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  • 【AWS】大規模なバッチ処理を支える技術選定

    ここから、表で挙げた内容をそれぞれ解説していきます。 構築難度に関しては、関数を実装するだけで済むLambdaが最も簡単で、バッチ専用に特化されたサービスであるBatchに関しては比較的バッチ構築はしやすい印象ですが、ECSに関してはバッチに特化していないため、バッチ処理を行うようにカスタマイズする必要があります。 タイムアウト制約に関して留意すべきは、Lambdaの実行時間は15分までなので、それ以上を超える処理時間のバッチは実装できないことです。 起動•実行上のオーバーヘッドに関しては、Lambdaにはコールドスタートがあるため起動時にオーバーヘッドを考える必要があり、Batchではジョブをキューに送信して、最適化のために、ある程度のジョブがキューイングしてから実行しようするので、即時性を求める処理には不向きです。 既存バッチを移行したいケースがあると思いますが、Lambdaで動かせる

      【AWS】大規模なバッチ処理を支える技術選定
    • 入社4ヶ月目で73時間かかるバッチ処理を7倍以上高速化した話 - エムスリーテックブログ

      こんにちは。エンジニアリンググループの武井です。 私は現在、デジカルチームに所属し、クラウド電子カルテ、エムスリーデジカルの開発に携わっています。 昨年夏にエムスリーに入社し、早くも半年が経過しました。 digikar.co.jp この記事では、私が入社してから4ヶ月目に取り組んだ、バッチ処理の運用改善について振り返ります。 特に、新しくチームに加わったメンバーとして意識した点に焦点を当ててみたいと思います。 これから新しいチームに参加する方の参考になれば幸いです。 改善したバッチ 現状の正確な理解 現状に馴染む技術選定 自分なりの+αを加える 改善の結果 We're hiring 改善したバッチ 今回の改善対象は、特定の医療機関に紐づく全患者の全カルテをPDFファイルとして出力する、というバッチです。 デジカルのデータを医療機関側にエクスポートする用途で使われています。 移行前のアーキテ

        入社4ヶ月目で73時間かかるバッチ処理を7倍以上高速化した話 - エムスリーテックブログ
      • DynamoDBはバッチ処理よりストリーム処理との相性が良いという話

        テーブル内に格納されているメールアドレスのデータを使って、1日ごと、1週間ごとに全ユーザーに対してメールを送信したいというバッチがあったとしましょう。 とある1人のユーザーのメールアドレスを調べること自体はQuery操作で可能ですが、バッチ処理の性質上それを全ユーザーに対してやると考えると、実質的にはテーブル全Scanと同等の処理が要求されてしまいます。 システムを利用しているユーザーから登録情報の参照・変更を随時受け付けるたびに、このテーブルへのCRUD処理が行われます。そのため、このテーブルへの全Scanはユーザー体験を損なう可能性が高いです。 解決策の模索 「とあるテーブルに対してバッチで大量アクセスするのを防ぎたい」という要件に対して、考えられるアプローチを挙げてみます。 リードレプリカの作成 コピーテーブルの作成 リードレプリカの作成 RDSやAuroraの場合は、同じデータを持

          DynamoDBはバッチ処理よりストリーム処理との相性が良いという話
        • なぜバッチ処理が得意なのか、純国産の次世代高速RDB「Tsurugi」

          オープンソースの高速な国産リレーショナルデータベース「Tsurugi」が登場した。Tsurugiの特徴やアーキテクチャ、導入方法などを解説する。 来歴 Tsurugi1は、国のバックアップ2を受けて作られた、純国産のOSS-RDBです。もともと有志の勉強会から始まったコミュニティ活動がベースで、各民間企業(ノーチラス・テクノロジーズ/NEC)、大学(東京工業大学/慶応大学/名古屋大学/大阪大学)、研究機関(国立天文台)などが主体となり、さまざまな企業・関係者の協力のもとに開発された、次世代高性能RDBです。OSSなので、だれでも自由に利用できます。商用サポートも提供されています。 2 なお、国によるバックアップは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によるもので、「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発/次世代コンピューティング技

            なぜバッチ処理が得意なのか、純国産の次世代高速RDB「Tsurugi」
          • GCPのバッチ処理サービス「Batch」を試してみる

            それぞれ微妙にできることや制限に違いがあり、ここを捉えた上で選択する必要があります。 Batchの強みはおそらくタイムアウトがないことによって長時間実行ができ、かつシンプルに実装できることだと思います。 (タイムアウト最大値に関して、Batchにおいては存在しないと公式動画の方で説明していますが、Cloud Composerについては不明でした。) Batch単体でもジョブ定義ファイル内で各タスクの依存関係(順次実行、並列実行)はできますが、Cloud ComposerやWorkflowsのように複雑なジョブネットを書くことは難しそうです。 ジョブネットのように動かしたい場合には公式ドキュメントにもあるようにWorkflowsなどからBatchジョブを実行するのが良さそうです。 動かしてみよう 実際にジョブを作って動かすまで試してみたいと思います。 GCP公式がBatchのサンプルコードを

              GCPのバッチ処理サービス「Batch」を試してみる
            • 「生保にメインフレームは不可欠」ソニー生命が月1000件超のバッチ処理依頼を自動化

              「8割9割ではなく、100%自動化することを重視した」。ソニー生命保険の後藤聖央執行役員兼ITデジタル戦略本部長はこう語る。 ソニー生命は、2020年6月からメインフレームにおけるバッチ処理やアプリケーションリリースに関する作業依頼の自動化を進めている。「100%自動化」を重視するのは、自動化の例外を残せば、作業依頼にかかる人員を完全になくすことはできないためだ。 同社は2023年4月に自動化システムの本格利用を開始した。オペレーターが依頼書などで受け付けていた1カ月に1000件以上の作業依頼を自動化し、処理実行までの時間を短縮した。依頼書のチェックにかかっていた人手も削減した。 ソニー生命では基幹系がメインフレーム上で稼働している。メインフレームは米IBM製だ。その中で「バッチ処理を大量に抱えている」(後藤執行役員)。例えば、顧客の口座から保険料を引き落とすため銀行に対してデータを定期的

                「生保にメインフレームは不可欠」ソニー生命が月1000件超のバッチ処理依頼を自動化
              • 改善施策のプランニングが鍵 - 大規模バッチ処理のテストフレームワーク刷新プロジェクト

                こんにちは、エンジニアリングユニットの飯森です。 先日、Anewsのバッチ処理のテストフレームワークを刷新するプロジェクトに取り組みました。 本記事ではこの取り組みについて紹介します。 本記事を読むことで、以下の2点が分かります。 バッチ処理のテストフレームワークの刷新をどのように進めたのかストックマークでは工数がかかる改善施策にどのように取り組んでいるのかプロジェクトの背景最初に、Anewsのバッチ処理とそのテストフレームワークについて説明します。 Anewsとバッチ処理ストックマークはAI 情報収集プラットフォームAnewsを運営しています。 Anewsでは、ニュース、論文、特許といった様々な情報を国内外約35,000メディアから収集し、AIによる最適な情報配信を提供しています。 Anewsで配信されるコンテンツ(フィード)には様々な種類があります。 例えば、ユーザーの興味や嗜好に合わ

                  改善施策のプランニングが鍵 - 大規模バッチ処理のテストフレームワーク刷新プロジェクト
                • Microsoft 365 Developer Proxy v0.10リリース。バッチ処理のサポートと$selectガイダンスの改善を導入

                    Microsoft 365 Developer Proxy v0.10リリース。バッチ処理のサポートと$selectガイダンスの改善を導入
                  • 【実務でもよく使う】SQS × Lamda × EventBridgeで実現する非同期&バッチ処理の基本 - Qiita

                    概要 応答速度の改善を目的にシステムに非同期処理を組み込むことはよくあることかと思います。AWSでもSQSを利用することで比較的簡単にジョブキュー処理を実現することができます。一方で、バッチ処理との組み合わせも踏まえると、AWSのサービスの選択肢は複数存在するため分かりにくいです。 そこで、本記事では以下を整理してみました。 本記事で得られる内容 非同期処理のメリット・デメリット AWSで非同期処理・バッチ処理を実現する方法 実際にSQS × lamda × EventBridgeの組み合わせでサンプルアプリを作成 知識整理編 まず、前提となる基礎知識や非同期処理・バッチ処理を実現するために必要なAWSリソースを簡単に整理してみます。ここで紹介する内容は概要に留めるため、より詳細を知りたい方はAWSの公式ドキュメントやBlackBelt等の資料をご確認ください。 非同期処理 非同期処理とは

                      【実務でもよく使う】SQS × Lamda × EventBridgeで実現する非同期&バッチ処理の基本 - Qiita
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