支配するイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」の裁判所で死刑を宣告された。 死刑囚の男はまず、むち打ちを100回受けた後、うつぶせに寝かせられ、集まった多数の見物人が歓声を上げる中、治安部隊により銃殺刑に処された。(c)AFP

                                        内戦下のイエメン、3歳女児のレイプ殺人で男を公開処刑
                                      • イエメンで外国人誘拐、9人中7人が遺体で発見

                                        イエメンの首都サヌア(Sanaa)の街頭(2009年6月14日撮影)。(c)AFP/KHALED FAZAA 【6月15日 AFP】15日、イエメン北部サーダ(Saada)州で前日、誘拐された外国人9人のうち、7人が遺体で発見された。 誘拐されていたのはドイツ人7人、英国人技師1人、韓国人の女性の教師1人。9人には子ども3人が含まれたが、うち2人は生存したまま発見された。 地元のイスラム教シーア派の反政府グループ、ザイド派(Zaidi)による犯行とみられているが、同グループは関与を否定している。 9人は、サウジアラビア国境にある政情不安定なサーダ州で35年間活動を続けている国際支援グループに加わっていた。なかには医師や看護師も含まれていた。(c)AFP

                                          イエメンで外国人誘拐、9人中7人が遺体で発見
                                        • UAE首都に無人機攻撃、3人死亡 イエメン組織が実行主張

                                          アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビの工業地区にあるアブダビ国営石油会社(ADNOC)の貯蔵施設(2022年1月17日撮影)。(c)AFP 【1月18日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで17日、無人機攻撃を受けた燃料タンクが爆発し、3人が死亡した。イエメンの反政府武装勢力フーシ派(Huthi)が実行を主張。UAEは報復を宣言した。 情勢が不安定な中東の中でも安全な国とされるUAEは、サウジアラビア主導の連合軍に参加し、イランが支援するフーシ派と戦うイエメン政府を支援している。フーシ派はサウジに対する越境攻撃を繰り返してきたが、UAEで起き死者が出た攻撃で、UAE政府が発生を認め、フーシ派も実行を認めたのは今回が初めて。フーシ派は、UAEに対して弾道ミサイルと無人攻撃機による攻撃を行ったと主張している。 攻撃により、貯蔵施設近くの燃料タンク3基が爆発し、アブダビ国営石油

                                            UAE首都に無人機攻撃、3人死亡 イエメン組織が実行主張
                                          • イエメンで軍を狙った自爆攻撃、48人死亡 ISが犯行声明

                                            イエメン南部アデンの兵営で起きた自爆攻撃により負傷し、病院に搬送される男性(2016年12月10日撮影)。(c)AFP/SALEH AL-OBEIDI 【12月11日 AFP】(更新、写真追加)イエメン南部の都市アデン(Aden)の兵営で10日、自爆攻撃があり、兵士48人が死亡、29人が負傷した。地元保健当局がAFPに明らかにした。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 軍当局によると、国際空港に近いアルサウラバン(Al-Sawlaban)にある兵営で給与を受け取るため数百人の兵士が集まってたところに爆弾ベルトを装着した自爆犯が近づき自爆したという。 IS系通信社アマック(Amaq)は、「アデンのアルサウラバン兵営で、イエメン軍兵士が集合中にISの殉教者が自爆ベルトを爆発させた」と報じた。 イエメン当局はこの数か月、同国南部と東部で活動を続けるISの掃討作戦を行ってい

                                              イエメンで軍を狙った自爆攻撃、48人死亡 ISが犯行声明
                                            • イエメン大統領サイト、ハッカー攻撃で接続不能に

                                              イエメン・サヌア(Sanaa)でアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領支持派のデモが行われる中、ジュース販売車に張られた大統領の写真(2011年2月3日撮影)。(c)AFP/MOHAMED HUWAIS 【2月4日 AFP】緩いつながりで結ばれた世界的ハッカー集団「アノニマス(Anonymous、匿名)」がチュニジア、エジプト政府のウェブサイトに続き、今度はイエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領のウェブサイトを攻撃の標的とした。 アノニマスのメンバーの呼び掛けに続き、サレハ大統領のウェブサイトは3日、接続不能になった。 スペインのコンピューターセキュリティー会社「パンダセキュリティ(Panda Security)」の専門家はAFPに対し、「世界的な広がりを見せている。彼らはこれらの国々のために自由を獲得することが目的だと

                                                イエメン大統領サイト、ハッカー攻撃で接続不能に
                                              • イエメンは「世界が傍観する中で崩壊しつつある」 国連事務次長

                                                イエメンの首都サヌアの病院で治療を受ける、コレラに感染したとみられる子ども(2017年5月15日撮影)。(c)AFP/Mohammed HUWAIS 【5月31日 AFP】国連(UN)のスティーブン・オブライアン(Stephen O'Brien)緊急援助調整官(人道問題担当国連事務次長)は30日、国連安全保障理事会(UN Security Council)で、内戦と飢餓に見舞われコレラで多数の死者も出しているイエメンは世界が傍観する中で崩壊しつつあると報告した。 オブライアン氏は、世界最大の緊急の食料危機に終止符を打ち、イエメンを生き残らせるための軌道に戻すのは「今しかない」と訴えた。 「危機はこれから訪れるのでも間近に迫っているのでもない。危機は今ここで私たちの目の前に存在しており、(イエメンの)一般の人たちが犠牲を払っている」とオブライアン氏は述べ、アラブの貧困国イエメンでこの危機は「

                                                  イエメンは「世界が傍観する中で崩壊しつつある」 国連事務次長
                                                • イエメンのフーシ派、空爆で政治指導者死亡 サウジ連合軍を非難

                                                  イエメンのサヌアで開かれた捕虜交換で釈放された人との会合に出席した同国のイスラム教シーア派反政府武装勢力フーシ派の政治部門指導者サレハ・サマド氏(2017年1月31日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / MOHAMMED HUWAIS 【4月24日 AFP】イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」は23日、サウジアラビア主導の連合軍が行った先週の空爆でフーシ派の政治部門指導者サレハ・サマド(Saleh al-Sammad)氏が死亡したと発表し、連合軍を非難した。 フーシ派はサバ(Saba)通信を通じ声明を発表。フーシ派最高政治評議会議長であるサマド氏が19日、イエメン西部ホデイダ(Hodeida)県で「殉教」したと発表した。 2015年3月以来、イエメン政権軍と内戦状態にあるフーシ派にとってサマド氏の死亡は大きな打撃となる。フーシ派はイ

                                                    イエメンのフーシ派、空爆で政治指導者死亡 サウジ連合軍を非難
                                                  • 米、中東イエメンのフーシ派に対しミサイル攻撃

                                                    地中海を航行する米軍の駆逐艦ニッツェ(2016年6月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/NAVY MEDIA CONTENT OPERATIONS (NMCO)/MC3 J. ALEXANDER DELGADO 【10月13日 AFP】米国は12日、中東イエメンの反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」が掌握しているレーダー施設3か所をミサイル攻撃した。米国防総省が発表した。イエメン沖では同日までの4日間で2度、米軍の艦船に対しミサイルが発射されていた。 米当局者によると、今回の、紅海(Red Sea)に面したフーシ派が掌握している地域に対する攻撃では、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の許可を受け、米駆逐艦ニッツェ(USS Nitze)から巡航ミサイル「トマホーク(Tomahawk)」が発射された。国防総省は、「初期評価では標的は破壊した」と発表している。(c)AFP

                                                      米、中東イエメンのフーシ派に対しミサイル攻撃
                                                    • ISIS、アルカイダ系がイエメンで勢力争い 武装衝突も

                                                      ワシントン(CNN) 中東イエメンの政府当局者は22日までに、イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がイエメン内で新たな構成員の勧誘を加速し、南部や中央部の少なくとも3州で地歩を固めていることを明らかにした。 同当局者はCNNの取材に、イエメンに本拠を構える国際テロ組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」とISISの勢力争いが現実のものになっていると指摘した。 東部の複数の州では先月、両組織間の銃撃戦も発生したという。死傷者の有無は不明。ただ、数百人規模の構成員を抱えるAQAPが優位な情勢で、ISISは数十人規模にとどまっているという。 米政府当局者も、ISISがイエメンで組織への勧誘活動を試みていると判断。米情報機関は、スンニ派の過激派の間でISISの信奉者が少数いる可能性があると分析。ISISの教義に共感するAQAPの中堅レベルの構成員がいるものの、同組織を離脱し

                                                        ISIS、アルカイダ系がイエメンで勢力争い 武装衝突も
                                                      • イスラエル、内戦下のイエメンからユダヤ人19人を「救出」

                                                        イエメンの首都サナア北郊に位置するアムラン州ライダーで、ユダヤ人学校の教師(右から2番目)と歩く生徒たち(2008年12月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALED FAZAA 【3月21日 AFP】イスラエル当局は21日、イエメンのユダヤ人19人をイスラエル国内へ移送したと明らかにした。内戦下のイエメンに残っていた最後のユダヤ人らの一部だという。 ユダヤ人のイスラエル移住を統括するユダヤ機関(Jewish Agency)によると、イエメンにはさらにおよそ50人のユダヤ人がいるものの、彼らはイエメンにとどまることを選んだという。イエメンのユダヤ人は、世界でも最も古いユダヤ人コミュニティーの一つと考えられている。 同機関が発表した声明では、「ここ数日間に、19人がイスラエルに到着した。14人は(イエメン国内の村)ライダー(Raydah)から、また1家族5人は(首都の)サヌア(Sana

                                                          イスラエル、内戦下のイエメンからユダヤ人19人を「救出」
                                                        • サウジ空港にミサイル着弾、26人負傷 イエメン武装組織が発射

                                                          (CNN) サウジアラビア南西部のアブハ国際空港で12日、到着ロビーにミサイルが着弾し、26人が負傷した。サウジ当局は、イエメンの反政府武装組織「フーシ」が発射したミサイルだったとしている。 米国を後ろ盾とするサウジ主導の有志連合は、イエメンの反体制派との戦闘を続けている。サウジ国営メディアが有志連合報道官の話として伝えたところによると、アブハ空港で負傷した26人のうち18人は軽傷を負って手当てを受け、残る8人は病院に運ばれた。 負傷者の中にはイエメン人、インド人、サウジ人の女性3人と、サウジ人の子ども2人が含まれるという。報道官は、「今回のテロ攻撃に使われたミサイルの種類を確認する作業を進めている」と語った。 フーシが運営するサバ通信は今回の攻撃について、戦略誘導巡航ミサイルが使われたと伝えている。 有志連合報道官は、「フーシによるテロと非道な犯罪に照らして、有志連合は緊急かつ慎重に、抑

                                                            サウジ空港にミサイル着弾、26人負傷 イエメン武装組織が発射
                                                          • 仏軍、インド洋で大量の武器押収 イランがイエメンへ輸送か

                                                            (CNN) フランス国防省などは31日までに、同国海軍艦船がインド洋北部海域で数百丁規模の自動小銃AK47や機関銃、対戦車兵器を積んでいた船舶を摘発したと発表した。 中東などを担当する米海軍第5艦隊の報道担当者はCNNの取材に、これら武器はイランが積み出し先で目的地はイエメンとみられるとの見方を示した。インド洋周辺でイエメンへ向かっていたとみられる大量の武器搭載の船舶が見付かったのは今月2度目。第5艦隊によると、昨年9月以降では3度目となる。 フランス海軍による今回の摘発は今月20日で、乗組員10人は事情聴取後、解放された。仏海軍艦船は多国籍海軍部隊の一員としてインド洋などの国際海域でテロ警戒などの監視任務に当たっている。国籍明示がない船舶は臨検するなどの通常任務に就いている。 内戦下にあるイエメンでは、ハディ暫定大統領派とイスラム教シーア派の武装組織「フーシ」が対立。暫定政権側を支援する

                                                              仏軍、インド洋で大量の武器押収 イランがイエメンへ輸送か
                                                            • イエメン「世界最大の飢饉」の恐れ 安保理、封鎖解除をサウジなどに要求

                                                              イエメンの港湾都市ホデイダにある病院で治療を受ける栄養失調の子ども(2017年11月5日撮影)。(c)AFP/ABDO HYDER 【11月9日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は8日、内戦が続くイエメンをめぐる非公式会合を開き、サウジアラビア主導の連合軍に対しイエメン国内の空港と港の機能を維持するよう求めた。 イエメンでは既に700万人が飢餓の恐れに直面しているが、連合軍はサウジアラビアの首都リヤドの国際空港付近にイエメンの反政府武装組織「フーシ派(Huthi)」によるとみられる弾道ミサイル攻撃があったことを受け、イエメンの国境を封鎖。支援物資が国内に届かない状況となっている。 安保理議長を務めるイタリアのセバスティアーノ・カルディ(Sebastiano Cardi)国連大使は記者団に対し、非公式会合では「イエメンでの悲惨な人道状況」を懸念する声が理事

                                                                イエメン「世界最大の飢饉」の恐れ 安保理、封鎖解除をサウジなどに要求
                                                              • [FT]飢えるイエメン、南スーダン 空前の2000万人 - 日本経済新聞

                                                                日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

                                                                  [FT]飢えるイエメン、南スーダン 空前の2000万人 - 日本経済新聞
                                                                • イエメン内戦、政府が和平交渉「再開する用意」 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

                                                                  イエメン南部のアデンに展開した同国政府を支援するサウジアラビア主導の連合軍部隊(2018年10月29日撮影)。(c)Saleh Al-OBEIDI / AFP 【11月2日 AFP】イエメン内戦の終結を求める国際社会の声が高まる中、イエメン政府は1日、イスラム教シーア派(Shiite)系の反政府武装組織フーシ派(Huthi)との和平交渉を再開する用意があると発表した。 国連(UN)が内戦の全当事者に交渉参加を呼び掛けたことを受け、イエメン政府は「平和を取り戻すためのあらゆる努力」を歓迎すると表明した。 国営サバ(Saba)通信が報じた声明で政府は、「イエメンは信頼醸成プロセスに関する交渉、特にすべての被拘束者・受刑者の釈放および拉致され強制的失踪の状態にある人の解放に関する交渉を速やかに始める用意がある」と言明した。 イエメン政府の発表に先立つ10月31日、複数の米政府高官や国連(UN)の

                                                                    イエメン内戦、政府が和平交渉「再開する用意」 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
                                                                  • サウジ主導の連合軍、イエメンで19日から48時間の停戦へ

                                                                    イエメン・タイズでフーシ派との衝突に備える、アブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領を支援する武装勢力「民衆抵抗委員会」の戦闘員ら(2016年11月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/AHMAD AL-BASHA 【11月19日 AFP】イエメン政府を支援しているサウジアラビア主導の連合軍は、イランを後ろ盾とする反政府勢力に対して19日から48時間の停戦に入ることを国営サウジ通信(SPA)のウェブサイト上で発表した。停戦期間は延長される可能性もある。 連合軍が発表した声明によれば、「イエメン時間19日正午(日本時間同日午後6時)から停戦することを決定した」として、反政府勢力のイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」が停戦を守り、同勢力が包囲している南西部の都市タイズ(Taez)などへの支援物資の搬送を認めた場合は、停戦期間を延長する考えを明らかにしてい

                                                                      サウジ主導の連合軍、イエメンで19日から48時間の停戦へ
                                                                    • イエメン南部に米軍が空爆強化、米紙報道

                                                                      イエメンの首都サヌア(Sanaa)で、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の政権復帰の阻止を掲げるデモに、イエメン国旗の色に顔を塗って参加する人(2011年6月8日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【6月9日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は8日、反体制デモが続くイエメンの南部で、米軍が数週間前から無人偵察機と戦闘機を使って、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系とみられる武装勢力に対する攻撃を強化していると報じた。 イエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領は前週末、反体制派による大統領府への攻撃で負傷し、治療のためサウジアラビアへ出国。一方、首都サヌア(Sanaa)では大統領退陣を要求するデモが続いている。 同紙によると米軍の空爆強化は、イエメン国内で権力の空

                                                                        イエメン南部に米軍が空爆強化、米紙報道
                                                                      • 「アラビア半島のアルカイダ」指導者が死亡 イエメン

                                                                        (CNN) イエメンを拠点とする国際テロ組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の指導者の一人で、かつてキューバのグアンタナモ米海軍基地に収容されていたイブラヒム・ルバイシ容疑者が13日夜に死亡した。AQAPのメディア部門「アルマラヘム・メディア」が発表した。 同メディアは、ルバイシ容疑者を「宗教学者であり、戦闘指揮官でもある」と紹介。「十字軍兵士による空爆」で殺害されたと伝えた。 イエメンの国防当局者1人と国家安全保障当局者2人も同容疑者の死亡を確認したが、詳細な経緯は明らかにしていない。 ルバイシ容疑者は数年前までグアンタナモ基地に収容されていた。一部の収容者らがブッシュ前政権を相手取り、拘束の違法性を主張した裁判にも加わった。サウジアラビアによる過激派更生プログラムの一環で釈放されたが、その後テロ活動に復帰していた。 イエメンでは政府軍とイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」の攻

                                                                          「アラビア半島のアルカイダ」指導者が死亡 イエメン
                                                                        • イエメンなど4か国、子ども140万人が飢餓で死亡の恐れ

                                                                          南スーダン・アウェルにある「国境なき医師団(MSF)」の医療施設で、急性栄養失調の子どもを診察する医師(2016年10月11日撮影)。(c)AFP/ALBERT GONZALEZ FARRAN 【2月21日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は20日、イエメン、ナイジェリア、ソマリア、南スーダンの4か国で飢饉(ききん)により計140万人近くの子どもが深刻な栄養不良に陥っていると報告した。これらの子どもは年内に死亡する恐れがあると警鐘を鳴らし、国際社会に迅速な対応を呼び掛けた。 2年近くにわたり内戦が続くイエメンでは、急性栄養不良の子どもが46万2000人に達している。ナイジェリア北東部でも、深刻な栄養不良の子どもが45万人に上っている。 米国際開発局(USAID)の飢餓早期警報システムネットワーク(FEWS NET)によれば、ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州の一部の遠隔

                                                                            イエメンなど4か国、子ども140万人が飢餓で死亡の恐れ
                                                                          • 中国とサウジ、イエメン政府への支持を表明

                                                                            1月20日、中国とサウジアラビアは、イエメンの国家としての結束、独立、主権を支援する方針を再確認し、同国政府を支持する立場を表明した。写真はサナアで昨年9月撮影(2016年 ロイター/Khaled Abdullah) [北京 20日 ロイター] - 中国とサウジアラビアは20日、イエメンの国家としての結束、独立、主権を支援する方針を再確認し、同国政府を支持する立場を表明した。中国の習近平国家主席とサウジのサルマン国王が前日会談したことを受けて、中国外務省が声明を発表した。

                                                                              中国とサウジ、イエメン政府への支持を表明
                                                                            • イエメン大統領、新評議会に権限移譲

                                                                              テレビ演説したイエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領(2022年4月7日撮影)。(c)YEMEN TV / AFP 【4月8日 AFP】7年にわたり内戦が続く中東イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ(Abedrabbo Mansour Hadi)暫定大統領は7日、新設される「大統領指導評議会」に権限を移譲すると発表した。 イエメンでは、暫定政権を支援するサウジアラビア主導の連合軍と反政府武装勢力フーシ派(Huthi)との間で、今月2日から2か月間の停戦が発効。だが双方は互いの小規模な停戦違反を非難しており、不安定な情勢の中で連合軍側の体制が大きく変わることになる。 ハディ氏は、サウジアラビアの首都リヤドで行われた協議の最終日に権限移譲を発表。8人で構成される新評議会は、元内相でハディ氏の顧問のラシャド・アリーミ(Rashad al-Alimi)氏が率いる。アリ・ムフシン・ア

                                                                                イエメン大統領、新評議会に権限移譲
                                                                              • アルカイダ組織が異例の謝罪 イエメンの病院テロ - MSN産経ニュース

                                                                                イエメンを拠点とする国際テロ組織アルカイダ系武装組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」は22日までに、首都サヌアの国防省施設で52人が死亡した今月5日のテロで、病院医師らを殺害したのは誤りだったと異例の謝罪をするビデオ声明をインターネット上で発表した。 遺族に弔意を示し、イスラム法で「血の代償」と定められた賠償金を払うとしている。 AQAPは事件直後の犯行声明で、武装勢力掃討のため無人機空爆を行っている米軍の作戦司令室を狙ったと主張。しかし、施設内の病院で武装した男が無抵抗の医師や患者を殺害している防犯カメラ映像が国営テレビで放映され、犯行への怒りが広がっていた。(共同)子どもを「人間の盾」に 米、ソマリア軍事作戦失敗の一因

                                                                                  アルカイダ組織が異例の謝罪 イエメンの病院テロ - MSN産経ニュース
                                                                                • 内戦下のイエメン、子ども50万人が通学断念 教育機会欠如は200万人に

                                                                                  イエメン南部のタイズで、空爆を受けた建物から外を見つめる子ども(2018年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Ahmad AL-BASHA 【3月27日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は27日、イエメン内戦にサウジアラビア主導の連合軍が介入した2015年以降、学校への通学を断念したイエメンの子どもの数が50万人近くに上ることを明らかにした。 ユニセフによると、同国では戦闘に投入される未成年者が増えている一方、通学を断念した子どもも含め、教育機会に恵まれていない子どもの数は200万人に上るという。 ユニセフ・イエメン事務所のメリトセル・レラーノ(Meritxell Relano)代表は、「教育の機会が全くない、もしくは限られているため、イエメンの子どもたち全世代が暗い未来に直面している」と語った。 レラーノ氏は、殺される恐れがあるために通学も危険になって

                                                                                    内戦下のイエメン、子ども50万人が通学断念 教育機会欠如は200万人に