いきなりですが、モデリング・サポート・グッズ(以下MSG)というコトブキヤのキット、ご存じでしょうか。多分模型屋さんでも、ニッパーとか吊るして売ってるエリアの近所とか、プラモの箱が積んである棚とはちょっと離れたところで売ってるのを見たことがあるかもしれません。これ、”グッズ”って書いてあるし、ビニール袋に入ったランナーを吊るして売ってるし、なんか「いわゆるプラモデル」という体裁とはちょっと違います。模型専門誌でも「頑張ってMSGを作りこむぞ!」という記事は見たことがありません。 ▲こういう感じのものができる。これはガトリングガンの弾倉なんだそうです が、MSGは商品形態としてはプラモデルです。ランナーに部品がくっついてて、ニッパーで切り離して説明書に従って組み立てます。で、完成するとなんかロボットに持たせる銃とか、増加装甲とか、でかい剣みたいなのとかになります。MSGも昔は関節だけとかロボ