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ナンシー関の検索結果1 - 8 件 / 8件

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ナンシー関に関するエントリは8件あります。 文化読み物暴力 などが関連タグです。 人気エントリには 『ナンシー関の差別的な面は批判されるべきだと思う - 夜中の散歩』などがあります。
  • ナンシー関の差別的な面は批判されるべきだと思う - 夜中の散歩

    信仰の現場―すっとこどっこいにヨロシク (角川文庫) 作者:ナンシー関出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/06/01メディア: 文庫 彼女はベビーカー押してる女性を世の中の主流みたいな顔して歩いてると言い募ったり、公共の場での化粧にやたら厳しかったりしたし、ミソジニー的な部分が割と強かったように思う。 天皇パレードに沸く右翼のことも批判していたけれど、自身のその感覚について私は果たして中立なのかと自分に問いかけていたのも読んだ。 自分の政治的スタンスについて深く掘り下げようとしない人だったから、全方位を公平に叩くということをしようとして、現在生きていたらマイノリティ叩きに手を染めていたのではないか、そうかもしれないし軌道修正してたかもしれないけど。 とりあえず著作を読んでいてもフェミニズム嫌いだということがわかる。信仰の現場という本で、メルヘンぽい絵本屋の上の階がフェミ本だらけ

      ナンシー関の差別的な面は批判されるべきだと思う - 夜中の散歩
    • 伝説のコラムニスト! ナンシー関の 24時間テレビに対するスタンスが満点だった件 - 特撮は大人の嗜みです。

      こんにちは! みなさんはナンシー関さんという人物をご存知ですか? ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002 (朝日文庫) 作者: ナンシー関,武田砂鉄 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2018/08/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 彼女は、消しゴム版画アーティストであり、同時にコラムニストでもあり、その二つを合わせたテレビに関するコラム(+芸能人の似顔絵ハンコ)はまさに絶品。 今から20年前くらいのテレビの話なので、正直取り上げられている題材のことはよくわからないんですが、それでもめちゃくちゃ面白いですし、芸能界・テレビ業界のことをものすごく的確な視点で書いてるんですよね。 残念ながら若くして亡くなってしまったんですが、彼女のコラムの適格さは、今でも通じるものがあります。 それを証明したのが、「テレビ消灯時間3

        伝説のコラムニスト! ナンシー関の 24時間テレビに対するスタンスが満点だった件 - 特撮は大人の嗜みです。
      • 松本人志の件とナンシー関の不在【映画周辺の雑記】 - 映画ごときで人生は変わらない

        映画と関係なくてすみません。 ダウンタウンの漫才を初めて深夜番組で見た時の衝撃を今でも覚えている人間として、そしておそらく彼が広めた「『面白い』は正義」という価値観に救われた人間として、今回の件に胸を痛めております…はあ〜(ため息)。 この話題を無理矢理映画と結びつけるとしたら、松本人志氏は「大日本人」「しんぼる」「さや侍」「R100」という4本の作品を撮った映画監督でもあります。一本目から「さや侍」まで映画館に足を運んで観たのですが、うん、、なんちゅうか、、映画である必要があるんかいな?というモノでした。やりたいことは分かるし「しんぼる」は特にアイデアが面白いなあと思ったんですが、例えば構図だとか、このカットは何秒であるべきなのかとか、そういう「映画だったらそこはこだわる所じゃないの?」って部分に神経が届いている感じが全くしなくてですね…。「シネマ坊主」という映画批評を連載していたわりに

          松本人志の件とナンシー関の不在【映画周辺の雑記】 - 映画ごときで人生は変わらない
        • 《ナンシー関没後19年》「約束を果たさないまま、逝ったのが心残りだったんだと思います」稀代のコラムニストの知られざる“晩年” | 文春オンライン

          「見えるものしか見ない。しかし目を皿のようにして見る。そして見破る。」 独特の観察眼によるテレビ批評・消しゴム版画などで、多くの熱狂的なファンを生んだナンシー関氏。彼女がこの世を去って19年が経つが、今もなお切れ味鋭い表現の数々は色褪せることがない。彼女の慧眼はどのように磨かれてきたのだろう。 ここでは、小説家・ノンフィクション作家として活躍する関川夏央氏が、記憶に残る著名人の晩年を描いた『人間晩年図巻 2000-03年』(岩波書店)の一部を抜粋。稀代のコラムニストの晩年を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 「図工といえば版画」だった ナンシー関は1962年、青森市で食堂、駄菓子屋、ガラス屋を経営する関家の長女として生まれ、直美と命名された。家業はのちガラス屋一本にしぼった。彼女はラジオ深夜放送を愛した世代で、高校3年が終る頃始まった「ビートたけしのオールナイトニッポン」から

            《ナンシー関没後19年》「約束を果たさないまま、逝ったのが心残りだったんだと思います」稀代のコラムニストの知られざる“晩年” | 文春オンライン
          • マツコが持つ「説得力」の源泉、高校生で知った「攻撃される美学」 ナンシー関と重なる「諦め」の視点(withnews) - Yahoo!ニュース

            ORICON NEWSが10代から50代の男女1000人に調査した『好きな“芸能界のご意見番”ランキング』で、2019年に続いて二連覇を達成したマツコ・デラックス。その人気は衰えるところを知らない。現在、8本のレギュラー番組を抱える売れっ子のマツコだが、なぜここまで求められ続けるのか。これまでの半生をたどる際にあらわれる人物が、コラムニスト・ナンシー関だ。2人の生い立ち、そして「伝説の対談」とも言える記事から、マツコのその源泉を探る。(ライター・鈴木旭) 【画像】あり得ないスリーショット、マツコ・デラックスの隣に孫正義社長と豊田章男社長 高校3年生で女装するようにマツコ・デラックスの独特の立ち位置は、幼少期の頃からすでに確立されている。 ゲームやファミコンに熱中している子どもたちを見て、マツコは“子供だな”と冷めた視線を送っていた。当時から話術にはたけており、優等生もやんちゃな子も、こぞっ

              マツコが持つ「説得力」の源泉、高校生で知った「攻撃される美学」 ナンシー関と重なる「諦め」の視点(withnews) - Yahoo!ニュース
            • 松尾貴史さん ナンシー関さんは自分を厳しく律していた|私の秘蔵写真

              コメンテーターとしても活躍するタレントの松尾貴史さん。秘蔵写真は消しゴム版画で芸能人を描いて批評し、90年代に大人気だった名コラムニストの故・ナンシー関さん(1962~2002年)との飲み会でのひとコマ。衝撃的な出会いから亡くなるまでの思い出を語ってくれた。 ◇  ◇  ◇ 写真は97年ですから23年前ですね。店は下北沢の「都夏」という居酒屋だったと思います。そこの2階の小上がり。僕とナンシーしか写ってませんけど、ほかにも武双山関(現・藤島親方)とか敷島関(現・浦風親方)とか、漫画家のしりあがり寿さんもいたと思います。 みんなで飲みましょうという会を始めた頃でサブカルチャー的なライターや編集者さんも参加していました。サブカルと意識してないけど、結果的にはそういうくくりになりますかね(笑い)。この後から年に1、2回集まるようになりました。 ナンシーとの出会いはその前。僕が三軒茶屋に住んでいる

                松尾貴史さん ナンシー関さんは自分を厳しく律していた|私の秘蔵写真
              • いとうせいこう ナンシー関を語る

                いとうせいこうさんが2020年7月7日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんとナンシー関さんについて話していました。 (吉田豪)(コメントを読む)「ナンシー関さんとの思い出を」。 (いとうせいこう)ナンシー。うーん、そうだね。ナンシーはね、何を話せばいいかな……? とにかくね、懐かしい人ですね。あの人は。やっぱり、まあもちろん仕事の仕方のストイックさっていうのも本当に素晴らしかったし。で、やっぱり思うのは今、あの人がいたらテレビはだいぶ変わっていただろうになって思うことはあります。それから、『虎の門』をやっていた時ももちろん僕はナンシーに褒められたくてやっていたわけなので。 「いとうさん、やるね」って言ってほしくてキレキレのことをやっていたつもりなので。まあそれは吉田さんもどこかで読んでご存知じゃないかと思うけど。まあある時……僕の事務所にナンシーとしりあがりさんは入ってくれ

                  いとうせいこう ナンシー関を語る
                • 有名人の「顔」に厳しかったナンシー関のテレビ批評は現在の言葉狩りルッキズムに耐えられるか【宝泉薫】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                  ナンシー関(1962-2002)/版画家、コラムニスト。独特の鋭い観察眼による「テレビ批評」とその挿絵に入れた著名人の似顔絵「消しゴム版画」で、社会そのものまでも批評しカルト人気を得ていた。そんな彼女の「テレビ批評」を書く才能に当時の文化人の多くが度肝を抜かれていた。享年39。若すぎる彼女の死を多くの読者やファンが惜しんだ。 今年1月、文春オンラインに「《「美人」「主人」「奥さん」は使わないほうがいい?》断筆宣言の筒井康隆氏が考える現代の“言葉狩り”」という記事が掲載された。そのなかに、こんな文章がある。 「聞くところによると、いまは『美人』『美女』という言葉は『ルッキズムだ』ということで、使いにくくなっているそうですね。このルッキズムというのも変な言葉ですが、外見至上主義とか、外見にもとづく差別や偏見を意味するのだとか。(略)私に言わせれば、その程度でワーワーと騒ぎ立てるほうがおかしい。

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