仕事に役立つ調査データ: 消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。 約7割の社会人がテレワーク中にさぼった経験がある――。そんな結果が、キャリア調査機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)のアンケート調査で判明した。さぼった内容として最も多かったのは「休憩時間を長めにとる」で57.7%だった。 コロナ禍で普及したテレワークの現状と課題について調べるため、ライボが874人の社会人男女を対象に「リモートマネジメント実態調査」として実施した。 「ネットサーフィン」「業務と無関係の動画を見る」 対象者全員にテレワーク中にさぼった経験があるかどうか尋ねると、「すごくある」(15.3%)、「ある」(23.1%)、「ややある」(27.0%)を合算した「ある派」の回答は65.4%に上っ