Shizuoka.js #7
マイクロソフトは、Webアプリケーションのテスト自動化ライブラリ「Playwright」を用いた、Microsoft Azure上のテスト自動化サービス「Microsoft Playwright Testing」のプレビュー公開を発表しました。 Microsoft Playwright Testingに使われている「Playwright」は、マイクロソフトが中心となってオープンソースで開発しているWebアプリケーション向けテスト自動化ライブラリです。対応環境が幅広く柔軟で、精度の高いテストを特長としています。 具体的には、Chrome、Edge、Firefox、Safariの主要なWebブラウザのすべてを対象にしたテスト自動化が可能で、ヘッドレス、ヘッドありのいずれにも対応。モバイルエミュレーションを用いたAndroid版Google ChromeとMobile Safariのテストも、実
Rubyでテストがこれほど盛んな理由のひとつはRailsの存在にあると私は信じています。Railsフレームワークはテストをできる限り楽しく書けるようにしてくれます。ほとんどの場合、網羅的なRailsテスティングガイドを参照すれば事足ります(少なくとも最初のうちは)。しかし物事に例外はつきものです。私たちの場合「システムテスト」がそれでした。 テストをページのマークアップから切り離す方法については、「Railsシステムテスト」シリーズの次の記事『System of a test II: Robust Rails browser testing with SitePrism』をご覧ください。 Railsアプリケーションでシステムテストを書いたりメンテしたりするのは、正直「楽しい」からほど遠い作業です。この問題に対処するために用いた私のアプローチは、今を去ること2013年に初めてCucumber
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