幼児誌にして話題の付録を連発する『幼稚園』(小学館)。2020年6月号はあの“ひふみん”こと加藤一二三九段監修の「ひふみんしょうぎ」が6×6マスのミニ盤で楽しめるほか、オセロと囲碁も加えて日本3大ボードゲームが全部楽しめると話題です。 6×6マスのミニ盤で対決 幼児誌の表紙を、加藤一二三九段(80歳)が飾る 「ひふみんしょうぎ」は基本的に普通の将棋と一緒ですが、まず6×6マスであることに従って「角」と「香」と「金」がありません。 さらに「成」となって裏返して強い駒になれるのは、敵陣のタテ2マス以内となっています。 成れるのは敵陣の3マスではなく、2マス以内 芸が細かいのは駒です。進める方向に矢印が描かれているので、駒の動かし方を覚えなくても、プレーできます。そのうち、駒の動かし方も覚えられそう。 さらに「パワー」という駒の強さを数値化した記述も。将棋では駒を交換する手順がよくありますが、「