並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 3 件 / 3件

新着順 人気順

シフトJISの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • Windowsコードページの謎|kzn

    日本語が本格的に使えるようになりだした頃、そのコードはJISコードを巧妙に細工してモード切替を不要にしたシフトJISと呼ばれるものが使われました。当時は英語のみが使える環境でプログラムが作られることが殆どだったので、これを移植して日本語を扱えるようにすれば充分だということだったのです。 文字コード 最初に使われたのはCP/M-86という説もありますが、一般的に使われるようになったのはMS-DOS(PC-DOS)が最初です。これはWindowsにも引き継がれ、Macintoshも日本主導で日本語化が行われたという経緯もありシフトJISが使われました。 さてシフトJISの問題は米国標準であるASCIIに対する拡張であって、それ以外の国のローカルコードのことを考えていないことです。例えば英国では一部の記号がポンド記号に置き換わっているコードが使われていましたし、他のヨーロッパ諸国の言語でもいろい

      Windowsコードページの謎|kzn
    • Googleの「Gemini 1.5 Pro」採用メモアプリ「NotebookLM」、日本でも利用可能に

      Gemini 1.5 Proのマルチモーダル機能により、ソース内の画像やチャートに関する質問にも応える。 ソースを選択すると、データに基づく要約を表示し、その下のプロンプト枠で質問できるようになる。回答の文末には数字のついたラベルが表示され、ラベルにカーソルを合わせるとその文の根拠となるソースの部分が表示される。 また、ソースに基づいて、FAQ、ブリーフィング資料、学習ガイドなどの形式に変換する機能も追加された。 上の画像は、本稿筆者がNotebookLMに関するGoogleの2件の公式ブログのテキストと、アイティメディアのGoogle I/Oの記事のURLをソースとして指定したものだ。日本語設定のGoogleアカウントでは回答が日本語で表示されるが、日本語の記事へのURLの内容は元記事がシフトJIS形式の日本語テキストをUTF-8エンコーディングとして解釈されてしまったために文字化けして

        Googleの「Gemini 1.5 Pro」採用メモアプリ「NotebookLM」、日本でも利用可能に
      • ¥を巡る不都合な真実 - モディファイド・シフトJISという化石|kzn

        パソコンの世界で漢字を含む日本語を扱えるようにするために、処理が煩雑になるJISコードをそのまま扱うのではなく、文字コードセットの切り替え処理が不要になるシフトJISというコードが発明されました。 このコードがどのような経緯でMS-DOSなどで採用されたのかは、あまり詳しくわからないのですが、この文字コードは規格ではなくあくまで実装に過ぎなかったので、メーカー独自の判断で構わないと思われていたようです。 MULTI16 - 遂に三菱電機もパソコンを出した この文字コードが身近に使われるようになったのは、MS-DOSが日本語に対応した1983年にリリースされた「日本語MS-DOS Ver2.x」からだと思います。この段階で階層化ディレクトリもサポートされ、CP/Mから継承したコマンドオプションは”/”で始まるというルールが仇となりパスの区切り文字がUNIXなどで使われていた”/”の代わりに”

          ¥を巡る不都合な真実 - モディファイド・シフトJISという化石|kzn
        1