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ウイグル自治区の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • スマホ電源を切っただけで「監視対象」に…中国警察がウイグル自治区に張り巡らせる「最恐の監視システム」 密告用アプリをダウンロードさせて奨励

    中国の新疆ウイグル自治区では、中国共産党が少数民族であるウイグル族への支配を強めている。軍事ジャーナリスト・黒井文太郎さんの『工作・謀略の国際政治 世界の情報機関とインテリジェンス戦』(ワニブックス)より、中国警察によるウイグル人監視システムの実態を紹介する――。 内部文書で判明した中国警察の監視システム 中国のウイグル人に対する人権侵害は、いまや世界中に知れ渡っている。中国当局によって「再教育」と称して強制収容され、強制労働や拷問などが行われたのは、すでにのべ100万人を超えているとみられる。中国当局によるウイグル人迫害は凄まじいものだが、では中国当局はそもそもどのようにウイグル人の住民たちを監視しているのか。その詳細を記した中国警察当局の内部文書が流出したので、その概要を紹介したい。 これは、米情報サイト「インターセプト」が2021年1月29日に公表したレポートで詳細に紹介された、新疆

      スマホ電源を切っただけで「監視対象」に…中国警察がウイグル自治区に張り巡らせる「最恐の監視システム」 密告用アプリをダウンロードさせて奨励
    • 習氏が2年連続でウイグル自治区視察 「イスラム教の中国化」推進指示

      【北京=三塚聖平】中国共産党機関紙、人民日報は27日付で、習近平国家主席が新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市で会議に参加したと伝えた。習氏は昨年7月、視察直後に爆発事件が発生した2014年以来約8年ぶりに新疆入りを果たしており、2年連続での訪問となった。習氏は会議で「社会の安定維持を終始一貫して第一に置かなければならない」と指示した。 習政権は、治安対策として少数民族ウイグル族への統制を強化してきた。2年連続の現地入りにより自治区の「安定」を内外にアピールするとともに、米欧諸国などによる「人権侵害」の批判を受け入れずに引き締めを緩めない姿勢を改めて示した形だ。 自治区政府の幹部らが集まった会議で、習氏は「イスラム教の中国化」を進めて「違法な宗教活動」を押さえ込むよう指示した。習政権は国内の各宗教に対し、中国の社会主義に適応した思想に転換するよう要求している。 習氏は「中華民族の共同体意識の

        習氏が2年連続でウイグル自治区視察 「イスラム教の中国化」推進指示
      • 中国ウイグル自治区で容疑者を拷問死 警察官8人有罪、記事は削除

        米政府系のラジオ自由アジア(RFA)は16日までに、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州の警察官が取り調べ中の容疑者を拷問し死亡させていたと、中国メディア「財新ネット」の記事を基に報じた。警察官8人が有罪判決を受けていた。財新ネットの記事は既に削除された。 死亡した容疑者の男性は2018年3月に騒動挑発の容疑で勾留された。同9月に警察官が約7時間にわたって顔に布をかけて水をかけるなどの拷問を行い、男性は同11月に死亡した。電気ショックや性器への拷問もあった。警察官8人は昨年11月、懲役3~13年の判決を受けた。

          中国ウイグル自治区で容疑者を拷問死 警察官8人有罪、記事は削除
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