自民党の小泉進次郎元環境相は17日福島県南相馬市の北泉海岸を訪れ、現地で開かれた福島県サーフィン連盟主催の復興支援イベントを視察した。地元の漁業関係者が水揚げしたヒラメにも舌つづみをを打ち、東京電力福島第1原発事故の処理水海洋放出の風評被害打破へ、一肌脱いだ。 進次郎氏は今月3日、同市内の坂下海岸を訪れ、サーフィンをする様子の動画や写真を公開し、大きな反響を呼んだ。この日はサーフィンはしなかったが、Tシャツにデニム、ビーチサンダル姿でサーフィンを楽しむ子どもたちと波打ち際でふれあったり、海岸の清掃活動を行い、地元や県外からの来場者とも意見交換しながら、現状に耳を傾けた。 進次郎氏は、視察後の取材に「今日は海に少し入ったが、子どもたちが当たり前に福島の海で遊び、サーフィンをして魚を食べているこの姿を全国、国際的に発信する機会が、自民党の中でもそれぞれ役割を果たしていけることがある。チームでこ